やっぱ軽くなりたい!?Ⅱ

自転車とカメラを愛する小太り中年オヤジの減量?日記 最近は走ってないなぁ、、

長野

白馬へ

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初日、ひどいモヤでしたが、高度を上げて突き抜けると絶景でした。
(八方池山荘から、八方池・唐松岳への登山口)


新型コロナ下で出かけ難い日々が続いています中ですが、
丁度第3波が収束し、緊急事態宣言が解けた間隙を縫って
白馬へ遠征してきました。

宿は毎度お世話様の白馬別荘のオーナーに無理を言って
利用させていただきました。


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今回はこの4名。
(私とオーナーと毎度の仲間)

金曜の就業後に集まって、車1台で向かいます。
高速道路の割引を勘案して[安曇野I.C.]を深夜0時過ぎに抜けました。
約450kmを5時間、全員ドライバーなので負担も軽く楽々到着。

宿にAM1:00着でも休めるところが、持ち宿の素晴らしいところ。



【3/6(土) 1日目】

白馬はスキー場が密集してるので、この宿からでも
 ・白馬八方尾根スキー場
 ・エイブル白馬五竜スキー場
 ・Hakuba47ウインターリゾート
 ・白馬岩岳マウンテンリゾート
 ・栂池高原スキー場
が10分~20分程度で行くことが出来ます。

この日は、オーナーに送っていただいて[八方尾根]へ。

とりあえずゴンドラで一気に上がると・・・・
視界ちょー悪い。。。

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リーゼンスラロームコースを1本滑って、
丁度白馬に居られる友人ご夫婦と連絡がついたので合流。

とりあえず皆でコース一番てっぺん(リーゼンクラート)
まで登ると霧を突き抜けて少し視界が開けててました。
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ここからは登山コース(タイトル写真)で、アイゼン・ピッケルの冬山登山となります。

山荘でコーヒータイム後、ゲレンデに戻りましたが
さらにモヤが濃くなり、視界5m
霧の粒でゴーグルに水滴が着いてバーンも見えず、
危険ですので昼を待たずにスキーは終了。

白馬の街で昼食をとり、
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合流したご夫妻に宿まで送ってきてもらい、
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しばし歓談し、この日は解散となりました。

晩御飯は、オーナーが準備くださった、野菜たっぷりモツ鍋!1070329
頂いたお酒とともに、いやはや、美味かった~
締めは、ラーメン後、雑炊(笑)
久々に腹はち切れました。
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特別仕込みの純米吟醸酒。こんな香り高いフルーティな日本酒はなかなかお目にかかれません!


【3/7(日) 2日目】

この日は天候回復とのことで、再び八方尾根へ。

朝はモヤが残っていましたが、昨日ほど濃くなく視界も問題ありません。

さあ、モヤ(雲)が中腹にとどまっているウチに、
雲を突き抜け、ゲレンデ上部から「雲海ツアー!」だ!
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兎平を超えると、、、眼下に雲海が!

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最上部リーゼングラートコース、TOPの1,830mから少し下ったところ。

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スキー場最上部から、八方池方面に向かう登山客。
この日はたくさん登っておられました。

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リーゼングラートコースから「五竜スキー場/アルプス平ゲレンデ」
五竜のトップは1,515mもあるんですが、
それをすべて見下ろす、八方の雄大さは際立ちます。

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真ん中の雪が濃いのが、火打山2,462m、左が焼山2,400m・雨飾山1,963m
右側の2段に見えているのが「妙高山」2,446m

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上写真の右側で、左端に戸隠山と戸隠スキー場
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戸隠スキー場

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ゲレンデの樹には霧氷、後ろ右に霞んで見えるトンガリは白馬鑓ヶ岳(だと思う)

このあと、昨日ティータイムしたゲレンデ最上部の
「八方池山荘」でご夫妻と合流。

目当ては、、、
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「天空のカツカレー!」¥1,150(勝手に名付けました)
昨日隣の方が食べられてて、
「ここの名物なんです」といい匂いをさせてたので、
この日のお昼は、決めてましたwww

甘口だけどスパイシーで美味い!カツもでかい!

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撮影風景(笑)
落ちたらシャッターチャンスと不埒なことを思い浮かべます

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結局朝10:00オープンと同時にはいったのに、みんなカツカレー。

このあと、黒菱・スカライン・北尾根と滑り、
ゴンドラで戻って、パノラマ・リーゼンスラロームで終了。
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北尾根で集合写真
ちなみに、ボクのウエア(上)は、、、あの[ワークマン]の冬用ジャケットです。
内ポケットが少ないぐらいで、動きやすさや防水は全然問題なかった。。。
さすがガテン系No1ブランド!
phe●ixやSAL●MONの1/5ぐらいかな…
ちと野暮ったいけど、着てるのボクだし。

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この日の昼からは好天でした。スカイブルーやね。。

スキー場に来て、スキーそこそこでも十分に楽しいお年頃になってきました。
若いうちは朝一番からリフトが止まるまで滑ってましたが、無理ス

昼過ぎに宿に戻り、片付・掃除して帰路につきます。

定番の長野の名物スーパー「TURUYAツルヤ」に寄って、
土産と、補給を購入して一気に帰阪しました。

気のおけない友人たちとの二日間、コロナで動けない日々を送っていたので本当に心の洗濯ができ、ストレス発散!
ご一緒いただきました皆様、ありがとうございました。

少人数の上、自分たちだけの宿、屋外でのスキーと、密を避けられた行動ができたのも良かったです。

最後になりましたが、ロッジオーナーのTさん、ボクらのためだけにご一緒いただ居た上、宿のお世話・食事の準備から何から何まで本当にお世話になりました。感謝感謝ありがとうございました。

早くこの情勢が落ち着き、心置きなく楽しめるときが早く来ますよう祈ります。

雪不足でも楽しめた「戸隠・野沢温泉」②

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野沢温泉の最上部「毛無山ゲレンデ」雪質と霧氷、そして景色の素晴らしい信州屈指のバーンです


二日目は【野沢温泉スキー場
全国で名を轟かせている名ゲレンデ。
長野のスキー場面積ランキングでは、志賀高原に続く規模で、あの八方尾根より大きなスキー場です。
(繋がりが悪いので滑走感では八方>野沢>志賀高原という感じです)

直前の降雪が少なかったのでパウダーとは言えませんでしたが、上部の上の平・毛無山のゲレンデは雪質もよく十分に楽しめました。

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帰り着くとちょうど夕日をバックの温泉街、風情ありますね。
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そして、食事前に温泉!
温もって、疲れが取れます。
なんか普通の風呂とは確実に違う気がします。
外湯を巡って、またまた温泉玉子を作って、いやあ楽しい。
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しかし、温泉街は閑散としてるのがチョット残念。

この日も夕食は素晴らしいものでした。
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二日目も無事終了。
就寝、即撃沈でした。



最終日は朝風呂へ。
宿を出て50mで外湯「滝の湯」が有ります。
朝から温泉、平日ともあって誰も居らず最高。
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朝ごはんも素敵です。
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この日は、昨日たっぷり滑った上、日中気温が上がりゲレンデ状態が悪くなったことも有り、スキーはやめて長野観光。
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「善光寺」とその門前通り、「東山魁夷」美術館を楽しみました。
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さすが長野!美味い蕎麦と、いままでで一番のおやきを食べ満足。

スキーと観光でいい旅行となりました。
こういうゆったりと遊ぶのもいいですね。

雪不足でも楽しめた「戸隠・野沢温泉」①

雪不足でも楽しめた「戸隠・野沢温泉」①

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「戸隠山を望む高原の絶景、戸隠スキー場」


2月最終の週末から今季2度目の長野遠征。

相変わらずの雪不足だけど、日本屈指の降雪地域「妙高・飯山」地域なのでなんとかなるか?
※妙高は新潟です

巷は新型コロナウイルスで、様々なイベントや集まりが中止され、3月初めから小中高の学校への休校要請が出され、自粛ムードだ。
今回は、オープンエアのスキー場とういことと、移動は自家用車で、宿も小規模とあって予定通り決行いたしました。

今回はスキー場オープン合わせて朝到着するように、真夜中に出発。

初日は、妙高と白馬の中間にある戸隠スキー場へ。

数ある信州のスキー場でも標高が高く、他のスキー場より降雪量・雪質が勝る。
なによりお蕎麦の名所で、景色が抜群。
中規模(岐阜・滋賀等のスキー場と比べると十分に大きい)ながら味わいのあるゲレンデとなっている。
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早朝7:00到着。
この時期の土曜日この時間なら、ゲレンデから離れた駐車場になるのだが、雪不足・コロナの影響かセンターハウスの目の前に駐車できた。

ゲレンデ最下部で既に標高1,220mもあるので、雪不足はなんとか大丈夫でしたが、人出が少ないからか、上級者ゲレンデの【中社ゲレンデ】はクローズ、残念。

降雪はこの週の平日に軽く降っただけなので、名物の「魔法の粉雪」は楽しめませんでしたが、ゲレンデ上部は1,750mもあるので、なかなか快適な滑走が楽しめました。

戸隠スキー場は食事もなかなか。
名物「戸隠そば」もゲレンデ横のお蕎麦屋さんのレベルが高いので有名ですが、この日はゲレンデ中腹の【Alpen Dining YANAGIRAN/やなぎらん】さんの名物「ハイジのラクレット」を頂きました。
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この料理は、2017年の長野県内スキー場の飲食店が提供する料理のコンテスト「第4回ゲレ食バトル」(県索道事業者協議会主催)でなんと1位に選ばれた(33スキー場の計59品中)。

「ラクレット」ヒーターで溶かしたラクレットチーズをナイフなどで削いでジャガイモなどに絡めて食べるスイス料理だ。
いつものカツカレーやミートソーススパゲティとは一線を画す、ゲレ食としては特上のランチだ。
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(「北陸信越観光ナビ」より)

早めの昼食後、程よく滑った頃に、どうやら友達ご夫妻がこのスキー場に来られていることがわかった。
長野で滑っているのは知っていたのだけど、この週末はスキーのアルペン競技の大会に出てられるはずだったのでは??
どうやらコロナ騒動で中止となり、偶然滑りに来ていたのがこの「戸隠スキー場」だったのだ。
こんな偶然があるんだなあ!いやホンマ驚いた。
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この日は好天で、対面の戸隠山がくっきり見えていました。
望遠で撮影したのは、難所「蟻の戸渡り」。

こんなところです(好日山荘HPより)
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ま、高所が苦手なボクは一生来ることは無いと思いますが・・・

さて、話は戻って
友達夫妻は遅めの昼食で、ボクらはこの日の宿がある野沢温泉へ移動なので、ゲレンデで別れました。

野沢へは、約50km・1時間の道のり。
途中スーパーに寄って宿に入ります。

この日の宿は、麻釜(おがま・野沢温泉の泉源のひとつ)の直ぐ近くで、スキー場へのアクセスも抜群の場所でした。そのぶん、細い道を登っていくので雪が多いときは大変そうです。
今回は、路面に積雪はなく問題なく到着。

一服したら、野沢温泉でのルーティーン「温泉玉子作り」に(笑)。

野沢温泉には、温泉を利用した茹でものをつくる施設が5-6箇所あります。
初日は「熊の手洗湯」横の施設を利用。
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ここでは、約17分湯につけておくと、見事な温泉玉子の完成。

もちろん、その場で熱々を「啜り」ました。
外側の白身がジュクジュクで、黄身が固まっている不思議な茹で玉子。
美味い!

この宿は温泉施設はありませんが、野沢温泉には宿泊客が無料で利用できる13もの外湯があるのでそちらを楽しみます。

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宿は食事自慢の家族経営の小さな旅館。
しっかりとくつろげて、、、、睡眠不足&スキーで即撃沈となり、初日が終わりました。

雪不足でも楽しめた「戸隠・野沢温泉」②

白馬三昧その1、唐松岳登山

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 唐松岳(2,696m)山頂。ぐるり360°ビュー!!



 敬老の日を含む9月の3連休は、急遽白馬に。

 スキー以外で白馬宿泊は初めてかもしれない。

 経緯は、天神祭のお神輿仲間の方が持っている別荘に招待頂きました。
 お盆の白馬(白馬三山縦走)のとき、ちょうど来られてたので、声かけてもらいお茶をごちそうになり、「また機会あれば」のお言葉が早々に実現。

 別趣味のお友達と来られてたので、宿としての利用だけだったのですが、初日は山では珍しい1日中晴れの予報でもあり、それならばとご同行頂けました。

 4名のオヤジでまずは、八方池を目指します。

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 黒菱の無料駐車場から第1ケルンまで上り(リフト2本だけど1本分は歩く)雲海デッキ八方池までのライトトレッキング(往復3時間)予定でした。

 八方池までは快適にトレッキング、時間も体力も余裕があったので「このまま唐松岳まで、いこか~!」と、軽いノリで出発!
 しかし、八方池から往復4時間以上、、、

ちなみに、指標コースタイム( )実際《 》

八方池山荘・第1ケルン【1820m】
 ⇒(90分)《45分》⇒八方池・第3ケルン
  ⇒(150分)《120分》⇒唐松岳頂上山荘
   ⇒(20分)《15分》⇒唐松岳
  →(15分)《15分》→唐松岳頂上山荘
 →(120分)《90分》→第3ケルン
→(60分)《30分》→八方池山荘

八方池山荘…リフトでいける最上地点で、駐車場から20-30分程度。

上り:八方池山荘⇒唐松岳(4時間20分)《3時間》
下り:唐松岳→八方池山荘(3時間15分)《2時間15分》

 コースタイムは普通の人がゆっくり、もしくはテント入れた縦走装備を考慮しているので、水しか持ってないボクらが早いのは当たり前ですが、いいペースで快登。

 ちなみに今回のホストで、マラソンを楽しんでいるT氏のペースは早い早い!山男健脚Pさんが離されてしまう程、なんと1人ならは黒菱パーキングから、唐松岳往復を4時間で行くそうです。
 コースタイムは八方池山荘から8時間弱なので、半分以下のハイペース、、、って走ってるやん!

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「黒菱ゲレンデ」駐車場はキャパ200台なのですぐに埋まります。
奥には白馬三山が見事にそびえています。
駐車場の標高約1,500m

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登行リフトの開始を待ちきれず、登ります。
スキーでもキツイけど、歩くとトンデモナイ斜度だな。

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アルペンクワッドの終点【レストランPilar】八方尾根スキー場の絶景本格レストランです。
標高1,680m

ここには「雲海デッキ」と名付けられた展望所があります。
この日は、雲海が少し上で、一番上のグラートクワッドで雲の上に抜けました。
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八方尾根スキー場の頂上リフト「グラードクワッド」からの眺め。
リフトは安全上スノーシーズンより、3mほど低いのが残念。

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八方池小屋(標高1,820m)からは、整備された登攀道を登る。
ここはガレだけど、第2ケルンまでは木道ルートもあって、八方池までは本格登山装備は必要ない。
(トレッキングシューズがおすすめです)
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整備された道は登りやすく、ぐんぐん標高が上がります。

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石神井ケルン、標高1,970m

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第2ケルン、標高2,005m

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標高2,000mを超えても整備された道が続きます。
歩きやすい、ケーブルとリフトで上り、少し歩けば高山の雰囲気を十二分に味わえます。

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雲を突き抜け幻想的な風景となります。

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名勝【八方池】到着
この池、なにが凄いのか?ここからは分かりません。

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ジャーン!解ります?
白馬連山がシンメトリック、上下対象に写るんです!
初めてでしたが、こんなに上手く写ることは稀なんだとか、ツイてるぜ!
右側の凸凹三連山が白馬三山、左から「白馬鑓ヶ岳」「杓子岳」「白馬岳」
先月縦走したコースなので思い入れがあります。

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山も人も、写真ひっくり返してもわからないぐらいの不思議な風景。

「ここから先は登山装備が必要です」の看板の先に突入です。
つまりここまでは登山装備なしでも、健脚なら来れる場所なんです。

20190914唐松岳-088【丸山ケルン】標高2,435m

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この辺りになると、富士山がはっきり見え始めました。
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方角的には南南東、地図で見ると手前左にかかっている山は八ヶ岳でしょうか?

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北側に、白馬鑓ヶ岳がそびえます。山頂に沢山の人が見えますね。
ここの直下に鑓温泉小屋があります。

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どんどん標高を上げていくと、、、
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森林限界を超えて岩の世界へ。

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あと一息!

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唐松岳頂上山荘前から、唐松岳。あと15分ほど。

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頂上手間で振り替えると、頂上山荘が見えます。

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【唐松岳】(標高2,696m)山頂から
日本三百名山で、日本で93番めに高い山です。

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白馬岩岳スキー場

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頂上山荘下のテント場、奥には剱岳と立山三山。
その頃、ちょうど立山に友達が立っていたとか、見えてたかな(笑)

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さあ、下山!
どんどん登山客が登ってきます。
渋滞気味ですが、下りはやっぱり楽ちん。

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なんと!
自転車&スキーのお友達ご夫婦が登ってこられてて、すれ違う偶然!?
来られることは聞いていましたが、八方池までだったのでは!?

やっぱり好天に誘われ、頂きを目指すことにしたそうです。


下山時に足を挫くトラブルもありましたが、深刻なこともなくなんとか全員無事帰着。
いい天気での日帰りピストン登山、最後まで楽しんで終わりました。

心地よい疲れを別荘にて癒やされ、いい一日を終えることが出来ました。


白馬三昧
 ●その1 唐松岳登山《当記事》
 ●その2 白馬村散策

 ●その3 朝の月と、サイクリング

8/25 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍

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同世代の面子、みなさん結果はそれぞれでしたが、楽しく走れたようです!
まれに見る、好天・好気候でで気持ちよかった~



年中行事である8月末の、通称「乗鞍ヒルクライム」
【全日本マウンテンサイクリングin乗鞍】
今年も行って参りました。

結果は
【男子F】(51~60歳)
375位/1,089人出走(1,081人完走)
タイム 1:35:36.199
平均速度 12.87km/h

自己ベストから13:10遅く、去年より2:57縮めました。


参考までにトップは
中村俊介選手
タイム 54:41.959
平均速度 22.49km/h
コースレコード更新の2連覇らしいです。
パチパチパチパチ

比較するのも嫌になる速度で登ってますなぁ。

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 〈同じカテゴリーの同じグループで出走した歳の近い3名〉

ま、他人はともかく
自分の中ではどうなってるか、記録を並べてみます。
17年で、14回目のレース、、、最初は36歳やってんなあ。

年度  タイム 体重(kg) 年齢(歳) 天候 備 考
2003  -    36 暴風雨 [中止] 
2004 1:28  73  37 雨・曇  
2005 1:34  77  38  ワースト体重
2006 1:31:03  76  39  
2007 1:31:05  72  40 快晴  
2008 1:31:57  74  41  前半38分・後半54分
2009 1:32:09  74  42  前半42分・後半50分
2010  -    43 快晴  抽選ハズレ
2011  -    44  抽選ハズレ
2012 1:22:23  69  45 快晴  ベストタイム・ベスト体重
2013  (0:58:35)  70  46 雨・霧 [短縮]位ヶ原山荘 
2014  (1:14:56)  71  47 雨・晴 [短縮]大雪渓 
2015  (0:22:48)  74  48 大雨 [短縮]三本滝
2016 1:25:50  72  49  
2017 1:24:56  71  50  前半35分・後半50分
2018 1:38:33  74  51  ワーストタイム
 前半42分・後半56分
2019 1:35:36  75  52 快晴

今年は、全くの練習不足。
GWから乗り始め(笑)て、5月・6月は新しく買ったグラベルロードでまったりし、7月・8月はいろいろあって500km/月 も走れませんでした。
言い訳ですが・・・・

例年よりジテツウが極端に少ないのがアカンなあ。

ただ、去年より練習も体重もダメなんだけど、気負わず(クラスも落とした)自分のペースで走れたと思います。たぶん現状出し切れたかと。

年齢以外はこのレース出始めた頃に戻ったので、来年は最初からやり直すつもりで頑張ろ。



《ここ3年の体重&体脂肪率の推移グラフ》
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目標体重は気にしないでください。
ボクの身長なら目標値でも重いぐらいですね。

ちなみに、ほぼ同年齢・同身長で毎年ご一緒してる、ま●ちゃん、
今年は54kgだそうです。

米袋2つ背負って走れー!!

ま、そう考えたら、ボクは頑張っている方かな(笑)


しかし見事に毎年、乗鞍の8月末が下限のループになってます、でも大きく全体で見ると右肩上がり、特に今年は乗鞍の時にほとんど落ちてない (T T)

アカン!アカンアカン!

性根を入れ替えて来年に向かってダイエット頑張るぞ!!

ま、9月ぐらいはノンビリ過ごそうかな(笑)

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北アルプス行脚①(初日:上高地~涸沢)

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自転車仲間の先輩方に誘われて、初めての3000m超えの山「北アルプス」を案内して頂いた。

乗鞍で「大雪渓から剣ヶ峯」という日本で一番簡単な3000m越えコースはチャレンジしたことがあったんだけど、このときは風雨で途中で断念になったので、今回が初経験となる。

低山のトレッキング程度はたまにするのだけど、山泊まりできちんと登ったのは初めてだ。
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準備にザック・シュラフ・ウエア、最低限の装備を大慌てで買いそろえたり借りたりと、要領も解らず結構大変、そして心配。
今回はテントとバーナー等はお誘い頂いたベテラン先輩にご厄介になる。

最終的にボクの50リットル程度のザックは15kg程度。
お誘いいただいた先輩の60リットルのザックは20kg超となった。

もう1人のクライマーの先輩は単独行が多く、とことん切り詰めた装備でシングルテント入れてもコンパクトにまとめているのはさすが、いろんな意味で(笑)



深夜に関西を出て、平湯温泉で仮眠。
そのまま車を置いて、予約のタクシーで上高地まで、到着は6:00。

上高地(標高約1500m)から涸沢(標高2300m)まで約5.5時間登って涸沢カールのテント場に拠点。
そこから目の前にそびえる穂高連山の「北穂高岳」(標高3106m)を目指す。

出発の上高地は結構な本降りの雨。
昼でやむらしいので、それまでは我慢の行脚。
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それでも整備された道だし、雨の行動はチャリンコに比べたら遙かに楽なので、そんなに辛くも無く雨の風景を楽しむ。

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上高地から明神橋-徳沢-横尾までは梓川沿いのほぼフラットなハイキング道10km約3時間弱。
(雨で写真なし)
横尾から本谷橋-涸沢までが山岳路5kmで3時間弱。
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(本谷橋:標高1780m)

往路は上高地から本谷橋まで雨が降り続いた。

ザックカバーは入手してなかったので、急遽前日に仕事場の大きなビニール袋を加工して作ったカバーを装着、ばっちりザックは濡れずにすんだ。

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本谷橋の横にはサブの架け橋があるが、往路は通れず。
ここで、ようやく雨も止んできたのでレインウエアを脱ぎ山道へ。

ここからはなんとかすれ違いが出来る登山道となり超人気の涸沢までは人が途切れず渋滞が発生する。
ただ、雨のおかげで人出が少なく快調に進む事が出来た。

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本谷橋からは晴れ間も見え始める。
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涸沢カールの端が見え始めてきた。

特に難しいところも、危ないところも無いが、本谷橋からは階段状の岩の登坂路を延々と登っていく。
ザックの重みもあって、腿に来てペースが徐々に落ちる。

身軽な方も散見するが、山小屋泊まりらしい。
テント・シュラフ・食材・クッカー・バーナー等が無く荷物は半分以下となる。
なるほど、それもいい手だな。
(そのかわりピーク時の山小屋は布団1枚で3人寝かされるとか)

だんだんと、山の様相が変わり、時々垣間見る北アルプスの絶景に癒やされるので飽きずに上れる。
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涸沢に入ると紅葉の樹木が視界を遮る、
そして・・・ドーン!!
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日本最大級のカール「涸沢」が出現する。
(※カール…氷河の侵食作用によってできた広い椀状の谷のこと)

感激に浸るまもなく、まずはテント場で場所の確保。
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小屋(トイレ・水場)に近く、地面が平らないい場所を確保しなければならない。

今回は先輩のテントにお世話になるが、今はパーティでも各自がシングルテントと言うのが結構定番らしい。確かに荷物や夜中のトイレ等で迷惑をかけないのは便利かも。

場所を確保したら、とりあえず着替えて、そして一杯!
トイレ・水場施設でもある「涸沢ヒュッテ」のテラスでは生ビールも販売しているのだ。
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一杯飲むのにこれだけの思いをする“ビアガーデン”もそうそうあるまい。
至極の グビグビプハー、旨い~!

各自散策やお昼寝して、明るい時間から晩ご飯のとなる。
昔の山メシイメージとは違い、レトルトやフリーズドライが発達しているので、結構美味しいご飯が手軽に食べられる。
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なかでもセブンイレブンのレトルトシリーズは、一人前入りで下手な外食より美味いので重宝。

谷間の涸沢は暗くなるのが早い。
帳が降りると、テント場はカラフルな景観となる。
涸沢名物「テン場の夜景」だ。
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この日は、ピークに近い秋の3連休なのだけど、午前中の雨のおかげでかなり空いている。
トイレ渋滞もそほどでもなく快適に動ける。
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寝酒にワインも頂いて、気持ちいい気分夜空を見上げる。
写っていないが満天の星空。ちゃんとしたカメラで撮影したい。

やはり2000m超だ、冷え込んできた、暗闇ですることも無く20:00前にはシュラフの住人となった。

北アルプス行脚②(二・三日目:涸沢~北穂高岳~帰路)

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念願の北穂高岳山頂3106m
穂高連山や、槍ヶ岳を目前に見ることが出来、雲海の向こうには富士山!
(ボクには)険しい道を超えると超絶の絶景なのだ。



二日目、いよいよ北穂高岳に挑む!?
登り3時間・下り2.5時間、山頂脇の北穂高小屋で一服して6時間の予定。

この日も同じ涸沢テント場宿泊なので、時間はたっぷりある。

快晴!朝5:30頃にゆっくり起きると、ちょうど東の山稜が明るくなってきている。
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これからがカール独特のモルゲンロートの幕開け。
谷間なので朝日が届く前に、西の稜線の上から朝焼けを映し出すのだ。
上からライトを照らして行くように、徐々に東の稜線の影が降りてくる。
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ただ、天気が良すぎて、あまり赤くはならなかったが、素晴らしい間接照明だ。

トイレに行って、顔を洗う。
涸沢は他の山のテント場や山小屋と違い、水が豊富。
水道の蛇口からは山の水が豊富に出てくるので、いつもの日常と勘違いしてしまうほどだが、もちろん水道では無いので接水を心がける。
(他の山小屋等は雨水をためたものがチロチロと出てくるだけのところもたくさんある)

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朝ご飯は、先輩が定番としている「マルタイ棒ラーメン餅入り」。
10℃切れる気温に暖かい食事がうれしい。

今日は基地があるので、予備の小さいザックに、水・補給食・カメラ・貴重品をだけいれて身軽にして登坂。
靴も予備に持ってきたトレランシューズにする。

7:30 テント場出発
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北穂高頂上は目前見えているのだが、ほぼ直登となるので斜度はキツい。
ガレ場・鎖場やハシゴもある岩場のルートだ。

せっかくなのでクライミングジャージを着用(笑)02604
どんどん登っていくと、みるみる涸沢テント場が小さくなって行く
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前半1/3は整備された道
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中盤より、ルートはペンキで「〇」がついた目印だけとなる
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鎖場、登りは意外と簡単だが、、、、
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周りの山稜を越えるあたりから、松本方面の雲海を望む。
そして、うっすらと「富士山」の頂上も見ることが出来た。
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あと少し!
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奥の岩山が北穂高のトップだ。
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マグロ発見(笑)、ペンキでルートの「〇」書いた人は遊び心がある。
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登頂!!
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広い山頂だけど、やっぱりテッペンはうれしい。

山頂の脇に「北穂高小屋」があり、宿泊・食事・休憩ができる。
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最高のテラス席で一服&補給
コーラ缶が¥300、食事が¥1000弱とこの場所にしては至極良心的だ。

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ちょうど涸沢から逆の方には、名峰「槍ヶ岳」が正面に見える。
写真をアップにしたら、登坂してる人たちが豆粒で見える。
先鋭な山頂は小さい。
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「槍」まで、そんなに遠くはないが、北穂-槍 の間は「大キレット」という逆V字型の切り立った尾根を通らなければならない。北穂高から行くには大キレットには通称「飛騨泣き」(飛騨側に落ちたら助からない事から由来)と言う難所を降りなければならない。
ちょうどこの写真のボクの下がそう、顔が引きつってるのは後ろが飛騨泣きの断崖だからだ。

縦走する人は大きなザックを背負ってこの難所を通る事になる。
、、、無理っ!

ずっと小屋のテラスで休憩していたいところだけど帰路も2.5時間かかるので、後ろ髪を引かれながら下山。
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下山は登坂よりずっと危険。
急峻なところは後ろ向きになって慎重に降りる。
衝撃も大きく、脚がパンパンになる。

途中ヘリコプターが奧穂高方面(ジャンダルム)あたりで救助している。
後で聞いた話だと滑落者がでたそうだ。
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ボクたちは無事生還!
涸沢小屋によって、また生ビール(笑)、グラスには【マーモット】のマーク!
(昨日は逆側の「涸沢ヒュッテ」でした)
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もう最高!です。

この日も、テントで一服して、早い晩ご飯。
やはり20:00就寝。


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翌朝(3日目)は、2日目の朝ほど晴れ上がっていないので、そんなに冷え込んでおらず、ちょい肌寒いが快適。
雲があるので、モルゲンロートは先日よりくっきりと赤いカーテンが降りてくるような見事な風景。

上高地のバスが超混み合うのと午後から雨の予報なので、少しでも早く降りたいので、朝ご飯・トイレを済ませると即下山。
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さよなら涸沢!また来るで!!

心なし、来た時より紅葉が進んでいる気がします。

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往路雨だったので、全く景観が違い楽しい。
増水で通れなかった本谷橋横の橋も楽々渡れます。
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こんなとこ通ったかな?と思うほど雨天行軍で景色見てなかった往路
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ようやく上高地に到着
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山岳からいきなり観光地に迷い込んだ様です
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無事帰着。

今回は、初日の雨のおかげで、超混み合うハイシーズン3連休の涸沢・北アルプスを快適に過ごすことが出来ました。

涸沢テント場も激混みでは無く、1時間以上待たなければならないと言う懸案のトイレも時間さえ外せばほとんど待ちなし、天候は初日昼から帰りまで持つと言う奇跡。
さらに2~3時間待ちバスもスムーズに乗車出来るという超幸運に包またツアーとなりました。

企画・同行・準備や用具も助けて頂きましたKさん・Pさんの両氏に感謝です。
またの機会があることを願っています。
ありがとうございましたm(_ _)m


(追記)
高山では【チロル】の営業時間に間に合い、絶品カレーに舌鼓を打つことも出来ました。
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新しいメニュー【カツカレー】(大盛り)
次から【飛騨牛ゴロゴロカレー】と悩むわ(笑)

初日に戻る

2018マウンテンサイクリングin乗鞍

1916
ハンディキャップ制の中年ライバル!
今年は、高山【チロル】の「飛騨牛ゴロゴロカレー」(大盛¥1700)を賭けて熱きバトル!
…のハズでしたが!?



8/26 恒例の体力測定
【マウンテンサイクルin乗鞍】(通称:乗鞍ヒルクライム)
行ってまいりました。

先に結論
タイム 1:38:33
クラス別 250位/260人
今までのワーストタイムを叩き出しました (´;ω;`)


今年の極端な練習不足&ダイエット失敗は分かっていたのですが、予想を大きく下回るひどいタイムでした。これでも途中で気持ちが切れて、投げ出した訳ではないんですよ~。

例年だと、心肺より脚が先に悲鳴をあげ、ゴール後は歩けない程のダメージを受けるのですが、今年はそこまで追い込む前に息が切れ心肺がいっぱいいっぱいとなり踏めず回せず。

特に前半は周りに誰もおらずの一人旅が長かったのも良くなかった。
来年からはクラスを変えてチャレンジします。

疲れと空気の薄さで、誰もが10分程度後半タレるのですが、ボクの落ち込みは激しく
前半42分・後半56分
と14分ダレてしまったのがタイム落とす大きな要因。

言い訳ありません、来年に向け出直しです。


ただ笑えたのは、同世代のおじさん仲間とタイム交換すると、皆さん10分程度タイム落としていたのでした、そういうお年頃なんでしょう。
傷をなめあって、ちょっと安堵。いかんいかん。

というわけで、飛騨牛カレー対決は来季に持ち越しで健闘を誓うこととなりました。


歴代のタイムに今年を加えてみました。
年度  タイム 体重(kg) 年齢(歳) 天候 備 考
2003  -    36 暴風雨 [中止] 
2004 1:28  73  37 雨・曇  
2005 1:34  77  38  ワースト体重
2006 1:31:03  76  39  
2007 1:31:05  72  40 快晴  
2008 1:31:57  74  41  前半38分・後半54分
2009 1:32:09  74  42  前半42分・後半50分
2010  -    43 快晴  抽選ハズレ
2011  -    44  抽選ハズレ
2012 1:22:23  69  45 快晴  ベストタイム・ベスト体重
2013  (0:58:35)  70  46 雨・霧 [短縮]位ヶ原山荘 
2014  (1:14:56)  71  47 雨・晴 [短縮]大雪渓 
2015  (0:22:48)  74  48 大雨 [短縮]三本滝
2016 1:25:50  72  49  
2017 1:24:56  71  50  前半35分・後半50分
2018 1:38:33  74  51  ワーストタイム
 前半42分・後半56分

今年はGW明けからの遅い始動で、7月に全く乗れなかったのが原因。
ただ8月は暑い中1200km走ったので、なんか安心してましたが、やはり甘かった。
絶対的な走り込み不足に加齢劣化は付け焼き刃では駄目でした。
来季は冬サボらないか春は3月頭から乗るようにします。

ま、とりあえず今季は坂を重視する練習は一区切り。
のんびりとカメラでも持ってロングポタや、トレッキングを楽しみたいと思います。

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結局、仲間内では「あしうら」氏をも打ち破った、Walk君がファーストタイムを出しました。

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スタート地点

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実業団チームメンバと合流できました。
身長はそんなに変わらないのに、体重は+20kg、、、アカンアカン。

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友人親子、同クラスで出場。
ベテランお父さんか、気鋭の息子か!?
名誉のため結論は書きませんが、、30分差が開きました。

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打ちひしがれた気持ちを絶景が慰めてくれます。
今回は、畳平の長野側(エコーライン)が晴れ!岐阜側(スカイライン)に雲がかりガスって通行禁止になっていたようです。逆じゃなくてよかった。

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麓は30℃ぐらいあったかと、乗鞍高原にしては暑い!
剣ヶ峰バックに蕎麦畑の風景は画のようです。

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私事で恥ずかしいのですが、今年のトピックはうちの76歳の親父が完走できるかどうかでした。
歳が歳なのに今年は全く走っておらず、身体が弛んでましたので正直走り切るのは難しいと考えていました。

皆の目撃談から「あと5km地点で歩いていて、その後ろ回収車が迫ってた」とか聞いたので、回収されてバスに載せられて下山かなと思っていたら、、、、速報リザルトの最後に名前が出ていて安堵。

なんと、4000人超の参加者のブービー!らしい、これはこれですごい(・・;)
(※本人に確認したら、「赤い悪魔の服装の方がラストゴール前で応援して押してくれた」らしく、リザルト最後の方のお名前が[悪魔おじさんΨ]でしたので、この方が全員のゴールを見守ってから自分がゴールされた様です。なのでうちの親父が実質の最終走者でした)

なかなか帰ってこず、長いこと待たせた皆様申し訳ありません。

来季はもう少し練習しておくようにお願いしておきました。
って、まだ出るみたいです(笑)。

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毎年帰路に訪れる、高山西IC近くにある、カレー【チロル】の「飛騨牛ゴロゴロカレー」
賭けで勝ってごちそうになるはずでしたが、今年は自腹となりました。
いや、しかし、美味いわ~!!

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今年も高山経由ルートで。
トランスポーターは、ノアの中積みから、エクシーガの屋根積みへ。
4台正立でロードバイク積むとちょっと心配でしたが、荷積みは1/3以下の時間、楽チン。

さ、また来年!



毎年、宿やまとめでお世話になりますM884氏
同行いただき、ほとんどの運転いただきましたH氏
そして応援に駆けつけて元気いただきました、我がチームのおふたりのマスコットガールに感謝です。

斑尾・野沢 ski

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「斑尾高原スキー場から妙高山、上越の町と日本海を望む」



気の置けないスキー仲間と今季2度めのスキーツアー。

前回の【志賀高原】と、毎度の【白馬】のちょうど間にある「妙高エリア」になります。
ほぼ新潟県との県境。

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(初日・土)

宿は【野沢温泉】なのですが、まずは近くの【斑尾高原スキー場】になりました。

金曜晩から6人で移動、ドライバは3人でまわして450kmで順調に到着。
ボクは初めての【斑尾】でした!

斑尾高原スキー場は広い初中級バーンに、厳しい上級コース、さらに自己責任ではありますがツリーラン(林の中)コースと中規模ながらバリエーションに富んだ非常に楽しいゲレンデです。

軽く一日滑ったら、ちょうど全域を堪能できる規模です。

そして何より、西は妙高山系、北に上越の町越しの日本海、東に野沢・志賀高原方面を見渡せる景観が素晴らしい!

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移動もあるので、早めに切り上げて野沢の宿へ向かいます。

途中、お目当ての地元スーパー【ツルヤ】によってました。
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http://www.tsuruya-corp.co.jp/

ここのPV商品は基本「地産地消」で、材料も製法もこだわっているのでお土産に最適!
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長野に行く際は是非よってみて下さい。
クオリティの高い商品が土産屋より安く手に入ります。

温泉街ブラリは翌日にして、ビール飲んで初日は早めに就寝(撃沈)となりました。


(二日目・日)

【野沢温泉スキー場】
天候は雪。
デジカメは防水ではないので、持っていかずで写真は殆どなし。
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宿からスキー場までは15分ほどの道のり。
重くて長いスキーを運びながら、足を完全固定のスキーブーツで凍結もある道を歩くのは結構大変。

みなさん、歩行用のブーツカバーを持ってられてますが、ボクはそのまま、ムキダシ。疲れた。
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こんなのネ ↑

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雪だけでなく気温が低く、風もあります。
寒いだけなら良いのですが、視界が悪いと全く滑れません。
なんせ、白一面の世界ですから、ギャップもコースも全く分からず。

朝イチから滑ってるので、躊躇なく早めに切り上げます。
一瞬視界がひらけた時にスマホでパチリ。
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iPhone_0913iPhone_0905

野沢からは昨日の斑尾高原を含む「妙高戸隠連山」が一望です。
この頃いつもおもうけど、高画質カメラでなければiPhoneの方が画像処理が上手くて綺麗だな。
ただ、望遠側や露出が簡単には補正できないのでやはりデジカメは必須です。

野沢は素晴らしい温泉街があるので、スキーがだめならアフタースキーが楽しい。

帰ってから夕食までに、外湯めぐり。
13もの外湯の内、この日は3箇所楽しみました。
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透明っぽい「石灰・食塩・硫黄泉」か、白濁の「単純硫黄泉」
が主なお湯。
どこも、かなり熱いですが、これが病みつきになり、身体が芯から温まります。
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定番の温泉卵作りは外せません。

宿で食事後にもう一度、街ブラ。
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他のスキー場では味わえない楽しみが野沢にはあります。

充実の中日でした。


(3日目・祝)

【野沢温泉スキー場】
この日も朝から雪。
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こればかりは仕方ありませんが、この日帰るので午前のみ滑りに行きます。

スキーも三日目なんで、楽しめる良い雪面のゲレンデのみを選んで滑ります。
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前回の志賀高原で教えていただいたことをドリル錬。
みんなとっくにコツを掴んでいるのに、なかなか身体がなじまなかったボクも漸く僅かな光明が見えた気がしました。
「型」のスポーツは苦手なんだよなぁ。
テニス・水泳・ゴルフ・スキー・・・体力・力任せでどうにもならないのはダメだなぁ。
(最近は体力任せも全然ダメですが)

今回のスキーは終了。

寄り道計画あるので、さっさと帰路につきます。
昼食も、追い土産を買いに【ツルヤ】にまたよって(笑)、そこでお惣菜とかパンをイートイン簡単に。
みんなツルヤにハマりました。。。どんだけ買うねん。
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このりんごチップスが絶品でした!



メイン寄り道は、、、、【諏訪湖】
そう、この寒波で5年ぶりに「御神渡り」が見られるそうなんです。

「御神渡り」とは、
湖面に一部盛り上がった氷堤が見られる現象。
全面凍結した湖面が、更に冷え込んだ時に収縮亀裂を生じ、その割れ目に薄い氷が張った場所が、温かい日に湖面の氷が膨張、両側から圧力がかかることで薄い氷が割れてせり上がる。
上社の男神が下社の女神のもとへ出かけた跡だと言い伝えられている神事です。

(出典:ブリタニカ国際大百科事典)

調べておいた、御神渡りの見られる湖畔の公園は人がいっぱい。
しかし諏訪湖、めちゃくちゃ寒い!スキー場と変わらないぞ。
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まず、湖畔近くに小さな御神渡りを発見。

さらに進むと、湖中央に続くメインの御神渡りが見られました。
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貴重な事象ですが、寒いし、あまり長時間見てられるもんでもないので早々に退散。

これで今回の盛りだくさんのスキーツアーは終了!です。


途中、事故&チェーン規制渋滞がありましたが、無事帰宅できました。

いやはや、50歳を越えても、まだまだ楽しいことだらけ、知らないことだらけ。
良い旅行ができました。

ご同行の皆様、今回もまたまたお世話頂きましたK氏には深く感謝です。
ありがとうございました。

マウンテンサイクリングin乗鞍 2017(レース)

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Photo by 信州ふぉとふぉと館さま

毎年行事の
【マウンテンサイクリングin乗鞍】
行ってまいりました。

全長20.5㎞、標高差1,260m、平均勾配6.1%、ゴール地点の標高は国内舗装道路最高点の2,720m。
ヒルクライムレースで、今年で32回目を迎える歴史ある大会。

特徴は、中間手前のつづら折れ区間以外は、比較的斜度が安定して、路面もいいコース。
ただし標高が高いため、ゴールに近づくにつれ、森林限界あたりから心拍が上がらず力が入らない状況となる。

中間点で分けた場合、後半は10分以上余計に掛かるのだ。

ボク自身は、15回目の申し込み、12回目の参戦、9回目のフルコース
(中止1回、抽選ハズレ2回、コース短縮3回)

一応自己ベストと、その先の区切りのいいタイムを目指す。
今季は走り込んだので少し期待している。


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今年は、見事な爽やかな晴れ、気温は高くなく・低くなく、湿度低く最高のコンディション。

朝4時起床、5時朝飯、準備して6時過ぎに下山用の荷物を預けに行き、20分程軽くローラーまわして並びに行きました。
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スタートは25列目ぐらいか?

5分前・3分前・1分前のアナウンス

10秒前・5・4・3・2・・カウントダウン

スタートの号砲で前列より一斉に飛び出します。

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まぁ速い速い、最初緩いこともあって、先頭は30kmを軽く超え、ボクのまわりも20km程度で流してるとドンドン追い抜かれます。

登攀が始まると、明らかに脚が重い。
スロースターターなんで、最初にあんまり飛ばす事は出来ないのですが、まわりに引っぱられるように自分のペースを失っています、明らかにオーバーペース気味、でもそれ以上に腿が張って力が入りません。
呼吸、心拍はまだ余裕あり。

中途半端なアップがダメだったようで最初から乳酸溜まったような感覚。
とにかく耐えて脚が馴染むのを待ちます。

休暇村までの緩い区間が終わっても、まだ張ったような硬い筋肉の感覚が治りません。

7kmのCP1三本滝で、ようやく少し楽になってきました。
そこまでタレないで踏ん張れたのは、丁度目の前見える範囲に同行のま~ちゃんが着かず離れずの位置に居たののが良かった。

中間点の手前、つづら折れ区間が始まる前にペースが上がらないまーちゃんをパス。

そのあたりからは、後から出発のクラスの早い連中がどんどん追い抜いてきます。
ペースが全く違うので、ほぼ一人旅と同じ。

ようやく脚が馴染んできて、踏ん張れる・回せる様になり、鬼門のつづら折れ区間も無難にクリア。

中間点でのラップは「35分」
苦しんだ割にはまずまずのタイム。

後半を45分で走れたら1:20、そんな計算をしながら追い込みをかますが、第2CP 位ヶ原山荘を越えると、乗鞍の魔物「薄酸素」で、心拍が上がらず苦しめられます。

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とにかく「忍」の字で耐えていると、だんだん同じペースのひとがまとまって来ます。

大雪渓へのカーブを曲がるとラスト2km、外腿がパンパンなのでまだスパート掛けられません。

天候が良く、先のコースが良く見えます。近そうに見えるのは気のせい。

ラスト200mで同じクラスの方が見えなんとか出し抜きたい!(ひとつでも順位あげたい)
30m手前でかわし、そのままゴール!
(※後にゴール手前で差し替えされたのが発覚)

サイコンの表示で1:24、スタートロス(オートスタートなので号砲がなってから動き出すまで)があるので、1:25超えたか・・・

後半タレ過ぎ(´;ω;`)

とにかくレースは終了。
脚も心拍もいっぱいいっぱい、これが今の実力だな。


荷を受け取っていると、まーちゃんが上がってきた。
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程なく、最年少クラスで今年初陣の友人の息子さんも合流。
なんと、1:21!!
先行していたお父さんは?えっ、早々に追い抜いてきたって(笑)
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ぞくぞくとゴールする中の知人を見つけては、健闘を称え合った。
結果はともかく、好天のゴールは気持ちがいい。

これでいいタイムが出てたら、倍気分がいいのだが、それが残念。


10年前にいっしょに走ったり呑んだりしていた、先輩(現在は関東在住)ともお会い出来た。
還暦となったが益々意気揚々!何時も元気を頂いています。
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レース時は全く見ていなかった、絶景のエコーラインを楽しみながら下山して終了。
(その時の写真は次回)

結果を、本部でプリントアウト(完走書)してもらいます。

1:24:56.534
目標からは遠いが、なんとか1:25は切れ、ホッとしました。

宿で片付けた後、白濁の温泉に入れるのが乗鞍いいところ。

結果や過程を話しつつ湯船に浸かるのは最高のひとときですね。


うちの親父(75歳)も、皆から2時間近く遅れて帰還。

同行メンバ全員無事終了。
それが何よりですね。

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[過去をふり返って]

分かる範囲で、今までの乗鞍参戦データまとめてみました。

年度  タイム 体重(kg) 年齢(歳) 天候 備 考
 2003  -    36 暴風雨 [中止] 
 2004  1:28  73  37  雨・曇  
 2005  1:34  77  38  曇  ワーストタイム・ワースト体重
 2006  1:31:03  76  39  曇  
 2007  1:31:05  72  40  快晴  
 2008  1:31:57  74  41  曇  前半38分・後半54分
 2009  1:32:09  74  42  曇  前半42分・後半50分
 2010  -    43 快晴  抽選ハズレ
 2011  -    44  抽選ハズレ
 2012  1:22:23  69  45  快晴  ベストタイム・ベスト体重
 2013  (0:58:35)  70  46  雨・霧 [短縮]位ヶ原山荘 
 2014  (1:14:56)  71  47  雨・晴 [短縮]大雪渓 
 2015  (0:22:48)  74  48  大雨 [短縮]三本滝
 2016  1:25:50  72  49  曇  
 2017  1:24:56  71  50  晴  前半35分・後半50分

わかったことは、ベストタイム出してから、既に5年経っていること。
つまり5歳老化しているだ。

40歳前後なんて、子ども達の夏休みの相手があるのであんまりヒルクライムに特化した練習なんてしていない。
走っても週末の早朝だけとかだ。
ジテツウも国道がメインだった。

あと、ベストタイムは最軽量69kgのときに出てる。
ただし、前述5年若い時なので、いま同じ練習とダイエットで同じ69kgにしても、ベストタイムは絶対でない。

つまり、記録更新にはさらなる軽量化が必要になる。
タイム的にはベストの1:22:23と、今年の1:24:56の差は、
82.38min÷84.93min=97%
つまり3%でしか無い。

偶然だが、69kg÷71kg=97%
と同じく3%の差なのだ。

つまり1:20ならば、
5年前のベストを基準にすると
82.38÷80=103%
69-3%=66.9kg

今年を基準にするなら
84.93÷80=106%
71-6%=66.7kg

最低値(タイム60分・体重50kg)からの割合を算出したり、、老化の落ち込み等々の複雑統計を取らないと正確な予想は出ないけど、ボク個人だけデータ比較なので大体の目標値として

【66kg】=【1:20】

いい線行ってると思います。

驚くは体重が重い!デブっているのに。
77kgや76kgなんて信じられない過去にでも
それでも、1:30そこそこなのは、やはり若いからでしょうね。

実は以前の目標タイムは1:15だった。
今年頑張ってみて分かったのは、まだ伸びしろはあるが、もはや急に速くなることは無い。

練習量は増えてるのに、タイムが縮まらない。

諸先輩が言ってた、「身体の衰えを感じる」 というのが間違いなくやってきてる。
眼だけでない老化を受け止めなければならない時が来たのか(ToT)

しかし、1:20はまだ切れると思う。
今年並みの練習量&66kg!そこを目指してリベンジ頑張ります。

しかし、あと5kgって、今年の減量の倍だからオフシーズンに増やしたらアウトだな。

マウンテンサイクリングin乗鞍 2017

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