DSC01128

 「雷神」 訪問歓待 「喰神」


秋の好日、京都まで150km。

シルベストで150kmはミドルと言うらしいが、
変態集団は別として一般的には誰がなんと言おうとロングラン!

みぃ~ちゃんと王寺で待ち合わせして、富雄川-木津川-桂川ルートで嵐山を目指す。

DSC01103
京都に入って程なく木津嵐山自転車道に。
しばらくは支流の接合部がいくつかあって、自転車道が分かりにくい。

絶好の日和とあって、自転車の多いこと。
シルベストジャージともすれ違う、、、誰だったんだろ?
(帰りも遭遇、手を振って頂きました)

DSC01109
八幡の通称「流れ橋」こと、上津屋橋(こうづやばし)は、先日の大水で無残な姿。
壊れているわけでなく、大水のときに橋脚と橋桁が分離して橋脚が壊れないように作ってある。
ある意味、想定内の姿と言うこと。

DSC01117
嵐山「渡月橋」に到着、9:30にもかかわらず早くも観光客が大勢歩いている。
自宅から75km、3時間弱。(みぃ~ちゃんは、100km4h)

みぃ~ちゃんの自転車が調子悪くなったので、シルベスト京都店へ行く事に。
11:00開店まで、時間があるので祇園の「建仁寺」へ。

DSC01141
そう、【喰神】のモデル、俵屋宗達の風神雷神に会いに行ってきた。
(本物は京都国立博物館に収蔵)

ココでこのジャージで入るのは少々照れくさいが、以外とみんな気づかない。
サスガに売店のおばちゃんにはばれたので、
「コレハ雷神デハナク喰神ナノヨ」 と説明しておいた。
「へーコレは外国製ですか?」と聞いてきたと言うことは、海外ではこんなシャツ売っているのか?

ここ建仁寺は有名な禅寺でもあるが、美術の寺で、「風神雷神図屏風」以外に、
「龍雲図」、「竹林七賢図」(いずれも複製)、法堂の「双龍図」や「○△□乃庭」等を見ることが出来る。
DSC01132

シルベスト京都店開店を待って、みぃ~ちゃんの自転車を修理。
DSC01146

ギア滑りを起こしていたのだが、調べるとチェーンが前代未聞の伸び。
「う~ん、軽く1万kmは変えてない・・・」と、そりゃあ。
アウターギアもすり減りが酷いらしいが、デュラのアウターは高価、
手持ち足りずとりあえずチェーンのみ交換。

そこでとあることが発覚。
み:「デュラのコンパクトギアアウターなんてある?」
店:「7900の50Tか・・・・ん?これ52T、ノーマルクランクですよ!!」
み:「えっ、ずっとコンパクトやと!カセットも27カッコワルイから12-25に変えたんや」
一同:「漢前ですね~(笑)」

いやはや、乗鞍HCもGF吉野も39-25で登ってたんだ!ヤリマスナ~!
(39-25は、34-21に匹敵します)

やはり、涙形に減ったアウターは滑り、インナー固定で帰路につく様です。

とりあえず、お昼なので中山店長オススメの「おばんざい」バイキングのお店に。

DSC01148

DSC01152

DSC01157
かなり、素材にこだわりのあるお店。
和食なんで、胃もたれもせず、おじさん達には丁度良い。
もちろん、薄味で美味しい!

松富や壽 いちえ
■京都市中京区柳馬場通三条下る槌屋町87
■11:30~14:20 17:30~20:30 火休


午後イチに京都市街鴨川沿いを南下し木津川自転車道へ。
みぃ~ちゃんは御幸橋から淀川サイクリングロード、
ボクはそのまま木津川沿いでそれぞれ帰宅の途に付きました。


(後記)
途中、ヨメからメールで
「子ども達にお土産ヨロシク」とのこと。
まあ、1日中遊んでいたからしゃーないが、
サスガに京都からブラケットブラブラは辛いので、大和郡山で調達。

DSC01161

美味そうな秋のケーキが揃っているが、チャリなのでバームクーヘンを購入。
ここのはユーハイムみたいにしっかり堅めでも、クラブハリエみたいにふわふわでも無く、
珍しい「シットリ系」、カステラで言えば「福砂屋」が近いかも。
お気に入りの一品です。

DSC01163
はぁ~と
■大和郡山市九条平野町3-31(近鉄九条駅前)
■9:00~20:00 (喫茶は~17:30)