秋の好日、
奈良公園の見どころを巡って
友人ご夫婦と紅葉狩りウォーキングしてきました。
一般に奈良公園といえば
「東大寺」「興福寺」「春日大社」周辺の
整備された芝地と鹿のいる平坦地域と
元興寺周辺の「ならまち」あたりと
元興寺周辺の「ならまち」あたりと
今回は「正規版!奈良公園」を大きく回って
晩秋を楽しんでまいりました。
晩秋を楽しんでまいりました。
猿沢池に近いところに車置いてスタート
まずは「興福寺」
まずは「興福寺」
左が2018年に再建された中金堂、
右が2023年1月から大規模修理となる五重塔
工事が始まるとこの風景も暫く見れなくなります。
2030年頃に完了予定。
2030年頃に完了予定。
興福寺から奈良国立博物館横、夢風ひろばから東大寺へ
参道ワキに鹿溜まり。ここで夜を過ごしたのでしょうか?
参道ワキに鹿溜まり。ここで夜を過ごしたのでしょうか?
「鏡池」から大仏殿を望みます。
鏡池は鏡のように東大寺が映るから、、、
ではなく、池の浮島が手鏡の形になっているからです。
鏡池は鏡のように東大寺が映るから、、、
ではなく、池の浮島が手鏡の形になっているからです。
この日はしっかり水鏡となっていましたね~
大仏殿脇をぬけ「大仏池」
なにやらカメラマンが集まっています。
なにやらカメラマンが集まっています。
なるほど白鷺が紅葉の写った池にでポーズを取っていたんですね
もう一度大仏殿の方より二月・三月・四月堂を眺めながら
「手向山八幡宮」(たむけやまはちまんぐう)
ここは境内にひっそりとイチョウとモミジがあり、
秋には映える隠れ名所です
秋には映える隠れ名所です
若草山山麓を通らず(後で通るので)
一旦春日野園地に下り、
春日荷茶屋から春日大社参道、春日大社へ。
春日荷茶屋から春日大社参道、春日大社へ。
春日大社参道は2千基もの石灯籠が寄進され並んでいます。
古いものは平安時代に作られたものがあるそうです。
春日大社にお参りして、
奥の院道から新薬師寺方面に抜け
奥の院道から新薬師寺方面に抜け
旧柳生街道、いよいよ林道へ。
並行して通っている春日山林道でなく
石畳の古道を登ります
ところどころ街道脇に石仏が彫られています
登りが嫌になる頃「高円山ドライブウエイ」に突き当り
そこから「新若草山ドライブウエイ」へと歩みを進めます。
そこから「新若草山ドライブウエイ」へと歩みを進めます。
ドライブウエイと言うものの、
車が通れる整備された未舗装路(一部舗装あり)、
非常に歩きやすく、
時折通る車に気をつけて、
ノンビリおしゃべりしながらの山行です。
車が通れる整備された未舗装路(一部舗装あり)、
非常に歩きやすく、
時折通る車に気をつけて、
ノンビリおしゃべりしながらの山行です。
新若草山ドライブウエイの突き当り(始点)が
若草山パーキング、そこから5分ほどで若草山山頂となります。
モヤがかかるも、奈良盆地一望の景観は何度見ても素晴らしい。
軽く補給して若草山(三笠山)を下ります。
素晴らしい林道(春日山林道)もありますが、
ダイレクトに若草山を抜ける(有料¥150)ルートは
珍しい芝地高台になっていて見晴らし抜群、
軽く補給して若草山(三笠山)を下ります。
素晴らしい林道(春日山林道)もありますが、
ダイレクトに若草山を抜ける(有料¥150)ルートは
珍しい芝地高台になっていて見晴らし抜群、
この時期はススキも群生しているのでおすすめ。
奈良盆地の形がわかるほどの景観
手前に東大寺大仏殿がみえますね
東大寺から生駒山への真ん中あたりに見えるのが
「平城宮跡」
珍しい芝生の尾根
両脇の草地は山焼きで燃やされるところです
両脇の草地は山焼きで燃やされるところです
ここの下りは途中から階段となりますが、
モミジが多く逆光に透けた紅葉が美しい。
モミジが多く逆光に透けた紅葉が美しい。
若草山山麓から、水谷茶屋へ

ここは奈良公園屈指のモミジ群生地
もう少し経つと紅葉の絨毯に覆われ、
映えスポットとなります。
これでひとまず奈良公園ぐるりは終了。
浮御堂(鷺池)を抜け、奈良ホテルを見学してならまちへ戻りました。
総距離20km
総距離20km
所要時間7時間
観光地・穴場等々奈良公園の秋を満喫した1日となりました。
ごいっしょ頂いたNご夫妻、ありがとうございました。
観光地・穴場等々奈良公園の秋を満喫した1日となりました。
ごいっしょ頂いたNご夫妻、ありがとうございました。