天理教総本部前、ここから過酷?なヒルクライムとはつゆ知らずの笑顔
昨日はクラブシルベスト内チームの「ステラシルベスト」の面々が訪奈良。
古代日本史の原点とも言える飛鳥で歴史ロマン探求のツーリングです。
こちらへは初めての方も数名おられ、計8名で奈良盆地南部を回りました。
今回はボクの案内できるギリギリと見たため、他の方へのお声がけは見送りました。
ご理解ください、スンマセン。
まず王寺から奈良盆地を横断して天理へ。
天理教本部前から、R25を天理ダムへ上がります。
ヒルクライムを聞かされていない参加者からは非難の嵐、頂の蕎麦屋を心の支えに頑張ります。
天理ダムからは笠荒神へは素敵な林道。
ただし、ラストは斜度15%のお楽しみ付き。
最後は掛け声が「ソーバッ、ソーバッ、ソーバッ」に(笑)。
胃袋パワーで、【笠そば処】到着。
後のことがあるから、、、とボクは控えておきましたが、ほぼ全員1人前づつペロリ。
多い人や、控える人のおこぼれをと思っていましたが、回って来ません。
(見かねて分けてくれた優しいカップルに感謝)
ここからは打って変わり、良路・緩斜度で気持のいいダウンヒル。
登りは大変だったのに、あっという間に麓の目的地に着いてしまった・・・。
西国三十三箇所霊場八番札所、奈良時代からの歴史ある名寺
真言宗豊山派総本山 「長谷寺」
いくたびも参る心ははつせ寺 山も誓いも深き谷川
「長谷寺(初瀬寺)は何度お参りしても、初めてお参りしたような気がします。すべてを救うという観音様の誓いは、初瀬の山よりも高く、谷川よりも深いと思われます。」
と詩われる、この崇高な寺で何を学ぶことができるでしょうか・・・?
ところが一行は寺を一瞥すると、参道の【白酒屋】で名物よもぎ饅頭に舌鼓です。
もうこの流れを止めることはできません。
とりあえず、次の目的地、飛鳥へと案内します。
当然道中では、昼メシ用にと桜井【bouno】でパンを買い込み、疲れたからと果物屋【もんちっち】でフルーツ盛りをつまんでいます・・・・。
いつの間にか、「飛鳥古墳群探求ツアー」が、完全なグルメ錬の様相になって来ました。
イカンイカン。
気を取り直して一行は、歴史と文化を勉強するため「万葉文化会館」を目指します。
なにかいい匂いを嗅ぎつけたのか、実業団員も置き去りで「逃げ」の隊長!速い!
ところが、偶然にも万葉文化会館では【あすあ手作りマルシェ】という小さな臨時マーケットが開かれていて、吸い寄せられるように一同そちらへ、隊長の嗅覚恐るべし!!
好天で人出も多く、昼を回ったところですでに品切れの店舗もチラホラ。
おぉ【あーすかふぇ】発見!ということで、名物あーすぱふぇ(抹茶・イチゴ・トマト)と、なぜか未出店の【ラスティックベーカリー】の飛鳥米コルネを会場内の芝生で頂き、皆元気復活!?
[ステラ飛鳥古墳探求会の舞]だそうです
さすがに猛省して古代の初歩からと、石舞台古墳の見学へ。
ところが入場するまでもなく、高台から見下ろせるベンチとテーブルを発見・・・
注意すべくもなく、ピクニックランチです、恐るべしステラシルベスト!
さすがに、寄り道ばかりで時間も頃合い、お腹も満腹ということで帰路へ。
橿原神宮を通り、曽我川沿いから大和川へめざします。
途中、「止まりま~す」の声で、隊列停止。
横を見ると、きなこ団子の本家本元【だんご庄】坊城本店。
いやはや、まいりました~ m(__)m m(__)m
こうして楽しい、奈良歴史探求ツーリングは幕を閉じました。
胃袋が満たされ、カラス鳴く夕暮れの大和川を辿りスタートの王寺に戻る一行でした。
たいへん、お疲れ様でした。
また参りましょう、「奈良歴史を辿るツーリング」(笑)。