日本各地で、この冬最も厳しい朝となった。
奈良は-2.4℃、大阪でも0.8℃と凛とした空気中を通勤となった。
歩いているときは問題ないが、始発駅で出発待ちの電車の中が寒い!
えっ、ジテツウはって?! ^^;
気象庁のHPでみたら、北海道旭川市は-10℃、長野県白馬村は-8℃!
両地域とも、日中も氷点下の真冬日だ。
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上の写真、風景や構図はともかく、なんか綺麗だと思わない?
透明感があってシャープな感じがしますよね。
「凍てつく朝の空気はそうなんだ・・・」
「最近のコンデジはスゴイなあ・・・」
たしかに間違ってはいないんだけど、ある工夫?をしたのだ。
何かでもらった、ちゃちいミニ三脚を使い、セルフタイマーで撮ったのだ。
感度(ISO)も、AUTOから、100にした。
P(自動)モードなんで、絞りやシャッタースピードはカメラ任せ。
(セルフタイマーの2秒は、たぶん三脚のブレ防止用)
夜景や夕景撮影では、フイルム時代三脚は当たり前だった。
ところが最近のデジカメは高感度に強く、手ぶれ補正も強力。
手持ち撮影でも難なく夜景が撮れてしまう。
ソニーなんかはHDR(連続で数枚撮って合成)と言う裏ワザ?も発動する。
(iPhone4~のカメラ機能でもHDR付いているとか)
ただ、大きくして見たらノイズ(ザラザラした感じ)酷かったり、塗り絵のようだったり、
なんとなく、眠い写真で、縮小のブログ説明写真程度なら問題ないがイマイチだった。
ISO1600や3200なんて超高感度では砂絵のようになるし※、
NR(ノイズリダクション・・後処理でざらつきを消す)や、合成は塗り絵のようになり
ディテールが消えてしまい、ブレてないけどなんかシャキっとしない写真になる。
(※最近のちょっといいデジカメでは問題なく使えたりする)
三脚って、集合写真や自己撮り専用と思っている人が多いけど、
使ってみたら、目からウロコ、びっくりドンキー!
三脚セットするときには、構図を多少なりとも考えるし、斜めになることも少ないと、
嬉しい副作用?もあってブレしにくいこともあっていい写真が撮れる事が多い。
(要設定、感度100~400・セルフタイマー)
オマケ三脚、小さくて軽くカバンの脇ポケットにも入るので、
写真好きな人はどうでしょう?
(百均でも手に入るし、スマートホン用もありますよ)