やっぱ軽くなりたい!?Ⅱ

自転車とカメラを愛する小太り中年オヤジの減量?日記 最近は走ってないなぁ、、

史跡・歴史

花見で伊賀上野

DSC03720

「この週末の天気が良い方で、桜が満開の場所に花見に行こう」
と早くから日を開けていて、見事土曜日が快晴の予報。
嫁はんと車で伊賀上野へ。

西名阪/法隆寺ICから名阪国道/上野東ICを経由して
自宅から50km1時間かからずで伊賀市役所パーキングへ。
自転車で行った時は這々の体でたどり着いたのに、意外と近いんだな。


まずは市役所隣接の「伊賀上野城」
伊賀上野城と言えば日本一30mの高石垣※が有名で、
天守をバックに沢山の桜が咲き誇る名所。
※実際の日本一は大阪城

ちょうど場内のソメイヨシノは満開で見事でした。

高石垣と桜を合わせて見れる場所がないのがちょっと残念。

DSC03704
DSC03705

城内を一回りしたら、こんどは町中を探索。

なにはともあれランチのレストランを下見しだ(笑)
OPENの11:30まで旧城下町をぶらぶら。

古い銭湯があったり、
(「一乃湯」後で知ったが有名な昭和レトロ銭湯らしい)
それ以外も昔ながらのが多く、
ボクが子供の頃の写真にあるような
懐かし風景の町でなかなか面白い。

そんな中、遠くからも解る見事な枝垂れ桜のお寺があった。
「心念寺」
お寺は小さいが(失礼)、
境内の1本桜が凄い!
門を超え外側まで枝垂れている。

DSC03754
IMG_1786
DSC03764
DSC03758

ドンピシャ満開で、
今回の花見で一番の桜でした。
花見の一番の季節の週末でしたが、
さほど混み合わずゆっくりと見れました。

他のお寺や武家屋敷をみてたら、
ちょうどお店OPENの時間が近づいていました。
「グリル・ストーク」
https://grillstork.com/

並んでおられる方の後ろで10分開店待ち。
名物デミグラスソースの匂いがたまりません。

さあ開店、2階に通されました。
ここも昭和レトロな雰囲気でいいですねぇ。
S__18702373

お値段はファミレスと高級店の間ぐらいかな。
町の名店なのでしょう。

程なく他の席も埋まります、
料理がつくのを待ちます。
ボクのが「限定ワンプレートランチ」+コーヒー
ポークカツレツとビーフシチュー
DSC03769
いや、ほんま、デミグラスソースがめちゃくちゃ美味い。
カツレツなんだな、とんかつでないんだな。
絶妙の肉の厚さとサックリとした揚げ具合に
濃いデミグラスソース今までのベストカツレツかもしれない。
3枚ぐらい食べたい!
もちろんビーフシチューも素晴らしい。
ご飯は伊賀米なんだろなあ、硬めで甘みがあっていいです。

高いワンプレートだなと思ってたけど、
このお味なら超納得です。

クラシックな机や椅子もくつろげ、
ここ、超名店かもしれない。お勧め。

連れ合いは「スペシャルランチ」
伊賀牛ステーキのミニコース
(アミューズ、スープ、サラダ、メイン、デザート、コーヒー)
S__18702377
小さいお肉でしたが、メチャ美味でした。
スクリーンショット 2023-04-03 133020
デザートは名物「カスタードプディング」
懐かしの硬めなのにプルプルとしている焼きプリン。
卵と牛乳のシンプルな組み合わせに苦甘いカラメルソース、
いいね!イイね!

食事の途中ですでに本日満席で
ランチタイムに来られたお客さんは断られていました。
多くの人は予約していて連絡必須のようです。

----------

大満足のランチを終えて、
伊賀名産「組み紐」を見に。
体験作成もしていたので参加してきました。
S__18702393
S__18702395
丸台で組むいちばん簡単な
8打金剛紐
単純作業を淡々と進めて
20分で20cmほどの紐ができました。
ストラップにしてもらってお土産に。

最後は武家屋敷で教えてもらった酒屋へ。
伊賀酒は伊勢サミットの乾杯にも使われたそうで、
寒暖差のある気候が、米と酒造りに適しているのだとか。
伊賀米の純米吟醸「半蔵」
とりあえず4合瓶を1本。
まだ呑んでませんが楽しみです。

IMG_1808
帰路名阪国道の終点「天理IC」で降りて、
「中西ピーナッツ」
によって色々とつまみを漁って帰宅。

なかなか日帰りでは楽しめた1日でした。

お水取りで本当に春が来るのだ!

IMG_0548

いつも通勤で見ている神社の梅が一輪だけ咲いていました。

慌てものなのか、目立ちたがり屋なのか・・・

一足早い春を、がんばって伝えてくれたのだと思います。

ありがとう (^^)



今日、2016年2月19日は二十四節気の 《雨水

空からふるものが、雪から雨に変わる頃だそうです。

次は3月5日に《啓蟄》がやってきて、本格的に春が訪れます。


春一番が吹くのもこの《雨水》頃、暖冬で短い冬と言われていましたが、
時節も追いついてまいりました。



奈良では、春の訪れを告げるものに東大寺修二会(3/1~3/14)があります。
修二会は「しゅにえ」と読みます。

ニュース等で話題になるのは11本のお松明が上がるクライマックス
「お水取り」で、3/12の夜(3/13早朝)です。

img_0

このような写真が有名なので、ものすごい豪火が上がると思われている方も多いですが、
これは、長時間露光の写真(更に合成したものも多い)で実際はこんな感じです。

もち、これでも大迫力です、、、


 
ちなみに、お松明はお水取りの時だけと思われている方が多いですが、
修二会期間中は毎日10本の松明(たいまつ)が灯され運ばれます。

お水取りの日は11本の大きめの「籠松明」となり、報道が集中するためです。
この日は夜中にもかかわらず、とんでもない人出となります。

お松明の火の粉を浴びると、「健康になる」「幸せになる」と言う伝えがあります。
寒い時期時間ですが、くれぐれもナイロン薄地のダウンジャケットでいかないようにね。
かなりの火の粉なので、穴だらけになりますよ。


昔から、
「お水取りが終わると本格的な春が訪れる」
と言われています。

修二会の前行「別火」(べっか)が始まる頃の奈良は
朝は氷点下、昼も10℃以下の冬まっただ中なのですが、
お水取り(3/12頃)が終わる頃は、
朝・昼とも、2~3度気温が上がることから
気象学的にも季節の変わり目であると言えるそうです。
otenki20-04
ちなみにボクは、

「お水取りが終わると、本格的なジテツウシーズンが始まる」

となり、行動学的に乗鞍への本格的な準備に入ります(笑)



お水取りに使われた、籠松明は二月堂休憩所を始め、
東大寺では、なん箇所かに置かれています。
かなり大きなものでびっくりされると思います。

奈良に来られた際はご案内しますので、
これからのいいシーズンに是非おいでませ(^^)

春日大社節分万燈籠

9277

最近、仕事も日常も、あまり良くないことが続いたので、
ちょうど節分、「鬼は外」ということで、厄除け祈願で、
[春日大社節分万燈籠]に行ってきました。

職場から近鉄で奈良駅へ。
近鉄奈良駅から東向商店街・興福寺を通って春日大社。
いやはや、遠い。

20:30閉門なんでギリギリセーフ、
出てきた時には、閉門されてました。

9180
 興福寺でも歳男による豆まきが始まっていました
 後ろ髪を引かれる思いで、春日大社へ

9201
 今年の参道は、隣の万葉植物園で開催されているLEDイルミネーションイベント
 【イルミ奈~ら】の影響か、両サイドにLEDライトのが設置されていて、雰囲気が、、、

9218

9224

9227
 南門も美しくライトアップ、朱が栄えます

9235
 南回廊・東回廊は美しい釣り灯籠が並びます

9242

9248
 本殿には、被災地復興の灯籠が並んでいました

9251

9258
 LEDなどは、一切つかわず、蝋燭の火が足元を照らします。

9277
 提灯で参拝する方も

9278
 釣燈籠2000基、石灯籠1000基

9280

9286

9289

キャプチャ

剣豪の里

DSC03033
柳生町は奈良市に属し、京都と滋賀に近く
奈良市街から20km強山奥(東)へ入ったところにある山間の里です。

柳生新陰流や、柳生十兵衛・石舟斎等の剣豪の里のイメージがありますね。

布目ダム、月ヶ瀬ダムが近く、通過したことは有ると思うのですが、
じっくり名所を見たことが無かったので行って参りました。


とりあえず、奈良公園まで。
猿沢の池で一服。

ポカポカと暖かい日ざしに、池の亀も甲羅干しに出てきてました。

DSC02945

DSC02943
あれれ、先日水を抜いて外来種(ミドリガメ等)を排除したはずなのに・・・
日本古来のイシガメやクサガメだけになったはずが、ミドリガメいますねえ。
ドロの中で潜んでいたのでしょうか?!しぶといです。

DSC02947DSC02949
興福寺の南円堂よこの藤棚は満開でしょうか?!


さて、奈良公園を後にして、般若寺の先から柳生をめざします。
ひたすらアップダウンがつづき、開けたところが大柳生です。

柳生の里はもうひと峠越えた所。
牡丹桜が満開でした。
DSC02951

DSC02961

柳生町に到着、
ったって、別に何が変わるわけではありません。

山間の小さな集落です。
名所を幾つか回ってみました。

DSC02994

DSC02998DSC03006
【柳生正木坂剣術道場】いかにも、武道場という佇まい。
【芳徳寺】柳生一族ゆかりのお寺、現在道場を管理しているのも芳徳寺です。


DSC03009
柳生で一番有名なのは、この【一刀石】でしょう、
柳生宗厳が、天狗と相対した時、天狗を切ったと思ったが、
じつはその場の敷石だったといういわれの巨石です。

柳生の里は他にも見どころがありますが、時間が無かったので退散。
アクセスが車しかないため(バスは本数が微小)、名の割には静かな里山です。

自転車では、木陰の整備されたアップダウンルートが複数あり、練習にはもってこいの場所ですね。
月ヶ瀬湖も直ぐ先ですし、伊賀上野や笠木・信楽なんかもそう遠くない場所にあります。

日本の道百選

P1010078
 ■■ 奈良県道畝傍御陵前停車場四条線 ■■ 

橿原神宮と橿原公苑の間を東西抜ける道、
鎮守の森と言うには、あまりに大きく神々しい雰囲気が漂う。

お気に入りの道なのだが、
【日本の道100選】
と言う道標があり、知らなかった。

wikiによると、奈良には
[暗越奈良街道]と、この[畝傍山山麓の道]が選ばれていた。

日本の○○百選、って色々あるな。
HPにまとめている人がいた。
《日本100選シリーズ》
http://shashinsn3104.web.fc2.com/100sen.html

(※しばらく更新されていないみたいでリンク切れあり)

「芋峠」は日本百名峠、
「今井町」は遊歩百選なんだ

面白くて見入ってしまった。

P1010047
 「今井町」

東大寺ぶらり

DSC01893

ヨメとムスメが、奈良県立美術館へ行くというので送っていった。
一緒に美術を楽しむのも良かったのだが、手元のチケットも2枚だったんで、
一人東大寺をぶらり、小散歩。

観光・修学旅行シーズンなので、人出は多い。
鹿に付きまとわれ、泣いている子どもがかわいいのも何時もの風景。

朝ポタなんかで、しょっちゅう来ているが、普段通らないエリアを歩いてみる。

以前Webで見たJR東海のCMで、気になっていた場所があったのだ。



キャプチャ

  《東大寺の大仏殿西側エリア、戒壇院近辺》

 歴史や仏教云々はともかく、一見の観光客は来ない穴場的な雰囲気に惹かれる。
 世界遺産東大寺の要所で、国宝四天王立像を要しているのに穴場と言うのはこれいかに・・・

 踏み入れた瞬間から、独特の厳粛さを感じる心落ち着く場所。
 さすが、出家者が受戒(正規の僧となるための戒律を授けられる)するための施設なのだ。

 今度、ポタで案内するときは是非ここを経由しよう。

 残念ながら、あまりゆっくりしている時間もなく、入堂料も掛かるので院内と四天王像はまた今度。




DSC01881


DSC01874


DSC01884


DSC01877

 SONY DSC-WX10 
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新コメント
記事検索
プロフィール

とらちち

カテゴリ別アーカイブ
QRコード
QRコード
月別アーカイブ