縁あって、今年も担がせて頂きました、天神祭 「鳳神輿」
日本三大祭(祇園・神田・天神)の一つ天神祭は、神様に年に一度、氏地の平安をご覧いただこうと氏子が御供の行列を組んで陸渡御・船渡御を行います。
その行列のしんがりが、2基の神輿(玉神輿・鳳神輿)で、鳳神輿には菅原家の祖と伝承される野見宿禰(のみのすくね)が祀られています。
神輿の重量はおよそ2tと言われており、60~70名で担ぐため、単純に割ると一人30kg程度の計算になりますが、垂直に均等に担げるわけではなく、実際は40-60kgの負担が掛かると思われます。
重いんです。
とんでもなく。
そのため、2組で交代しながら、さらに交代要員を含めて160-200名もの担い手が必要となります。
昼過ぎに集合して、法被に鉢巻きに着替えて、出番を待ちます
天満宮を出発し、市内を回る「陸渡御」を行い、天神橋の北西端から「船渡御」となります
陸渡御では、お世話になっている方や、神事に関係するところで止まって、
神輿を「差して」(頭上に持ち上げて)、大阪締め。
「う~ちまひょ」 (パン・パン)
「もひとつせ」 (パン・パン)
「いおうてさんど」 (パ・パン・パン)
今年は友達が各所からの応援をいただきました。
照れるけど、元気でますね、ありがとうございます。
天神橋から渡船、ものすごい人が見物しています
船渡御の間は、のんびりと休憩
弁当・BEERで花火見物、、、最高(^^)v
しかし、iPhoneのカメラ侮れませんな。
花火は、超特等席、近すぎて、花火の熱気を感じ、灰が降ってきます
船渡御が終わったら、天満宮までの直線300mが最大の見せ場
担ぎ手の皆さんは気合い入りまくりになるので、担ぐ場所の確保も難しい
宮入りで最高潮に!
境内をひとしきり回って、神輿を収め神事に幕を閉じます
今年は少し遅れてて、23時近くになってしまいました。
比べてはなんですが、今年は非情によい担ぎができたとおもいます。
一体感がありました。
満足して、終了。
ご関係者の皆様、応援に駆けつけてくれた友達に感謝です。
(写真提供:akemiさま、ひげハバさま)