営業から帰ってきたら、何故か手に見慣れぬ紙袋が?
ストレスでやけ食いだけで無く、衝動買いにも走る悪癖もある・・・ _| ̄|● il||li
正月に、防湿庫を整理した。
防湿庫とはカメラ等機器を入れる冷蔵庫みたいなもん、温度で無く低湿度を保つ保管庫。
デジイチ、コンデジ、レンズ、メディア、ストロボ、その他カメラ関係のアクセサリー、
無線機、双眼鏡、iPod、関連接続ケーブル、充電池、充電器、、、、
まあ、出てくるわ出てくるわ、自分でもあきれてしまった。
使うのも好きだが、ブツ(物)が好きなんでついつい必要以上の物を買ってしまう。
自転車もカメラもその傾向は同じ。
収納スペースも限られているので、この際デジイチを全部処分して、
新型に1台に集約しようかと画策(笑)、要は新しいのが欲しいのだ。
営業中に、おなじみのお店に寄り道。
新型は噂通り、小さく軽くシャッターも軽快、エエ感じ。
さっそく店の兄ちゃんと、下取り差額を聞いてみたが「追い金」が結構いる。
もう少し時期を待つか・・・
いつも通り、中古レンズ棚をみていたら珍しい品が手頃な値段であった。
SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSM
「超」を超えた、ウルトラワイドズームレンズ
カメラに興味の無い人は分からないと思うが、かなり特殊なレンズ。
フルサイズ12mmと言えば、魚眼レンズ以外ではたぶん最大の広角。
「いや、10mmとかあるで」・・・いやそれはAPS-C用で、換算15-16mm。
12mmの画角は121°、レンズの飛び出しを見ても尋常で無いのがわかるだろうか。
ズームのテレ端ですら、「広角が凄い」と宣伝しているデジカメの広角端。
一般的なコンデジのワイド端28mm相当(74°)の1.63倍、24mm相当(84°)の1.44倍
人間の視野角は180°以上だが、実際に色・形を判別できるのは90°以下ということ。
つまり人間の普通に見ている範囲以上をあの小さなファインダーに収めてしまうのだ。
ちなみに、純正(CANON)の魚眼を除く最大画角レンズが、
EF-14mmF2.8LⅡUSM
で30万近い単焦点なのだから、このレンズが異端性が分かる。
まだ撮影してないので、ヨドバシカメラのHP(PhotoYodobashi)よりサンプル画像を拝借。
表示は圧縮されているが、クリックすると元画像が見られる。(これは最新のⅡ型だが)
凄い!これなら室内撮影でも部屋全体が写る。
凄さが分かりにくいので図解すると、フツーの広角だと以下の範囲。
青枠:24mm相当
赤枠:28mm相当
とんでもなく広い範囲が写っているのが分かる。
実は、同じSIGMAの15-30mmと言うのも持っていて、
標準ズーム(24-105mm)より断然使いやすく、稼働率が高い。
ボクは、広角好きなのだ。
普通には撮れない写真は、見ている人が「おぉぉ」となりやすい。
腕が無いので、機材で勝負なのだ!?(笑)
だから、標準レンズで上手く撮れるのはホンマに上手い人よ。
ここまで特殊だと扱いにくいだろうが、上手く撮れたら
「チョー気持ちいい(超気持ちいい)、鳥肌ものです」 だろうなあ
フレーズ古すぎか・・・
ともかく!これもってサイクリングに行くのが楽しみ♪