オーバーホールが出来たフロントサスペンション FOX FLOAT RL
タイヤも新品、ブレーキパットも交換、リアサスもメンテした。
Foxサスの型番末尾“RL”はリバウンド(Rebound)・ロックアウト(Lockout)
この頃の最上級は、RLCで、コンプレション(Compression)がつく。
要は、サスペンションの沈み方、伸び方の減衰力を調整し、
場合によってはLock(固定)してしまうのだ。
これにエア圧を体重や乗り方に合わせて調整しする必要があるのだが、
調整箇所が多いほどハイグレードなのだが、正解の調整が分かんない。
実際はさらにリアサスも同様の調整をして、タイヤの種類や空気圧も勘案する。
MTBはロードでは考えられない悩みがあるのだが、
いつも 「わらからんっ」 って唸り、標準(まん中)の数値と指定値のままだ。
同様の悩みも多いらしく、近年は調整フリーとなりつつある。
FOXでは、最新の2013モデルは、RLCからCTDに。
CTDは減衰調整の略で無く、
C=クライム(登り)、T=トレイル、D=ディセンド(下り)
と使用シーンによって、オイルの回路を変更し適した特性になるらしい。
コイツは羨ましいぞ!
メンテの詳細は、特に壊れている部分は無かったのだが、劣化したシール類と、
汚れきったオイルを交換した。
見違えるような動きと、ダイヤルを回しても変化しなかったリバウンドはきっちりと作動する。
これでしばらくは安心して乗れる。
いつも(と言っても、月いちだが)お世話になっている、
シルベストサイクル梅田店をブラブラ見ていると色々あるなあ。
店行っても、スタッフと雑談ばかりで、全然見ていなかったんだ。