やっぱ軽くなりたい!?Ⅱ

自転車とカメラを愛する小太り中年オヤジの減量?日記 最近は走ってないなぁ、、

レース・イベント

ライド&レクチャー『Dolpo(ドルポ)』

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長年お世話になっている、
「シルベストサイクル」の【てnち】こと
山崎敏正代表が、
この度ライドイベンターとして
 Dolpo ドルポ
を立ち上げました。

内容は、
ロード・グラベルバイクのライドイベントの企画運営
を始めとする、自転車に関するソフト部門を
長年の経験と深い知識から広め伝える事業を展開します。

山崎敏正さんは、モスクワオリンピック代表で、
著書やコラムでも多くの雑誌やメディアに
掲載・露出されていたので、
スポーツサイクルを嗜んでおられる人には
馴染みがあるかと思います。

携わってきたイベントも多岐にわたり、
特に関西でのライドコース知識の豊富さ
バリエーションはピカイチです。
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そんな山崎さんのライドイベントは
基本、シルベストサイクルお客様が対象で、
参加したくても出来ずにおられた方も
沢山おられたと聞いておりますが、
今後はレベルさえ合えば
どなたでも参加できるイベントが
数多く立ち上げられます。
興味がある方は下記ホームページを
ご覧下さい。

《 Dolpo公式ホームページ 》
https://dolpo-ride.com/

《 公式facebook 》
https://www.facebook.com/dolpo.ride/

《公式Instagram》
https://www.instagram.com/dolpo.ride104/

ボクもスポーツサイクルを始めて25年間懇意にしていた
お店の代表でもあり、よく存じていますので
心からオススメでき、応援いたします。
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8/25 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍

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同世代の面子、みなさん結果はそれぞれでしたが、楽しく走れたようです!
まれに見る、好天・好気候でで気持ちよかった~



年中行事である8月末の、通称「乗鞍ヒルクライム」
【全日本マウンテンサイクリングin乗鞍】
今年も行って参りました。

結果は
【男子F】(51~60歳)
375位/1,089人出走(1,081人完走)
タイム 1:35:36.199
平均速度 12.87km/h

自己ベストから13:10遅く、去年より2:57縮めました。


参考までにトップは
中村俊介選手
タイム 54:41.959
平均速度 22.49km/h
コースレコード更新の2連覇らしいです。
パチパチパチパチ

比較するのも嫌になる速度で登ってますなぁ。

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 〈同じカテゴリーの同じグループで出走した歳の近い3名〉

ま、他人はともかく
自分の中ではどうなってるか、記録を並べてみます。
17年で、14回目のレース、、、最初は36歳やってんなあ。

年度  タイム 体重(kg) 年齢(歳) 天候 備 考
2003  -    36 暴風雨 [中止] 
2004 1:28  73  37 雨・曇  
2005 1:34  77  38  ワースト体重
2006 1:31:03  76  39  
2007 1:31:05  72  40 快晴  
2008 1:31:57  74  41  前半38分・後半54分
2009 1:32:09  74  42  前半42分・後半50分
2010  -    43 快晴  抽選ハズレ
2011  -    44  抽選ハズレ
2012 1:22:23  69  45 快晴  ベストタイム・ベスト体重
2013  (0:58:35)  70  46 雨・霧 [短縮]位ヶ原山荘 
2014  (1:14:56)  71  47 雨・晴 [短縮]大雪渓 
2015  (0:22:48)  74  48 大雨 [短縮]三本滝
2016 1:25:50  72  49  
2017 1:24:56  71  50  前半35分・後半50分
2018 1:38:33  74  51  ワーストタイム
 前半42分・後半56分
2019 1:35:36  75  52 快晴

今年は、全くの練習不足。
GWから乗り始め(笑)て、5月・6月は新しく買ったグラベルロードでまったりし、7月・8月はいろいろあって500km/月 も走れませんでした。
言い訳ですが・・・・

例年よりジテツウが極端に少ないのがアカンなあ。

ただ、去年より練習も体重もダメなんだけど、気負わず(クラスも落とした)自分のペースで走れたと思います。たぶん現状出し切れたかと。

年齢以外はこのレース出始めた頃に戻ったので、来年は最初からやり直すつもりで頑張ろ。



《ここ3年の体重&体脂肪率の推移グラフ》
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目標体重は気にしないでください。
ボクの身長なら目標値でも重いぐらいですね。

ちなみに、ほぼ同年齢・同身長で毎年ご一緒してる、ま●ちゃん、
今年は54kgだそうです。

米袋2つ背負って走れー!!

ま、そう考えたら、ボクは頑張っている方かな(笑)


しかし見事に毎年、乗鞍の8月末が下限のループになってます、でも大きく全体で見ると右肩上がり、特に今年は乗鞍の時にほとんど落ちてない (T T)

アカン!アカンアカン!

性根を入れ替えて来年に向かってダイエット頑張るぞ!!

ま、9月ぐらいはノンビリ過ごそうかな(笑)

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2018マウンテンサイクリングin乗鞍

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ハンディキャップ制の中年ライバル!
今年は、高山【チロル】の「飛騨牛ゴロゴロカレー」(大盛¥1700)を賭けて熱きバトル!
…のハズでしたが!?



8/26 恒例の体力測定
【マウンテンサイクルin乗鞍】(通称:乗鞍ヒルクライム)
行ってまいりました。

先に結論
タイム 1:38:33
クラス別 250位/260人
今までのワーストタイムを叩き出しました (´;ω;`)


今年の極端な練習不足&ダイエット失敗は分かっていたのですが、予想を大きく下回るひどいタイムでした。これでも途中で気持ちが切れて、投げ出した訳ではないんですよ~。

例年だと、心肺より脚が先に悲鳴をあげ、ゴール後は歩けない程のダメージを受けるのですが、今年はそこまで追い込む前に息が切れ心肺がいっぱいいっぱいとなり踏めず回せず。

特に前半は周りに誰もおらずの一人旅が長かったのも良くなかった。
来年からはクラスを変えてチャレンジします。

疲れと空気の薄さで、誰もが10分程度後半タレるのですが、ボクの落ち込みは激しく
前半42分・後半56分
と14分ダレてしまったのがタイム落とす大きな要因。

言い訳ありません、来年に向け出直しです。


ただ笑えたのは、同世代のおじさん仲間とタイム交換すると、皆さん10分程度タイム落としていたのでした、そういうお年頃なんでしょう。
傷をなめあって、ちょっと安堵。いかんいかん。

というわけで、飛騨牛カレー対決は来季に持ち越しで健闘を誓うこととなりました。


歴代のタイムに今年を加えてみました。
年度  タイム 体重(kg) 年齢(歳) 天候 備 考
2003  -    36 暴風雨 [中止] 
2004 1:28  73  37 雨・曇  
2005 1:34  77  38  ワースト体重
2006 1:31:03  76  39  
2007 1:31:05  72  40 快晴  
2008 1:31:57  74  41  前半38分・後半54分
2009 1:32:09  74  42  前半42分・後半50分
2010  -    43 快晴  抽選ハズレ
2011  -    44  抽選ハズレ
2012 1:22:23  69  45 快晴  ベストタイム・ベスト体重
2013  (0:58:35)  70  46 雨・霧 [短縮]位ヶ原山荘 
2014  (1:14:56)  71  47 雨・晴 [短縮]大雪渓 
2015  (0:22:48)  74  48 大雨 [短縮]三本滝
2016 1:25:50  72  49  
2017 1:24:56  71  50  前半35分・後半50分
2018 1:38:33  74  51  ワーストタイム
 前半42分・後半56分

今年はGW明けからの遅い始動で、7月に全く乗れなかったのが原因。
ただ8月は暑い中1200km走ったので、なんか安心してましたが、やはり甘かった。
絶対的な走り込み不足に加齢劣化は付け焼き刃では駄目でした。
来季は冬サボらないか春は3月頭から乗るようにします。

ま、とりあえず今季は坂を重視する練習は一区切り。
のんびりとカメラでも持ってロングポタや、トレッキングを楽しみたいと思います。

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結局、仲間内では「あしうら」氏をも打ち破った、Walk君がファーストタイムを出しました。

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スタート地点

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実業団チームメンバと合流できました。
身長はそんなに変わらないのに、体重は+20kg、、、アカンアカン。

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友人親子、同クラスで出場。
ベテランお父さんか、気鋭の息子か!?
名誉のため結論は書きませんが、、30分差が開きました。

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打ちひしがれた気持ちを絶景が慰めてくれます。
今回は、畳平の長野側(エコーライン)が晴れ!岐阜側(スカイライン)に雲がかりガスって通行禁止になっていたようです。逆じゃなくてよかった。

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麓は30℃ぐらいあったかと、乗鞍高原にしては暑い!
剣ヶ峰バックに蕎麦畑の風景は画のようです。

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私事で恥ずかしいのですが、今年のトピックはうちの76歳の親父が完走できるかどうかでした。
歳が歳なのに今年は全く走っておらず、身体が弛んでましたので正直走り切るのは難しいと考えていました。

皆の目撃談から「あと5km地点で歩いていて、その後ろ回収車が迫ってた」とか聞いたので、回収されてバスに載せられて下山かなと思っていたら、、、、速報リザルトの最後に名前が出ていて安堵。

なんと、4000人超の参加者のブービー!らしい、これはこれですごい(・・;)
(※本人に確認したら、「赤い悪魔の服装の方がラストゴール前で応援して押してくれた」らしく、リザルト最後の方のお名前が[悪魔おじさんΨ]でしたので、この方が全員のゴールを見守ってから自分がゴールされた様です。なのでうちの親父が実質の最終走者でした)

なかなか帰ってこず、長いこと待たせた皆様申し訳ありません。

来季はもう少し練習しておくようにお願いしておきました。
って、まだ出るみたいです(笑)。

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毎年帰路に訪れる、高山西IC近くにある、カレー【チロル】の「飛騨牛ゴロゴロカレー」
賭けで勝ってごちそうになるはずでしたが、今年は自腹となりました。
いや、しかし、美味いわ~!!

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今年も高山経由ルートで。
トランスポーターは、ノアの中積みから、エクシーガの屋根積みへ。
4台正立でロードバイク積むとちょっと心配でしたが、荷積みは1/3以下の時間、楽チン。

さ、また来年!



毎年、宿やまとめでお世話になりますM884氏
同行いただき、ほとんどの運転いただきましたH氏
そして応援に駆けつけて元気いただきました、我がチームのおふたりのマスコットガールに感謝です。

マウンテンサイクリングin乗鞍 2017(レース)

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Photo by 信州ふぉとふぉと館さま

毎年行事の
【マウンテンサイクリングin乗鞍】
行ってまいりました。

全長20.5㎞、標高差1,260m、平均勾配6.1%、ゴール地点の標高は国内舗装道路最高点の2,720m。
ヒルクライムレースで、今年で32回目を迎える歴史ある大会。

特徴は、中間手前のつづら折れ区間以外は、比較的斜度が安定して、路面もいいコース。
ただし標高が高いため、ゴールに近づくにつれ、森林限界あたりから心拍が上がらず力が入らない状況となる。

中間点で分けた場合、後半は10分以上余計に掛かるのだ。

ボク自身は、15回目の申し込み、12回目の参戦、9回目のフルコース
(中止1回、抽選ハズレ2回、コース短縮3回)

一応自己ベストと、その先の区切りのいいタイムを目指す。
今季は走り込んだので少し期待している。


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今年は、見事な爽やかな晴れ、気温は高くなく・低くなく、湿度低く最高のコンディション。

朝4時起床、5時朝飯、準備して6時過ぎに下山用の荷物を預けに行き、20分程軽くローラーまわして並びに行きました。
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スタートは25列目ぐらいか?

5分前・3分前・1分前のアナウンス

10秒前・5・4・3・2・・カウントダウン

スタートの号砲で前列より一斉に飛び出します。

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まぁ速い速い、最初緩いこともあって、先頭は30kmを軽く超え、ボクのまわりも20km程度で流してるとドンドン追い抜かれます。

登攀が始まると、明らかに脚が重い。
スロースターターなんで、最初にあんまり飛ばす事は出来ないのですが、まわりに引っぱられるように自分のペースを失っています、明らかにオーバーペース気味、でもそれ以上に腿が張って力が入りません。
呼吸、心拍はまだ余裕あり。

中途半端なアップがダメだったようで最初から乳酸溜まったような感覚。
とにかく耐えて脚が馴染むのを待ちます。

休暇村までの緩い区間が終わっても、まだ張ったような硬い筋肉の感覚が治りません。

7kmのCP1三本滝で、ようやく少し楽になってきました。
そこまでタレないで踏ん張れたのは、丁度目の前見える範囲に同行のま~ちゃんが着かず離れずの位置に居たののが良かった。

中間点の手前、つづら折れ区間が始まる前にペースが上がらないまーちゃんをパス。

そのあたりからは、後から出発のクラスの早い連中がどんどん追い抜いてきます。
ペースが全く違うので、ほぼ一人旅と同じ。

ようやく脚が馴染んできて、踏ん張れる・回せる様になり、鬼門のつづら折れ区間も無難にクリア。

中間点でのラップは「35分」
苦しんだ割にはまずまずのタイム。

後半を45分で走れたら1:20、そんな計算をしながら追い込みをかますが、第2CP 位ヶ原山荘を越えると、乗鞍の魔物「薄酸素」で、心拍が上がらず苦しめられます。

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とにかく「忍」の字で耐えていると、だんだん同じペースのひとがまとまって来ます。

大雪渓へのカーブを曲がるとラスト2km、外腿がパンパンなのでまだスパート掛けられません。

天候が良く、先のコースが良く見えます。近そうに見えるのは気のせい。

ラスト200mで同じクラスの方が見えなんとか出し抜きたい!(ひとつでも順位あげたい)
30m手前でかわし、そのままゴール!
(※後にゴール手前で差し替えされたのが発覚)

サイコンの表示で1:24、スタートロス(オートスタートなので号砲がなってから動き出すまで)があるので、1:25超えたか・・・

後半タレ過ぎ(´;ω;`)

とにかくレースは終了。
脚も心拍もいっぱいいっぱい、これが今の実力だな。


荷を受け取っていると、まーちゃんが上がってきた。
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程なく、最年少クラスで今年初陣の友人の息子さんも合流。
なんと、1:21!!
先行していたお父さんは?えっ、早々に追い抜いてきたって(笑)
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ぞくぞくとゴールする中の知人を見つけては、健闘を称え合った。
結果はともかく、好天のゴールは気持ちがいい。

これでいいタイムが出てたら、倍気分がいいのだが、それが残念。


10年前にいっしょに走ったり呑んだりしていた、先輩(現在は関東在住)ともお会い出来た。
還暦となったが益々意気揚々!何時も元気を頂いています。
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レース時は全く見ていなかった、絶景のエコーラインを楽しみながら下山して終了。
(その時の写真は次回)

結果を、本部でプリントアウト(完走書)してもらいます。

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目標からは遠いが、なんとか1:25は切れ、ホッとしました。

宿で片付けた後、白濁の温泉に入れるのが乗鞍いいところ。

結果や過程を話しつつ湯船に浸かるのは最高のひとときですね。


うちの親父(75歳)も、皆から2時間近く遅れて帰還。

同行メンバ全員無事終了。
それが何よりですね。

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[過去をふり返って]

分かる範囲で、今までの乗鞍参戦データまとめてみました。

年度  タイム 体重(kg) 年齢(歳) 天候 備 考
 2003  -    36 暴風雨 [中止] 
 2004  1:28  73  37  雨・曇  
 2005  1:34  77  38  曇  ワーストタイム・ワースト体重
 2006  1:31:03  76  39  曇  
 2007  1:31:05  72  40  快晴  
 2008  1:31:57  74  41  曇  前半38分・後半54分
 2009  1:32:09  74  42  曇  前半42分・後半50分
 2010  -    43 快晴  抽選ハズレ
 2011  -    44  抽選ハズレ
 2012  1:22:23  69  45  快晴  ベストタイム・ベスト体重
 2013  (0:58:35)  70  46  雨・霧 [短縮]位ヶ原山荘 
 2014  (1:14:56)  71  47  雨・晴 [短縮]大雪渓 
 2015  (0:22:48)  74  48  大雨 [短縮]三本滝
 2016  1:25:50  72  49  曇  
 2017  1:24:56  71  50  晴  前半35分・後半50分

わかったことは、ベストタイム出してから、既に5年経っていること。
つまり5歳老化しているだ。

40歳前後なんて、子ども達の夏休みの相手があるのであんまりヒルクライムに特化した練習なんてしていない。
走っても週末の早朝だけとかだ。
ジテツウも国道がメインだった。

あと、ベストタイムは最軽量69kgのときに出てる。
ただし、前述5年若い時なので、いま同じ練習とダイエットで同じ69kgにしても、ベストタイムは絶対でない。

つまり、記録更新にはさらなる軽量化が必要になる。
タイム的にはベストの1:22:23と、今年の1:24:56の差は、
82.38min÷84.93min=97%
つまり3%でしか無い。

偶然だが、69kg÷71kg=97%
と同じく3%の差なのだ。

つまり1:20ならば、
5年前のベストを基準にすると
82.38÷80=103%
69-3%=66.9kg

今年を基準にするなら
84.93÷80=106%
71-6%=66.7kg

最低値(タイム60分・体重50kg)からの割合を算出したり、、老化の落ち込み等々の複雑統計を取らないと正確な予想は出ないけど、ボク個人だけデータ比較なので大体の目標値として

【66kg】=【1:20】

いい線行ってると思います。

驚くは体重が重い!デブっているのに。
77kgや76kgなんて信じられない過去にでも
それでも、1:30そこそこなのは、やはり若いからでしょうね。

実は以前の目標タイムは1:15だった。
今年頑張ってみて分かったのは、まだ伸びしろはあるが、もはや急に速くなることは無い。

練習量は増えてるのに、タイムが縮まらない。

諸先輩が言ってた、「身体の衰えを感じる」 というのが間違いなくやってきてる。
眼だけでない老化を受け止めなければならない時が来たのか(ToT)

しかし、1:20はまだ切れると思う。
今年並みの練習量&66kg!そこを目指してリベンジ頑張ります。

しかし、あと5kgって、今年の減量の倍だからオフシーズンに増やしたらアウトだな。

マウンテンサイクリングin乗鞍 2017

前日スナップ
当日スナップ

内灘サイクルロードレース2017

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毎年恒例「内灘サイクルロードレース」
忘備録なんで、一週間遅れましたがUPしておきます。

ボクは新チームで挑む最初のレースとなります。


内灘サイクルロードレースと言えば、

 “ TT ” 

顔文字の “ 涙 ” ではありませんよ。
TT = Time Trial
タイムトライアル、すなわちロードレースと事なり、ヨードンで競うのではなく、ゴールタイム(平均速度)を競うレースになります。

例外はありますが、平坦地のTTは専用バイクの使用が認められます。
TTバイクってやつですね。
ハンドル位置が低く、サドルが前で、形状も特殊なエアロタイプです。

こんなバイクです
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いま、内灘のTTに来ているひとの多くはが、このTT専用バイクに乗っています。

15年ほど前に、初めて行ったときは、殆ど見なかったのですが、いまや当たり前のように並んでいます。
上位を狙うなら、これがないと勝負ができない程になってきました。

ボクは、通常のロードバイクに、TTバーのみ装着の簡易タイプ。

これでもある程度の前傾とエアロボジションを出すことが出来ます。
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ひとりで走るのが個人TT
3~4人で順繰りに風よけの先頭を交代して走るのがチームTT(TTT)

今回の結果は、、

個人TT 31位/39人出走
AVE36.52km/h
去年と全く同じタイム、進歩なしです

チームTT(3人) 35位/54チーム出走
AVE38.65km/h
すんません、思い切り足を引っ張りました。

実は個人TTは、天気が崩れ思い切りの雨天、、、
豪雨に近いで状態でした。
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(TT) ←これは “ TT ” でなくて “ 涙 ” ね(笑)

所属チームでは実業団チームが、あわや優勝!でしたが、落車してそれでも4位!

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個人でも、4位と6位(去年優勝のLさんは落車の影響があって)
結果は納得されていないかもしれませんが、立派な成績です。

今年はトラブルが多かったので、来年は万全の体制で頑張りましょう!



さ、結果発表は置いといて、少し内灘サイクルロードレースのTTしらない人に簡単に説明。


最近でこそ実業団のクリテリウム(周回レース)の前日にかなりの確率で行うようになり、ロードレース界?では市民権を得た競技ですが、それもここ10年という所です。

この「内灘サイクルロードレース」でのTT競技は30年以上の歴史を誇り、超フラットなコースと相まって、以前から国内では珍しい一般者が走りやすいタイムトライアル競技と認知されていました。

基本他人と競らないので、事故が少ない為、初心者でもとっつきやすく、それでいて上級者は超ハイレベルで競い合う間口の広く奥が深い競技で人気があります。

競技場所は、石川県の河北潟にある干拓地の中心部を通行止めにして使います。
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(写真:Wikipedia)


干拓地のため、コースは超フラット。
1周10kmの大半を直線路が占め、なかなか他ではお目にかかれないコース。
スタート地点からの最初の直線は2.5kmにもなります。

ちなみにTOP選手はave46km/hを超えて走ります。
平均なので、当然直線路は50km/h程度は出しているんだろうなぁ。

ボクの巡航時のTOPスピードは40km/hほど(ゴールスプリントは除く)

毎年、チームからや知人で数組、20人程度の出場はあるのですが、今年は寂しい限りでした。

みなさん、来年はいかがでしょうか?




さて、レースの話は置いておいて(笑)、内灘の楽しみは金沢・能登の観光と、美味しい海産物です。

前日昼に金沢に着いて、まず毎度の
パン工房 バビロン】さんに寄ります。
地元に人気のパン屋さんで、クロワッサンが有名です。

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主は、以前大阪におられたこともある、ローディ。
当然内灘にも毎年出走してられます。



お昼ごはんは、
石川名物【とり野菜 まつや】
ケンミンショーで、話題になった石川県のソールフード【とり野菜みそ】の製造元のお店。
久々に食べましたが、いや、これ、美味しいわ\(^o^)/
おまけに安い。これは恒例になりそうです。
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さて、お腹も膨れたところで、前日受付に会場へ。

まだ時間があるので、そのまま試走せずに、一旦宿に車を置いて自走でコースに戻ります。
試走後に海岸沿いのサイクリングコースを、応援メンバも合せていっしょに走ろう!との計画。

一応試走するも、「明日のために脚は使わないでおこう!」
全会一致で、1周半で試走お終いっ! (^_^;)

あとは、応援団と一緒に海岸線を宿までサイクリングです。

距離12-13km、「のと里山自動車道」 と海岸線の脇を宿の近くまで北上するコース。
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ほぼフラットで、ところどころ海を眺めながら走れる。
(防風林があってずっとは見えない)

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千里浜に沈む夕日は素晴らしいのですが、夏至に近いので、サンセットを待ってると夕飯に遅れちゃうので、後ろ髪を引かれながら、ま、距離も時間もちょうどいい感じで宿へ。

ビール買って、風呂入って、さあ、期待の夕食!


なんたって、これが楽しみなスーパー宿飯!

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さあ、宴のはじまりはじまり~

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ドーンと刺し身の舟盛り

これ、皆んな(11人)の分と違うよ。
これが3舟やってきました(笑)

ブリ・アワビ・サザエ・鯛・マグロ・甘エビ・アジ・・・・
これだけで十分な量がありますね。

刺し身を皮切りに、次から次へとやってまいります。
かいつまんで・・・
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でっかい鯛のアラ煮、ひとり半頭、、ごぼうが絶品です

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突き出しの、塩辛・かぶら寿し・へしこ。
これだけでも十分に酒のあてに。

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これが一番の楽しみ、ノドグロの塩焼き。
説明不要、アブラがのってるのにくどくなく、それでふわふわの食感
めちゃくちゃうまい~!!!!

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煮貝は、アワビ、小さいながら一人一枚付きます。

他に寿司や小皿が数点、、、もう食べれませ~ん。


なかなか取れない宿なので、来年も頑張ろう!!!

って、レース頑張れよ。。

淡路島ロングライド150、審判員で参加編

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9月19日
【2016淡路島ロングライド150】

アワイチ150kmを走ろう!参加人数2000人を超える大人気のイベントが行われました。

ボクがいつもお世話になっている、シルベストサイクルでは、毎年スポンサーとなっており、有志のクラブのメンバーが [審判員] となって、参加者のアシストを担っています。

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今年も40人を超えるメンバーが[審判員]として参加し、今年は初めてボクもその中のひとりとして加わらせてもらったのでした。



参加者としてではなく、スタッフとして参加、、

まず150kmを一人で余裕を持って走りきれる必要があります。
ボクの場合、この時期は丁度8月末に行われる、乗鞍ヒルクライムレースの為に練習していたので、なんとか大丈夫。

あと、多くのイベントや練習会の参加経験で、ロードバイクの集団走行に慣れていること。
ま、自転車歴20年超なので、これもなんとかなるでしょう。


おてつだいは[審判員]となっていますので、危険走行の注意やトラブルの人への対処が主な仕事。


40名超もの[審判員]となる当クラブのメンバーは、もちろん皆ベテランばかりなんですが、もちろんその中でも脚力差、経験値の違いがあるので、適材適所に配置されます。

基本は40名がイベントの先頭~最後尾まで、同一間隔に走っていることが理想。

先頭とラストは、最初はスタート差の1.5時間、最後は4時間差以上になるので、4箇所のエイドステーション(以下AS)で[審判員]は出発時間の調整をして、徐々に前後間隔を離していくように配備されています。

なので各個人ごとのタイムスケジュールがきっちり分単位で組まれており、早すぎないよう、遅れないようにと配慮されています。


先頭は、参加者も超健脚者がいいペース飛ばしますので、クラブ内レーシング班(実業団)のメンバーが配備されます。

最後は、ショップスタッフやベテランが固め、中間はバランスの取れたメンバが配置。


審判(走行ルール・マナーの逸脱チェック)のしごとと、怪我や大きなトラブルの方がいたら、救急車手配と本部への連絡、リタイヤや、走行不可能になってしまったかたには、本部への連絡を促すこととなります。

それ以外のお助けは、したらダメとは言われていないので自己判断で行われます。


ただし、審判員が全参加者のトラブルを見ることはできないので、パンク修理やメカトラの方は、基本参加者の自己責任で直して走る必要と準備が義務付けられています。

なので、状況に応じてて必要と判断すればお助けすることになります。



全体でのボク位置は 前から4/5ぐらいのところ。

だいたいave20km/hぐらい、休憩入れて8.5時間のオーダーとなります。

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(1)スタート~1st洲本港AS 30km

このあたりは、集団が固まっており、信号も多い区間なんで、信号渋滞はあるもの坂もないので皆さん元気です。
顔色悪く一人でベンチ休憩されていた方が心配でしたが、「大丈夫」のお声と、警備されていた単車のお巡りさんがお話聞いておられたので、先に進みます。
すでに、パンクされている方も数名。心配された雨も大丈夫です。
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(2)洲本港AS~2nd灘AS 22km

いよいよ登攀路が出現、[水仙峡]の140mUPのふたコブの峠が出てきます。
健脚な方はドンドン進んでおりますので、周りにはアワイチチャレンジや、初級者らしい人が増えてきました。
とっつきの5-6%の登りでいきなり、自転車を降りて押し始める方もおられます。

この区間の山路は、イベント車両以外は通行止めなので、道に広がっての走行でもまだ安心。
(追い越しで並ぶ以外の並走は禁止)

押している人の外側を、ゆっくり追い越しされる方、その外を普通に追い越す方と3重4重走行も見られます。
[審判者]なので、基本並走は注意なんですが、やむを得ない状況でもあり、並走しておしゃべりしている方以外は、「頑張って!」の掛け声だけにとどめました。

水仙峡最初の下りで、転倒しホイルがポテチになった方がおられました。
すでに、連絡済みとのことで、お元気でしたので先に進みます。

パンクに修理のあと、空気が入らないと手こずってられる年配の女性がおられたので、ポンピングをお手伝い。

さらに後になってわかったことですが、海側(波消しテトラ側)にガードレールを越えて落ちた人がおられたようです。

救急車も2台確認、事故が起きやすい区間だそうです。



(3)灘AS~3rd慶野松原AS 38km

アワイチ一番の難関、ながい山路が続きます。
ボクの受け持ち位置では、半数以上の方が坂を押して登ってられます。

一般車両通行止めにはしていないので、追い越しで広がった方がかなり危ない。

頻繁に、広がっての追い越し、蛇行はしないように、並走してのおしゃべりを注意しながら走ります。

かなりペースが落ちてるので、登攀に時間がかかる方が多く「ファイト、ガンバ!」の掛け声を入れて走行。


パンクでタイヤが外れない女性のチューブ交換お手伝い、結局その後「あっ空気入れ忘れた!」とのことで、ボクのポンプで空気いれるところまで。
いろんなトラブルが有るなあ。

全体的に、空気圧が少ない方が結構おられますね。


遅れを取り戻すのに、ちょっと飛ばして次のエイドステーションへ。

「あとどのくらいでASですか?」の質問に、「多分3-4kmですよ」
実際は8kmぐらいあって、大嘘ついてしまいました。
ここの区間は、他よりかなり長かったの忘れてました。
質問された参加者の方、ごめんなさい。


(4)慶野松原AS~4th多賀の浜AS 19km

淡路島西がわの海岸沿いのルート。
みなさん、体力がなくなってきている上に、細かなアップダウンと、向かい風にペースがぐんと落ちます。
ボクの位置では、平坦部分でもave20km/hを切っている方が多く見受けられます。

前後ひっついて、長い列が出来始めるのもこの頃から。

100m以上ある列を、見通しのいいところで、一気に抜いていきます。
危ないと思われた方もおられたかもしれませんが、オーダーに遅れ、後続の[審判車]に追いつかれてしまうのでやむを得ません。
段々と風も強くなってきます。
ボクも、一番はじめのアワイチで手こずったところ。
ゴールまでは、初級者にはかなりキツイ試練となります。
パンクトラブルも一段落しています。


(5)多賀の浜AS~ゴール

多賀の浜AS出るときぐらいから、雨が降り始めました。
まともな降雨です。向い風もさらに強くなってきて、大きな隊列が増えてきました。

皆さんのペースも一段と落ちています。

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(写真:cyclist sanspo.comより)

ダンシングが増えてきた人は、お尻が痛いから。間違いありません、経験してますから。

どっかりと座っての長距離は、ペースも遅く時間がかかっているのと、体重をもろにサドルにかけているので、尻の皮が剥けたかと思う痛みがでてきます。

まして慣れていない固いサドルに、ジャージや、レーパンの上に重ね着したりして、悪循環。

向かい風に、ダンシング(立ち漕ぎ)、進まないやろなあ、キツイと思います。


それでも、明石海峡大橋が見える辺りから、雨もやみ、風も収まり、ゴールを意識できるのか元気になってきています。

最後の高速ICへの登りがきついですが、それを越えたらゴール!
ヘロヘロの方も最後の気力で走っているのがわかります。

ゴールでは、実況の方が、ひとりひとりのお名前を読み上げてたたえてくれます。

中には涙ぐむ人も、頑張った、頑張ったなあ、、みてて嬉しくなりますね。

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[審判員]アテンダーとしては、どの程度出来たかわかりませんが、とにかく、素晴らしい経験をさせて頂きました。ありがとうございます。



淡路島ぐるり、ほぼ全ての信号と、分岐路、定間隔に監視員のスタッフが立っておられました。
150km全てにこの配置!

エイドステーションも充実しており、イベント参加費用は10,000円と高額ですが、それ以上の安心と満足が得られると思います。

ロングライドイベントなんて、皆があつまって混み合ったときにわざわざなんで行くかな!?
と実は、自身は否定的だったのですが、前日祭から盛り上げていただき、非常に有意義なイベントであると、考え方を180度改めました。

特に、初級者の方が、150kmものロングを自転車で走るチャレンジにはもってこいだと思います。
充実したサポートに加え、周りに同じレベルの人が頑張っているのも、沿道の声援も、素晴らしい励み、これで自信をもてたら、これからの自転車生活が楽しくなることうけあいですね。

機会あれば是非次の機会も、お手伝いしたいと思います。

大会スタッフの皆さん、お手伝いしたクラブの仲間、そして頑張った参加者の皆さん、ありがとうございました。

2016マウンテンサイクリングin乗鞍(レース編)

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(Photo 信州ふぉとふぉと館さま)


足掛け14年目、11回目の挑戦となりました今年の

全日本マウンテンサイクリングin乗鞍

(概要、公式HPより)
全長20.5km、標高差1.260m、平均勾配6.1%のコースを有する、国内ヒルクライム大会の中では最高所となるゴール(2,720m)を目指す大会。好天に恵まれれば北アルプス連峰が手に取るように臨まれる。四半世紀を超える歴史ある大会は、規模・内容ともに、King of Hillclimb と称されている。


天気予報からだと、台風の影響で今年も開催時の天候がが危ぶまれていました。

今年“も”というのは、2013・2014・2015
と、3年連続悪天でショートコースとなり、畳平まで走れていないのです。

ところが、今年は女神が現れたのか、予報を覆す曇り!
女神じゃないな、好天のオッサン、超晴れ男さるさる兄さんが来られた影響もあって、ピタッと雨雲が避けたようです( ̄人 ̄) アリガタヤアリガタヤ



実は今年、はじめての「チャンピオン」クラスに申し込みました。

毎年チャンピオンを走っている今回の同行者、ま~ちゃん・たむらさんとご一緒なんで心強いです。


とりあえず、宿からス一緒にタート地点に向かいます。

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スタート地点で、旧友「富一」さんと2年ぶりの再開。
ロードはじめた頃知り合った、尊敬する先輩であります。

乗鞍のタイムは、ほぼ同じぐらい、今年は負けないぞー!


今季は怪我を始め諸々の理由で、ちゃんと走り始めたのが5月のGWから。
練習期間は短いですが、7月・8月で自分なりには走り込めた上、途中途中にスポーツアロママッサージしてもらったり、真面目にサプリを利用したりと、体調も万全!

いよいよ、、、自己記録更新で第2目標達成か!と意気込んで望みました。



一番最初のスタートで、正に乗鞍のチャンピオン候補がぞろりと揃います。
もちろん、最後尾にひっそり並びます。

「とらちちさんですか!?」

そこに見知らぬ女性から、ご挨拶を受けます(*´ω`*)


前日、メッセンジャーに書き込みをくれた方。

実は、高校のサッカー部の後輩がロードバイクをはじめて、facebookで情報交換していたんですが、彼が同じ高校の同級生と時々一緒にロード乗っていて、先輩も乗鞍に行ってると連絡していてくれたのです。

4000人いる乗鞍でまさかの遭遇!

彼女とは面識はありませんが、同郷の美人に声掛けられてテンションアップです。


と、天候・体調・意気とこれ以上ない万全の体勢で
7:00 チャンピオンクラススタート!

年齢別クラスと違って、スタートからいきなり速い!


アップで脚も温めてたし、気分も上がっているので、これは行くしかありません。

スムーズな頂点のクラス、後ろからのスタートでも追い抜き等でまごつかないで走れます。

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そんなに飛ばしたつもりは無いのですが、あっという間に休暇村を通過、
21分台で去年のゴール第1CP三本滝(6.7km)に到達。

「 こ、これは、、、なんとか行けんちゃう?! 」 ( ̄▽ ̄)ニヤリ


と、思ったのもこの辺りまで。

スキー場の最上部あたりあから、前モモが張ってきて・・・え゙っ
ちょっと早いんちゃう?

キャプチャ
この辺りからキツくなってきました(Googleストリートビュー)

中間地点まではまだよかったものの、
第2CP(14.4km)位ヶ原山荘手前、つづら折りの斜度が上がる地点では
モモがピクピク痙攣、ここからダンシングが出来なくなりました。(したら攣るから)

一昨年のゴール第2CPでは1時間ジャスト 
目標タイムより8分遅く、第2目標タイム予定より5分遅い通過。

さすが、乗鞍11回めの猛者なので(笑)
これから後のコースや、例年の経験から
これは、、、1:20切りは事実上不可能と瞬時に計算できてしまいます。


乗鞍の後半は脚に取り憑く魔物が住んでいると言われています。

森林限界を超える当たりから、なぜか全く脚が動かなくなるんです。


空気の薄さ、開けた景観での斜度の錯覚、前半の緩斜度を飛ばしたツケ等々

とにかくガクンとペースダウン。
それも今年は酷い。
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写真はゴール前の開けたところですね。大雪渓の少し先か!?
もうアカンっ!って顔してます。ホンマにこの辺りはしんどかった。


全く雪のない大雪渓を越えて、最後の力を振り絞りましたが、、、、

1:25:50

自己ベストより3分遅いタイムでした。
もちろん、チャンピオンクラスではケツから数えれる順位です。

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お手上げのポーズ。
畳平(標高2,700m)は、雲の上で陽の光が差し込んでいました。

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まーちゃんと、おぎのさんと。
おぎのさんとは、10年ぶりの再会、まさかこんなところで会うとは。

しかし、終わったら辛かったことはすっかり忘れてますな。

混み合う前に、畳平を脱出してスタートに戻ります。

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標高で変わりゆく景色を楽しみながら、下りはのんびりと。


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宿の近くの蕎麦畑は、いま満開。



納得の結果を出して、この大会は締めくくるつもりでしたが、
また来年、チャレンジする事が決まりました。

加齢による体力低下もあるのでしょうが、
まだまだ伸びしろは多いはずですので
今年の冬はサボらないように、励んでいきたいと思います。


そろそろ、機材ドーピングも手を付けたいなあ。



●過去結果
'03…暴風雨のため中止
'04…1:28(73kg)
'05…1:34(77kg)
'06…1:31(76kg)
'07…1:31(72kg)
'08…1:32(74kg)
'09…1:32(74kg)
'10…抽選ハズレ
'11…抽選ハズレ
'12…1:22(69kg)
'13…位ヶ原0:58(70kg)
'14…大雪渓1:14(71kg)
'15…三本滝P0:22(74kg)
 
'16…1:25(72kg)

内灘サイクルロードレース

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余裕があって笑っているわけではない
スタートゴールがある側のストレートは、強烈は追い風で
グングンとスピードが乗り、思わずほくそ笑んでしまったと言う訳だ



今年も

6/26【 内灘サイクルロードレース 】

に参加してきました。


3人で [チームTT]
ソロで [個人RTT40歳台]

コースは干拓地での周回路、ド平坦10km/周
チームは2周(20km)
個人は1周(10km)

チームTT、今年は仲間の女子が所用で参戦せず、
歳の割りと近いオヤジ3人となったので全く余裕はない。

ただ、体調不良のメンバがいて、2周目は流すこととなりました。

なので、ちょうど程よいアップになって・・・

と、書きたいところだけど、
トレーニング不足の貧脚に、長めのローテーションですでにプルプル。


この日は、表のストレートが追い風、
裏のストレートが逆風、両サイドが横風。

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(チーム名と女子個人TT、ゴール前)

風は例年よりちょい強く、裏表では正味15km/hの差がでる。
表が45km/hで走れる力だと、裏は30kmしかでない感じ。

プラスマイナスで、タイムにはさほど影響しないと言われているのだが、
やはり、裏の向かい風をどう我慢するかがポイントとなる。

チーム戦と違って、全ての風を自身が受け止めなければならない。


30秒ごとのインターバルスタートで、
いよい個人RTTスタート。


まずは3.5kmの追い風区間(2.3km&1.2km)

脚がまだあって、風に乗るとボクの脚でも一旦50km/hに近い速度がでる。
ただ調子に乗ると、徐々に疲労蓄積で速度が落ち、湖北の急カーブを曲がる手前では40km程度まで落ちてしまう。

裏への短いストレートは、左前からの風、
路面が悪いこともあって36-35km/h保つのが精一杯。

さて、裏の逆風区間、、

いきなり35km/hを切ってくる。
必死で33km/hを切らないように頑張るも、徐々に脚に来て
中盤では30km/hを割りそうになる。

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風の抵抗を減らすのにつけたTTバーだが、
ポジションをきっちり出していなかったので、
向かい風区間でハンドルがふらつく。

写真みてもわかるが、慣れていないのに腕を前に出しすぎて、
肘より先端を低くしたのがまずかった。
腕が固定されているというより、
前に落ちないように掴んでいる感じになっていた。

ま、言い訳です、
TTポジションは圧倒的にドロップバーだけより
風の抵抗が少ないのは確か。

感覚だけど、巡航速度は2km/hは違う。

うちのクラブの熟達者が、TT専用の自転車に始めて乗った時

「これはズルい」

と書いていた。
ポジションも特化しているだけに、TTバーだけよりさらに速度維持が楽なようだ。



さて、話は戻って・・・

裏側の後半は、もう少しと言い聞かせて走る。

ゴールへ向かう最終コーナーまでの区間は、チョイ追い風気味の右からの横風

35-37km/h程度

最終コーナーを曲がるとラスト150mほど

最後の追い風区間、ブラケット下に握り替えて、ダンシングでゴール。


力は出し切れましたが、裏の失速が響いて

ave36.5km/h (^^ゞ

もちろん順位も後ろのほう・・・

同じクラスの優勝者は、みごとチームメイトが取りました、
ave44.8km/h
うーむ、同じ人間とは思えない。


まだまだ、伸びしろがあるということで。。。
来年再チャレンジです。



毎年のことですが、
往復のプチ観光と、宿での一夜は楽しいイベントでした。

往路は、京都東ICから湖西道路を経て敦賀へ、
越前海岸を通り、芦原温泉経由、金津ICから北陸自動車道
金沢西ICを降りて、内灘会場、かほく市の宿

135
マキノ、メタセコイア並木

156
敦賀ヨーロッパ軒本店、、、ソースカツ丼ビルだ

169
うわさ通りのてんこ盛り、大盛りごはんにカツ3枚、、、お腹いっぱい

186
ゆりの里公園(春江)

196
ゆりは開花の盛りを過ぎてましたが、3万本といわれるゆり園は見事でした

192
大阪では終わりかけのあじさいが、見頃となっていました

216

222
越前がにで有名な三国町にある、ジェラート屋【カルナ】
その時期の旬な果物や地元で取れた野菜などを使ったジェラートは絶品でした


232

160625_26_7089
内灘会場に行く前に、パン工房【バビロン】へ
クロワッサンで有名なこのお店、、、、、
実はオーナーがローディーで、内灘TTには欠かさず出走してられます

焼きたてのクロワッサンが食べたくて、焼けるのを待ってたら・・・
レースの前日受付に5分間に合わずでした、、

宿はレース会場の北側の民宿をとりまりた。
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244
245
せっかく能登に来たのでと、欲張りコースを張り込みました


帰路は昼ごはんを食べて、金沢西ICから。

毎度ながら、レースに来てるのか、美味しいものを食べに来ているのかわからない、
楽しい2日間でした。

カエルとステラ



スマホからテストを兼ねての初投稿。


乗鞍終わって3日目です。
腕と背中の筋肉痛は昨日で終わりましたが、太もも前(大腿四頭筋)は、今朝が一番きてます(^^;;

筋肉痛がこんなに遅れてくる事については置いといて、、、

例年、乗鞍が終わったときはお尻(大臀筋)と、太もも裏(ハムストリングス)のダメージがひどく、ゴール直後は立てないような状態になります。
今回は、短い距離だったので、力の入る踏み倒しのペダリングでも持つと思ったんだけど、甘かった。

中盤(休暇村の先辺り)で、前ももが張って踏めず失速してしまいました。
20-30分程度の短距離でも脚全体を使って、回すペダリングが大事な様ですね(。-_-。)

よく考えたら十三峠も似たような時間もがくので、、、一体何を練習したのやら。



さて、今年のジャージは、

上:ステラシルベスト(チームジャージ)
下:Group E 環蛙 (仲間ジャージ)

実は乗鞍は目標タイムを決め、それを目指してきた2012より 「飛躍」 の意味を掛けて目標達成までカエルジャージを使って行くつもりでした。

ただ今年は初めてお世話になっているショップのレーシングクラブに登録。
当然レースの際は着用推奨ですし、自身もそうすべきと思っています。
で、苦肉の策(笑)

カラーコーディネイトもくそもない組み合わせになりました。
それはともかく、カエルちゃんジャージにしてから、乗鞍は雨天が多いんだなあσ(^_^;)
柄が、柄だけに仕方ないか・・・

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さて、初のスマホからの投稿、上手くいったかな?

全日本マウンテンサイクリングin乗鞍

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レース当日朝、宿近く。
受付に向かう自転車で賑い、蕎麦の花が朝日で輝いているはずなのですが・・・


今年も行ってまいりました。

乗鞍ヒルクライム!
正式名称:全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 2015

今年は、第30回記念大会です。

最近2年は風雨のため、ショートコースにての暫定開催

●2013/9/1、コース上部暴風雨のため位ヶ原まで
http://torachichi.blog.jp/archives/32369250.html
うーんこの時は痩せてましたね。。。

●2014/9/7、暴風でゴール手前に落石多数のため大設計まで
http://torachichi.blog.jp/archives/40746750.html

今年は走れるやろ~!
3年連続短縮コースはないわなあ・・・・

さてさてどうなることやら。

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今年のアクセスは6人のため、レンタカーをチョイス。
ハイエースの3列シート9人乗りを利用しました。IMG_1377
さすが、商用車。
6台の自転車とローラー3台、スペアホイルに各自の荷物を
荷室だけで軽々と詰め込めてしまいました。

さすがにガテン系の車だけあって、シートは小さく足元は狭いのですが、
広い幅と高い天井で、各列2名なら余裕です。

初日は移動だけなんで、のんびり出発。
昼飯は毎度の高山の【自然薯の里 茶々】
IMG_1381

時間もあったので、山間にあるウマウマのお豆腐屋さんにも寄りました。
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昔ながらの清流と地釜作りのお豆腐は遠くからも買いに来られる銘品です


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運良く揚げたての “お揚げさん” もあったのでその場で頂きました。
(゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー!
※(笑)某グルメブログからのパクリ・・・

でもホンマに美味い!
でもって、超オススメが豆乳。
飲む極上豆腐、大豆の味が濃厚で甘い!

こうしてハイテンションで乗鞍温泉高原に到着。

整備して、ローラーを少し踏んで、別宿の仲間と談笑。
良いレース全実を迎えられました。

食事も温泉も満足で、世界陸上を見て、アスリートイメージを高めて就寝(笑)

 ・
 ・
 ・

夜中、目が覚めたら嫌な雨音。
聞かなかったことにして二度寝。

朝目が覚めたら、外を見ないでトイレを済ませ食堂へ!

食堂の窓からの景色は、、、、見事!な雨。
それも、今までにない大雨。

IMG_1428

大会情報を慌てて皆で確認しますが、特に情報が出てません。
とりあえず、荷積み(ゴールに運んでもらう荷物を預けに)に行って、
着替えます。

最初のスタート、チャンピオンクラスのまーちゃんがまずは出陣していきました。
って、おいおいスタート5分前やで、間に合うんかいな(^_^;)

直ぐに帰ってきて、、、「出走間に合わんかったんかいな~(ToT)」

じゃなくて、、
「1時間遅れのスタートで、三本滝Pまでになった・・・」
IMG_1425

ここで、モチベーション崩してDNSを決め込んだ人が約半数。
(全体でも60-70%ぐらいDNSの感じでした)

スタートを豪雨の中で待ってるのは、身体冷やすのでギリギリまで宿にいて、
スタート地点へ。

ギリギリすぎて、自分の組捜してたら、直ぐにスタートの集合のアナウンス。
「男子ロードバイクE第5組、出走5分前」
<(;゚;Д;゚;)>ヤバー!<(;゚;Д;゚;)>ヤバー!


慌てて仲間の方と挨拶交わして
「いってきますっ<(ll゚◇゚ll)>」
ビニールブクロの雨除けをかぶったのを忘れてて、別グループの応援の美女たちに教えてもらい事なきを得ました(笑)

危ない危ない、あのまま乗ったら、漕げないし、風で凧になるし大変なところでした。
いやはや、ありがとう。


さてさて慌ただしくも、スタートです!

雨が酷いなあ、メガネの雨滴で前が見えない。

コース7km、斜度が緩い部分のばかりなので最初から集団はハイペース!

ここを飛ばさないとタイムは出ないので、早い人に頑張ってついていきます。

休暇村超えた辺りで太ももが張ってきて、やはり失速、、、


チョイ脚を休めてから、ゴールまではダンシング併用でなんとかかとか・・・

最後で仲間の「とらちちさーん、頑張って~」の声でスプリント(笑)でゴール。

サイコン電池切れだったので、タイムは読めません。
ゴール後追い付いてきたクラブ仲間が22分って言ってたから25分超かな、ちと落胆。
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 顔丸いなあ(-_-;)、体重74kg・・・


雨はさらに酷く、、、

濡れネズミで宿にもどると、先着組のライバル?が、
「負けた---」って。

速報タイムがでていました。

0:22:48.991

今年の練習量と体重を思えば、上出来だと思います。

さ、また来年頑張るぞ~!

IMG_1387
お豆腐屋さんまたよって、おみやげ購入。

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IMG_1436
帰りには、毎度の高山【チロル】へ。



●過去結果
'03…暴風雨のため中止
'04…1:28(73kg)
'05…1:34(77kg)
'06…1:31(76kg)
'07…1:31(72kg)
'08…1:32(74kg)
'09…1:32(74kg)
'10…抽選ハズレ
'11…抽選ハズレ
'12…1:22(69kg)
'13…位ヶ原0:58(70kg)
'14…大雪渓1:14(71kg)
'15…三本滝P0:22(74kg)
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