■■■ 夏祭りのシーズン到来!(杭全神社) ■■■
今朝はR25で通常ジテツウ。
少しひんやり、オマケに追い風、交通量も少なく快適。
奈良(王寺) - 大阪(天王寺) の国道沿いでは、各所で夏祭りの準備が見られ
「コンコンチキチン」 「ジンジキジンジキ・・・」
地車(だんじり)の鐘の音が雰囲気をもりあげている。
(昨夜の柏原夏祭りのだんじり準備の風景)
今朝6:00からいよいよ杭全神社のだんじり祭りが始まりました。
写真は太鼓台の出陣風景。
11日~14日、杭全神社周辺は賑やかになり、特に夕方は通らないようにしなければ。
天候が心配でやね。
話はもどって、王寺から国道25号大和川沿いで、
対抗車線の大型トラックが、急にこちら側に大きくはみ出して来るではなか!!
「アホンダラ、ちゃんと前見て走れ!」
と悪態をついて、何事かとみたら、
大きな石が落ちていた。
よく見ると、その石が動くではないか。
どうやら、巨大な亀が道路を横断しようとしているらしい。
トラックは良く前を見ていたんやね。
車が途切れた時を見計らって救出。
長さが30cmを超えるミドリガメだった!
ここまで大きくなるには、優に10年以上掛かるはず。
我が家でも、カメを飼っている事もあるが、
最近、雨の後は必ず踏みつぶされた彼らを見ると、切なくなる。
「もう出てくるなよ、何処に帰りたい?」
と、話しかけるも、「ワシゃ知らん」と、カメ君は聞く耳を持たない。
近くの草むらだと、懲りずに出てきそうだし、
川までは道路から意外と遠い、降りられる場所も見当たらない。
大きなカメをもってウロウロ、困った・・・
大和川と支流の合流部に深いところを見つけ、そこに投げ返した。
近頃は、川岸の雑草伐採に大きな草刈り機を使っている。
以前の、丸ノコが先っちょについたハンディタイプより格段の効率なのだろう。
でも、全てを刈り尽くすマシンは、鳥の巣も隠れている生き物も全て粉砕してしまう。
カメの甲羅も文明の力には敵わないし、逃げられるほど彼らは足が速くない。
見えてないけど、トカゲやヘビ、無数の虫たちも被害に遭っているんだろうなあ。
刈り取られた後には、鳥が群れてやってくる。
カラスが群がっているところは、落ち穂ではなさそうや・・・
祭りも、川岸の生き物も、全て夏の風景。
もっとも、冬はジテツウしてないしね。