ブログを見返すと、奈良お気軽サイクリングの案内、第1回が2009年春でした。
それから毎年、花見・紅葉と楽しんできたのですが、もはやマンネリネタ切れ状態。
そろそろ足を洗おうかと思っていたら今年は逆指名があり、奈良公園を中心のご案内でゲストの皆様と残り紅葉を楽しんできました。
口卑しい、いや、口が肥えている方々は、【奈良満腹練】と言う別称で呼ばれてますが、
【古都奈良の歴史ロマンを垣間見る史跡巡りツーリング】
と言うのが正しい名称であることをお断りしておきます。
さて、毎度のコースですが、初めての方もおられたので、ハリキッテ参りました!
まずは、(史跡見所偏)から。
出発は奈良の玄関口、王寺近くの毎度の場所。
くらnさん・ななさん・やまさんに、毎度のみぃ~ちゃんが合流の小規模編成。
早朝はかなり冷え込み3℃くらいでしたが、朝から晴天だったので日差しで意外と快適です。
竜田川は既に紅葉は終わっていたのでパス、大和川沈下橋を越えダイレクトに法隆寺へ。
境内※は自転車に乗ることは出来ませんので、押して通らせてもらいます。
(※東大門~夢殿部分は除く)
<奈良の史跡は絵になります、奥は夢殿>
法隆寺を抜け、裏手から法輪寺、法起寺の斑鳩から、慈光院の横を抜け大和郡山へ。
郡山金魚養殖池群を抜け旧街道筋(今は商店街)の古き町並みや建物を愛でながらから郡山市街、郡山城をチラ見して佐保川沿いの桜並木通りを北東に進みます。
程なく新大宮(奈良市街)へ。まだ20kmちょい。
奈良北町からいったん逸れて、正倉院裏手から東大寺戒壇堂へ。
<戒壇院前のモミジは見事な紅葉> <パンフレット等で有名な石段>
戒壇堂と言えば、国宝四天王像(持国天・増長天・広目天・多聞天)が堂内四隅に屹立していることで有名、ただその時は名前が出ず、「あれあれ、ほらなんちゅーたかな?」 、結局思い出せず悲しい中年男・・・
このあたりは、殆ど観光客が来ない穴場スポットです。
南大門~大仏殿は修学旅行の学生さんや観光客でいつもいっぱい。
鏡池から裏参道を通って二月堂へ。
<奈良ポタ定番の二月堂へ抜ける裏参道>
この高台のお堂、実は裏に自転車でも行けるんです。
<急勾配を登ると二月堂の裏に出ます>
お水取りの松明で有名な回廊舞台は大仏殿を初め奈良市街を一望の素晴らしい景観。
<舞台回廊はお水取りの松明で有名ですね> <味わいある無料休憩所>
二月堂を一周したら、脇にひなびた雰囲気の無料休憩所があるのは新しい発見、知らなんだ。
<二月堂の登廊>
若草山の麓を通り、吉城川沿いを下ります。
ここら辺一帯も奈良公園で一番の紅葉スポットのひとつ。
水谷茶屋に降り積もった錦の落ち葉との景観は目を奪われます。
<紅葉の水谷茶屋前、イイショットが撮れましたか?>
浮見堂へ行く予定を外し、奈良ホテルを抜けて、猿沢池から奈良町、なぜか小太郎町まで足を伸ばした後は、上ッ道(上街道)で奈良公園を後にし天理へ向かいます。
時間の関係で、正暦寺はパス。
JR天理駅前から、天理本通り商店街を抜け、天理教教会総本部へ。
この日はお参りの人が多く走りにくい。
しかし、いつみても圧倒される町です。
天理大学敷地内から南下、途中再度「上ッ道」に戻り、桜井三輪。
大神神社の摂社である狭井神社・・・の手前、大美和の杜展望台へ上る。
ここは、大和三山(畝傍山・天香具山・耳成山)と大神神宮の大鳥居が一望できる貴重な場所。
<大美和の杜、手前左から香具山・畝傍山・耳成山・大鳥居を望む、後ろは葛城山系>
しかしゲスト一同、「ああ、なかなかですな・・」、の感想でなぜか心ここにあらず。
良い景色なのになあ?!
不思議だったのは、ここは「恋人の聖地」なんだとか・・・(ちゃんと理由がありました)
三輪神宮の大鳥居をくぐり、桜井駅近くまで南下して竹之内街道沿い、中和幹線を通り帰路へ。
地理を知ってる方なら、大和川沿いに帰らないのか不思議に思うでしょうが、意味があるのです・・・
みぃ~ちゃんBlog
チョイまじおやじの懲りない日記
(喰いポタ偏へ)
追記
業務連絡、同じWebホルダに、写真589・615・616・618・620・637・689追加しました。