やっぱ軽くなりたい!?Ⅱ

自転車を愛する小太り中年オヤジが、クライマーを目指す減量記。 でも最近は、食べポタ・フォトポタ専門に・・・(^_^;)

α9

さよならα9

IMG_2457
短い付き合いでした、、、
♪ドナドナド~ナドォ~ナ~、愛機を詰めて~
♫ドナドナド~ナドォ~ナ~、黒猫が揺れる~



2年間付き合ったデジカメを手放しました。
コロナの時期と重なりあんまり出番がなかったなぁ
SONY α9
当時のフラッグシップ機で、手に入れた時は
「こんなにデジカメは進化していたのか!」
と驚き喜んでいました。

いや、いまでも十分以上の高性能機で、
Ⅱ型でない価格がこなれたこの初期型を探している人も沢山いてる、隠れた人気機種なんです。

たぶん、動いているモン撮るならコイツに敵うカメラは
現行機種いれても片手かと思います。

そんな凄いのを、
じゃ、なんで手放すの・・・?

カメラは車と同じで、乗り潰す(使い潰す)気がないなら、
価値がのこっている(高い値段が付く)うちに、
回していくというのが、ひとつの付き合い方なんです。

(1)古くなると修理が出来なくなる。
今は大丈夫でも、いずれ壊れます。
車と違うのは、ユニット交換が常套手段なので、
修理できなくなることが多いのです。
このカメラ発売時期が2017年春発売の6年前の機種で、
すでに2021年に生産終了しています。

(2)現在の規格に合わなくなってくる
データ転送&充電の接続口がいまだにマイクロUSB。
デュアルのメモリーカードも片方だけがUHS-Ⅱ対応
この個体だけかもですが、清水の舞台から飛び降りて買ったFE-50mmF1.2のフォーカスが時々上手く動かないこともストレス。

(3)超先鋭的な機種の最初のモデルなので機能がこなれていない。
操作系統しかり、ビューファインダー〔VF〕も積層型素子とあわないのか、なんとなくスッキリ見えない、VFと背面モニターとの自動切り替えが壊滅的にアカン。
現行機種に比べ、スイッチ類や操作系統・グリップも使いにくい。

(4)今が機種交換のチャンス。
円安&半導体不足、インフレでカメラはめちゃくちゃ値上がり傾向です。
新型は軒並みエライ価格になってますが、値上がり前の旧機種を選べばまだ、なんとか・・・
人気機種なので下取りも、まだ高く取ってもらえます。
実は下取りアップ対象に引っかかり、さらにキャンペーンもあって
2年使っても、買値の65%程度で売れました。

(5)使用スタイルに合っていない。
動体に特化している機種なので、ボクの撮る風景写真やスナップにはあまり活躍の場がない。
自動車レースや飛行機なんて撮らないしなあ。
このカメラで自転車の走行シーンも撮ってみたら、あまりに楽勝・・・
ほぼ100%で被写体のフォーカス外しません。
凄いがココまでなくても自転車程度なら現行のカメラならほぼ大丈夫。


言い訳しきりですが、
ま、悪い病気が出たということです。

次は何がくるのかな??
もちろん次もUSEDです。

ふんわり系フォトレタッチ

01891_
高津公園(大阪市中央区)の梅花が咲き始めました
ここは20種類200本の都心の梅園です。
これから開花本番なので、しばらく楽しめそう。



コロナ渦の影響が色々あって、
出かけないから
当然写真を撮る機会も減ってきたので
時々にカバンにカメラを忍ばせては、
通勤風景にシャッターを切ってます。

なにもない街中のスナップ
腕もないけど、めっちゃ難しい。

ようやく春の一歩で、
あちこちで花が咲き始め
色づいた “画” が撮れるようになってきました。


最近は“RAW”で撮って、現像を試してます。
Lightroomはフォルダが面倒(よく解らん)なので
Bridgeで選んでCameraRawで現像しPhotoshopという流れ。

表題下の梅の写真
普通にjpg撮ったまま(元写真)だとこんな感じ。
01891_元画像

これを編集すると、
いつもならド派手パッキリにしてしまうんですが
写真(インスタ)好きな娘から
「おとうの写真はなんでそんなにクッキリパキパキやねん」
と言われ、自分のInstagramみて思わず納得。
スクリーンショット 2022-02-16 112551
たしかに、、笑

こういうのが好きなんだけど、
素人っぽいね、と
ちょっと流行りの「ふんわり系」も勉強。

01893
01894_
01895__

いい感じだけど、まだまだいま一歩だな。

ちょっと寒々してますね。

これは、冬の早朝ってこともあるけど、
今使ってるレンズ(SEL55F18Z)が
かなり「さみしい系」(寒色系)な写りなのも
影響が大きい気がします。

このZEISSのレンズも初登場
レンズもコロナ渦のストレスで
いろいろポチっちゃったので
おいおいと紹介していきます。
01923
SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

通勤スナップ(FE35mmF1.8)

00178

久々にカメラ持ち出してよかったと思える、きれいな朝焼けだった。

IMG_9600
今日はこの
SONY α9+FE35mmF1.8
新しいコンビだ。

カメラ替えたとき、
持ち出しやすいサイズのスナップレンズを探してて、
思い切って買い増した。

通勤しながらストリートスナップしてみる。

00190
駅から月を撮ってみる。
流石に広角系なので豆粒ほどのにしか写らない。
ただ、どの程度写っているか拡大してみると、、、
00190T
ズバピンで細部まで解像してて驚いた。
前のカメラα7RⅡの4300万画素から大幅ダウンの2400万画素だけど解像度はこれで十分だ。
やはりまずピントだな。

00194
大阪の事務所最寄り駅に着いた。
ただ地下街を撮っただけなのに、やはりスマホとは違う。

00198
地上にでると、大谷選手と目があった。

00199
遠回りして、いつも通らない道をすすむ。
ここでも黒猫。
事務所近くのレオンとは違い、実にふてぶてしい。
真正面から睨みつけてきたので、思わず道を譲る。
名のある殺し屋に違いない。

00201
中華料理屋の前に「さるぼぼ」みたいなのが下がっている。
中国の魔除けかとおもったら【福】の文字、春節祭の飾りのようだ。
広角でもF1.8だと、背景はボケて主題が引き立つ。
この画角と相まってとても使いやすい。

00203
年配の方の朝の散歩を、背面からワンショット拝借。
いいショットになりました。

この距離になると前後ボケは少ないがそれでもピントの合った被写体が浮かぶ。
カスタムキーに「AF-C+トラッキング」指定しているので、動いている被写体を捉えてたままフレームを動かし構図を決めれるのが非常にに快適。

今までならフォーカスをAF-C(動態補足オートフォーカス)に切り替え、ピント位置をズラして被写体を捉えシャッターとなるり、セットしている間に被写体が行ってしまったりとなる。
先の黒猫でもそうだけど、瞬時にセットできてシャッターを切れるのはスナップでは大きなアドバンテージだ。

00205
え、ここが「熊野街道」?

00213
ここにも石の道標が、、
「左 京ばし天ま」「右 天王寺山上」「すぐ玉つくりなら道」
読めなかったので調べたら出てきた。
K02-03(1312)
大阪府歴史街道ウォーキングマップ熊野古道天満橋~東住吉駅

どうやら先程の道標とここを南北に「熊野古道」が通っているらしい。

00215
最後に道端の花壇に咲く「ランタナ」をパチリ
開放(F1.8)だと背景ボケすぎて、街の情景が分からなくなってしまった。
ただ、前ボケも・後ボケもとっても素直でいい。

今回のレンズ
FE35mmF1.8(SEL35F18F)
はストリートスナップに非常に使いやすいレンズ。

スタンダードモデルだけど、フォーカスも爆速で、ピントもしっかりしている。
先に書いたがボケもキレイです。
なによりこの明るさで、この大きさはありがたい。
もう少し広角がほしいときも多いけど、単焦点1本勝負ならこれですね。

このレンズと悩んだのが
SONY製カールツアイス
FE55mmF1.8Z
という、超ベストセラーの名玉。
寄れない・フォカースアシストボタンがない・スナップには画角狭い
ということで見送りました。

しばらくコイツで持ち歩きスナップ楽しみたいと思います。

物欲警報突破 SONY α9 (ILCE-9)

DSCF5036
 SONY α9 + FE24-105G OSS
 3年前のフラッグシップ機、形はあまり変わらないが
 後光が見える気がする



飲み代や、自転車のレース代がかからない分
小銭だがいつもより通帳が潤っている。
いつも一桁万円の残高なので舞い上がってしまう。

こういうときにしっかり貯めて…
なのだけど、つい使いもしない自転車のパーツや
カメラ/レンズに目が行ってしまう。

カメラは昨年末にSONYのシステムに変更したばかりで、
出物のα7RⅡに変更したばかりだったのだけど、
AF性能、操作のしにくさ、4200万画素の取り扱い負担等
ちょっと不満点もあって、いずれは替えようともくろんでいた。

現行の人気スタンダードモデルα7Ⅲで不満点は解消されるのだけど、
新品でもそこそこするし、中古価格も新品×90%程度と下がっていない。

古くても当時のフラッグシップだったα7RⅡに比べても
細かい作りや仕様が普通になってしまうのも悲しい。

そこで、WebのあるBLOG読んでたら、
不満解消のモデルがあった。
3年前のフラッグシップのレアモデル、
α9(初代)
新品価格は売り出し当時50万、
現在はⅡ型が出て値下がりして33-36万と恐ろしい。

ところが中古価格は新品α7Ⅲにちょい足しとコスパは抜群。
「CP」という言葉にすこぶる弱いので
ちょっと真剣に調べてみる。

新品がこんな価格なのでそんなに売れてないのか、
とにかく中古機が出回っていない。

いつも通っている大阪のお店(トキワカメラ)は置いていないし、
入荷を待っててもどうなるか分からないので、
日本一のカメラショップ「マップカメラ」(東京)を調べる。
スゴい!さすがである。中古が40台ぐらいある。
キャプチャ1

しかし「美品」が無く、良品が5台って!!
その「良品」から良さそうなのを選ぶ。
(当たり傷がなく、シリアルが一番新しいもの)

※マップカメラの中古ランクは
「未使用」→「新品同様」→「美品」→「良品」→「並品」→「難あり」

趣味機では無く実用機で、プロやハイアマチュアユースが多いからか、
ほとんどが「並品」で、使用されまくりのものが多い。
アウトドアでのスポーツ撮影が多い機種なので、
擦り傷、当て傷が多い。

今回売っぱらった、α7RⅡの様に
風景撮影向けの高級機が一番綺麗に使われてい傾向ある。


カートに入れ支払金額等をシュミレーションしてみる。
「うーん、下取り結構いいじゃん!これは今しか無いな」
なにが「今しか無いの」かは不明である、笑
 ・
 ・
で、
IMG_9578

ある日仕事から帰ったら、この様な状態で自宅に届いていた。
あれ?
マップカメラからはいつも職場に送ってるの油断してた。
下取り購入の時は、身分証明書住所に送られてくるのを忘れてて、
住民票のある自宅に送られてきていたのだ。
(古物取引の法律で)


ま、それはともかく

チェックの時隅々まで写真を見たのだが、
実物は思った以上すこぶる綺麗な個体である。
「美品」と言ってもいいぐらい。

使用状況をいつもの「ショット数.com」で調べてみる。
キャプチャ
思ったより使われているな。
ただ、この時期からSONYのフルサイズミラーレスの上級機は
シャッター耐用数が、50万回になっているので特に問題はなさそうだ。
中古保証も1年付いてるし、問題ないでしょう。

ちょっといじってみたが、
こ、これは、スゴい!
調べて知っていたが、ここまでとは!
今までのカメラの撮り方が根本から覆る。
プロのスポーツカメラマン向けというが、
逆にテクニックないアマチュアでも楽に撮れてしまいそう。

早く撮りに行きたい。
使用レポはそのときに。
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