その他
いつの間にか梅雨真っ盛り。
今年もまもなく半年が過ぎます。
今年もまもなく半年が過ぎます。
近況
デスクトップPCを新調しました。
CPU:8th corei5-8500T
SSD:250GB
メモリ:DDR4 16GB
HDD:内蔵2T+外装1T+外付320GB
PhotoshopCC & LightroomCC 導入
かなり快適になりました。
PhotoshopCC & LightroomCC 導入
かなり快適になりました。
メインロードバイク整備しました。
ワイヤ類、チェーン、タイヤ新調
ホイル補修&点検
ワイヤ類、チェーン、タイヤ新調
ホイル補修&点検
かなり快適になりました。
身体放置したままです。
-1.5kg
足裏痛、五十肩、運動不足、睡眠不足
あきません。
身体放置したままです。
-1.5kg
足裏痛、五十肩、運動不足、睡眠不足
あきません。
2018年ブログの更新17回
ジテツウは12~13回程度かな・・・
Jazz Liveは10回程度
ジテツウは12~13回程度かな・・・
Jazz Liveは10回程度
「ま、こういうときもあるさ」と、自嘲してます。
生きてます(笑)
BlogやSNSは大概、仕事前のいっときに書くんだけど、なんだかバタバタ12月でそんな気分にならない。
そもそも自己満足の日記や足跡だから放置でも全然困らないんだけど・・・
そうそう、クラブの忘年会やりました。

中年メインの自転車のサークルです。
【VC VELOCE Prossimo】
今年から発足で、100名のメンバを有します。
(年次更新で少しヘリましたが・・・)
今シーズンの初滑りも行ってきました。
奥美濃(岐阜)の【めいほう】へ

息子とスケジュールを合せて、無理やり平日に。
友人に声かけたら3人も合わせてくれて、ガラ空きの平日滑走!
これは良かった。満喫。
忘年会は、仕事関係は今年は無かった。
関西の繊維関係は寒風がふいてます(ToT)
クラブ以外は、友人達とプチ忘年会を数回。

今年は、いろいろとお店開拓したので、
来年からは活用していこうと(笑)
自転車は殆ど乗ってないので、、、、乗鞍から3.5kg増量です。
去年から、Jazzの生ライブに通い始めました。

以前から、「大人になったらJazz!」
と思っていたのですが、なかなかとっつきにくかったのですが、
いろいろと教えていただき、楽しくなってきました。
Jazzは、複雑なコード進行と、アドリブ・掛け合いがあるので、
CD(レコード)等の公開音源ですらなかなか馴染みにくいのですが、
ライブで耳を慣らしてから、
アルバムを聴くと演奏シーンが描けるので楽しめます。

関西では人気沸騰のジャンルではないので、
一流ミュージシャンを楽しむのにあまり苦労することはないのは、
いいのか悪いのか、、、聴く方にしたら素晴らしい環境だとおもいます。
正にマイブーム、来年も楽しみます。
遊んでばかりではありませんっ!!
仕事もしてますし、
年末に向け、大掃除もやっておりますっ!
・・・あたり前ですが(^_^;)

てな近況です。
たぶん、今年はもう書かないので、、、、
皆様、本年もお世話になりました!
来年もよろしくお願い致します。
m(_ _)m
もう少し更新します。
たぶん(゚∀゚ ;)タラー
BlogやSNSは大概、仕事前のいっときに書くんだけど、なんだかバタバタ12月でそんな気分にならない。
そもそも自己満足の日記や足跡だから放置でも全然困らないんだけど・・・
そうそう、クラブの忘年会やりました。

中年メインの自転車のサークルです。
【VC VELOCE Prossimo】
今年から発足で、100名のメンバを有します。
(年次更新で少しヘリましたが・・・)
今シーズンの初滑りも行ってきました。
奥美濃(岐阜)の【めいほう】へ

息子とスケジュールを合せて、無理やり平日に。
友人に声かけたら3人も合わせてくれて、ガラ空きの平日滑走!
これは良かった。満喫。
忘年会は、仕事関係は今年は無かった。
関西の繊維関係は寒風がふいてます(ToT)
クラブ以外は、友人達とプチ忘年会を数回。

今年は、いろいろとお店開拓したので、
来年からは活用していこうと(笑)
自転車は殆ど乗ってないので、、、、乗鞍から3.5kg増量です。
去年から、Jazzの生ライブに通い始めました。

以前から、「大人になったらJazz!」
と思っていたのですが、なかなかとっつきにくかったのですが、
いろいろと教えていただき、楽しくなってきました。
Jazzは、複雑なコード進行と、アドリブ・掛け合いがあるので、
CD(レコード)等の公開音源ですらなかなか馴染みにくいのですが、
ライブで耳を慣らしてから、
アルバムを聴くと演奏シーンが描けるので楽しめます。

関西では人気沸騰のジャンルではないので、
一流ミュージシャンを楽しむのにあまり苦労することはないのは、
いいのか悪いのか、、、聴く方にしたら素晴らしい環境だとおもいます。
正にマイブーム、来年も楽しみます。
遊んでばかりではありませんっ!!
仕事もしてますし、
年末に向け、大掃除もやっておりますっ!
・・・あたり前ですが(^_^;)

てな近況です。
たぶん、今年はもう書かないので、、、、
皆様、本年もお世話になりました!
来年もよろしくお願い致します。
m(_ _)m
もう少し更新します。
たぶん(゚∀゚ ;)タラー

10/20~22日と台風21号は日本列島をすっぽり覆ったまま縦断!
この週末、特に日曜の夕方から深夜にかけて、台風が奈良を襲った。
先週は秋雨前線が覆って連日の雨でした。
奈良盆地の河川の水位は軒並みが上がっていた。
そこへ超大型の台風が襲来。
我が家は、奈良の主流河川 「大和川」 から近い。
大和川は、奈良盆地と、東部の山をを流れる殆どんの川を飲み込んで、王寺から大阪湾へ流れる。
支流が集まってくる、安堵・川西・広陵・河合・斑鳩、そして合流後に大阪に通ずる王寺・三郷は昔から洪水の多い地域であった。
近いところでは、平成25年の台風18号で、安堵町の堤防が決壊して洪水となった。
大きな洪水では、昭和57年の台風10号で、王寺駅前が水に浸かり、家屋全壊66戸・半壊174戸、床上浸水1445戸、床下浸水272戸の大災害となった過去がある。
1週間連続の雨に大型台風で、H25年はおろかS57年の水害時以上の水量だとも言われている。
結果は、王寺までは持ちこたえたものの、今回は三郷町の王寺よりの河川堤防を超えた。

国道25と、JR大和路線を飲み込んだ。
下流では堺の一部で水が溢れ被害が出た。
王寺や、その上流部は今回はなんとか持ちこたえたが、夕方からドンドン水かさが増し、河川情報では
レベル4の「はん濫危険水位」どころか、「計画水位※」を超え、氾濫寸前、いつ決壊してもおかしくない水量に達し、我が家では初めて、万一の洪水に備え、床においてある大事な荷物や、押入れ下段の布団をテーブルやベッドの上に置き、避難用の荷物をまとめたぐらいだ。
※計画水位とは「堤防などを作る際に洪水に耐えられる水位として指定する最高の水位」

笑われるかもしれないけど、自然災害は予想を上回ることがあるのは、近年の地震や津波の地域をみていたら、安心できない。

頻繁にスマホの緊急速報は鳴った。

ちなみに、衆議院選挙と重なって、TVでは殆どが選挙速報だ。
公のWeb情報はアクセス集中しすぎて、繋がらない、サーバーがパンクしている。
今回リアルタイムに情報が入ったのは先の神戸や福島・新潟の震災でも連絡が取りやすいと言われていた、【twitter】だった。
その地区のリアルタイムのつぶやきと画像がドンドン流れて、一番情報をつかみやすかった。
いままでの洪水で、対策が強化されていたのか、居住地区近辺では大きな被害はでなかたったのが幸い。
いや、ほんと、今回は肝を冷やした。
今回の台風は、大型・強い・遅い・直撃。
風の被害が出た地域も多かった。

ちなみに、当日・翌日は交通が大混乱、幾つもの水没やがけ崩れで未だ復旧していないルートも多い。
そういえば、twitterではこんなのもあった。
パオロ・ネスポリ(イタリアの宇宙飛行士)が、ISSから台風を見て写真をtwitterに掲載

https://twitter.com/astro_paolo
まさにスーパータイフーン。恐ろしい。
また、今週も台風が発生しているとか・・・
今度は直撃しないでください (=人=)オネガイ

「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」
今、話題の映画を見てきた。

ディズニーの人気映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの5作目になる。

最新作の原題は
「Pirates of the Caribbean/Dead men tell no tales」
直訳すると、
「カリブの海賊/死人に口なし」
となるのかな?
シリーズ5作は以下の通り(副題)
1作目:呪われた海賊たち
2作目:デッドマンズ・チェスト
3作目:ワールド・エンド
4作目:生命の泉
5作目:最後の海賊
1~3、4、5と3人監督が変わっている。
2・3話が(前編)(後編)とつながっていて、あとは単独でみてもなんとか大丈夫。
ただ、エピソードや前作を見てないと気付かない事も多いので、見るなら順番がいいかとおもいます。
ファンタジー大作だけど、ロード・オブ・ザ・リングほどは重くなく、気楽には見れるが、各役どころがいろいろとつながっているので、のんきに見てたらわからなくなる。
主役はご存知ジョニー・デップ、準主役にオトコマエと美女が出演するのがお決まり。
ネタバレになるからこれ以上はやめておきますね。
個人的好みでは
1作目が一番好き。
ついで、この最新作かな。
やはりこの手のファンタジー・アドベンチャーは劇場のでかいスクリーンと、迫力のシネマサウンドで観るのが没頭できてハマります。
もひとつ言わせてもらえれば、絶対に字幕で観たほうがいいな。
吹き替えのセリフと口の動きのズレは殆ど気にならないけど、オリジナルの役者さんの声がやはりいちばん合っていると思います。
オジサンの呟きになるが、吹き替えなんて昔は無かったのだ。


7月25日、天神祭の最終日、本宮(ほんみや)が執り行われ、今年も大行列のしんがりである二基の御輿のひとつ「鳳神輿」に担ぎ手として5度目の参加をさせていただきました。
天神祭で賑わう天満宮近辺、天神橋筋商店街では有名な「ギャルみこし」を始め、数々の町会や団体のお神輿を目にすることができますが、陸渡御・船渡御に出るのは、中央卸売市場の【玉神輿】、菅南連合の【鳳神輿】ニ基のみとなります。

着替えていざ出陣
あっ、ふたりとも「右前」になってる~(^_^;)
法被、キマタ(半股引・ハンダコ)、足袋、手ぬぐいに着替えます。
毎度キマタの履き方が分からなくて、四苦八苦(笑)


集合場所から、唄と掛け声で練り歩き、谷町へは挨拶と【大阪締め】(後述)
神輿と一緒に出番を待ちます

天満宮を宮出しした後、すぐに天神西町へ右折し御堂筋へ
天満宮~御堂筋、ここは基本担ぎますし「差し」「大阪締め」の見せ場も多く、見どころですね。


谷町(スポンサー様)への御礼や、交差点等の見せ場では神輿を持ち上げます
「差すぞ~!」
の掛け声で準備
「せいの~でっ!」
肩口の担ぎ棒を頭の上に持ち上げます
こればかりは、長身組の赤組の「差し」が豪快で迫力があります
2tの神輿を70人で担ぎ、そして頭の上に持ち上げ「差し」ます。
神輿の掛かる力は、単純計算で約30kg/人
なんですが、絶対にその程度ではありません。
ゆっくり順調に進行している時で40-50kg程度はかかっていると感じます。
荷重を軽くするために、詰め込むと力が入れられず、
進行時に脚を進めさせることができません。
かと言って、減らすとその割当で荷重が増えることになります。
地方のお祭りの神輿の大きなもので400-500kgと言われていますので、
天神祭の神輿がいかに重いことか!
「ワッショイワッショイ」と神輿を揺すって進行なんて1000%無理です。
なので、「ソレッ」「ヨイ、ヨイ、ヨーイ!」の掛け声が理にかなっているわけですね。
谷町や世話人等の居られる所では、神輿を差し、いったん下ろし
伝統の 【大阪締め】
「打ちま~しょ!」 チャンチャン
「もひとつせ~!」 チャンチャン
「祝おうて三度!」 チャチャン チャン
「おめでとうございますー」(拍手)
で・・・・ご祝儀を頂きます。
交差点等では「差し」た後、神輿を方に戻して直ぐに進行します。
実は、これがキツイ・・・

陸渡御は3,000人の大行列、【鳳神輿】には、約200名もの担ぎ手が参加しています。
100名×2組で交代しながら担ぎます。
一回に担げるのは70名、30名は予備として神輿の回りに待機しながら進行、もうひと組100名は後ろについていく形となります。

陸渡御のクライマックスのひとつ、公会堂前。
道幅も広く、見物しやすいところです。
ただし、御堂筋から市役所北~難波橋(ライオン橋)北詰までは、大半を台車に載せるので、神輿を見たい方は避けたほうがいいかもしれません。

台車に乗ると、かなり早く進みます
担ぎ手がヘボなときと、進行が遅れている時にはより多くの区間台車が使われます

神輿が台車に乗っている間は、ホット一息
空気が緩みます

天神橋まででいったん陸渡御は終了
最後の船着場の前では【玉神輿】との差し合いもあったりと、
今年の神輿はいいですね!
見られた方はラッキーだと思います。
昔は公会堂前、天神橋北詰、天満宮宮入り後に、
二基の神輿が競うように、担ぎあい、差しあったりと迫力あるシーンが多かったと聞きます。
いつしか、担ぎ手の余裕がなくなり(弱くなったと言われる)、素通りが多くなりました。
今年は、涼しかったのと、進行がゆっくりだったこともあって、
公会堂前こそなかったものの、天神橋と宮入り後の天満宮内で、
並走や、差し合いがあって神輿冥利につきました。
残念だったのは、ボクの組とは違う赤組(長身組)がかなり調子よく、
美味しい場面を全て赤組に任されてしまったことでした。
(青組が2回神輿落としたので、運行係・浴衣組の印象悪かったのだと思います)

船着場では、友達が応援に駆けつけてくれました
下から天神橋を見上げてパチリ
(この時だけはカメラを出せる、あとの運行中はカメラ・スマホ厳禁)


今年は神輿と一緒の船に乗れましたので、貴重な神事を目の前で見ることができました

船渡御に合わせて奉納花火が上がります

超特等席(^^)、迫力満点、、、、というか花火の熱を感じられ、燃えカスが落ちてきます

約2時間半の運行で、お弁当を食べて最後の宮入りに備えます

クライマックスの宮入り前の陸渡御の最後の350mを担ぎます
担ぎ手も、見物客もテンションアップ!



ペコちゃん(笑)

宮入り前の「差し」

宮入り、残念ながら宮中は、赤組でしたが、
今年は経験した5回の内で一番いい神輿だったと思います。
毎年担がせて頂きます、鳳興の方々、
お世話いただきました、兄貴達に感謝です。
ありがとうございました。
来年も参加できますことを期待しております。
最後に応援に駆けつけてくれた仲間に、特に撮影について回っていただきました、ひげハバ氏にはSpecial Thanksであります。

きょうは多くの小中学校で終業式。
ボクには関係ないけど、夏休み突入です。
暑さにうんざり、でもワクワクしますね。
子供の頃の楽しかった事が刷り込まれているようです。
太陽の日差し、入道雲、目に飛び込む緑、そして、蝉の音、、、
セミといえば、今読んでる本にこんな一節がでてきた
「土の中で生きている時期を『幼虫』と呼ぶからいけないんじゃないか
蝉はそもそも土の中の生き物であって、・・・・(中略)
羽が生えた後は『晩年』にすぎないのだ…。」
なるほど、蝉の幼虫が地中で過ごす期間はなんと3~12年だ。
実は昆虫の中でも長命の方らしい。
地上に出て1週間と言われてるが、種によるが実は1ヶ月程度ではないかと言われている。

ボクも晩年に翼を広げられるよう、今は土の中でうごめいて頑張ろう!
・・・・実は土の中が居心地よかったりして(^_^;)
少し前に映画にもなり、話題となった
百田尚樹 「永遠のゼロ」
お借りして、読みました。

ジテツウをいろんな理由で暫く休んでいたので、
友達から、子どもたちから、今まで読んだことのないオススメ本を貸してもらって何冊か通勤のお供に読みました。
その中の1冊が「永遠のゼロ」
2006年に今は人気作家の百田直樹氏の小説家デビュー作。
2013年に映画化され、
2015年に第38回日本アカデミー賞の最優秀作品賞を受賞
実は、戦記はあんまり好きでなく、自分からは買って読んだことがないんですが、2014年に青森三沢基地にいったとき、ちょうど「永遠のゼロ展」やってて、ゼロ戦の実機と小説について見たので、この本に興味は持っていました。
百田氏は、TV出演も多く、、、、放送作家だったんですね。
あの「探偵!ナイトスクープ」のライターだったこともあって、更に興味は増しました。
600ページの長編大作。
思っていたのとは全く違う内容。
ネタバレになるからあまり書けませんが、
ゼロ戦乗りの祖父の足跡を、関係者からたどる話。
ゼロ戦を通して、太平洋戦争(海軍)が、どんなことをしてきたか。
戦闘機乗りと特攻隊を柱に戦争の現場がどんなに、痛ましく悲しいものだったかが描かれています。
実は読む前に、ちょっとググったら驚く書き込みがありました。
百田氏のTwitterの発言で、かなり話題になったものでした。
「『永遠の0』はつくづく可哀想な作品と思う。文学好きからはラノベとバカにされ、軍事オタクからはパクリと言われ、右翼からは軍の上層部批判を怒られ、左翼からは戦争賛美と非難され、宮崎駿監督からは捏造となじられ、自虐思想の人たちからは、作者がネトウヨ認定される。まさに全方向から集中砲火」
えええ、いったいどんな内容なんだろう?
とりあえず、それ以上は調べずに、本書に目を通すことに。
パクリと捏造については検証できませんので、真偽はわかりません。
ただ、上記のような批判がされているなら、何を持ってこの本を見たのか、、、
(映画がかなり話の意図が違うのでは、との話もあるようです)
戦争についての愚かさ、悲惨さの一部を、戦争を知らない世代のボクでも強く感じ取ることが出来ました。
とても、全くの作り話ではない、と。
意外な結末は、戦争史本でなく、小説だったと思いなおす一面もありましたが、
最終章は、不覚にも電車の中で涙。
いい・悪い、好き・嫌い、の範疇を超えた傑作だと、久しぶりに心動かされた読み物です。
いろんな意見もあって、特に百田氏の発言が物議を醸している背景が合ったらしいのですが、改憲・護憲、右・左とかでなく、こんな愚かなことは二度と合ってはならないと感じ取れる本書をボクらおじいさんから戦争の体験を聞かされた世代以降の若い人にも、“純粋に”読んでもらいたいな、是非。
百田尚樹 「永遠のゼロ」
お借りして、読みました。

ジテツウをいろんな理由で暫く休んでいたので、
友達から、子どもたちから、今まで読んだことのないオススメ本を貸してもらって何冊か通勤のお供に読みました。
その中の1冊が「永遠のゼロ」
2006年に今は人気作家の百田直樹氏の小説家デビュー作。
2013年に映画化され、
2015年に第38回日本アカデミー賞の最優秀作品賞を受賞
実は、戦記はあんまり好きでなく、自分からは買って読んだことがないんですが、2014年に青森三沢基地にいったとき、ちょうど「永遠のゼロ展」やってて、ゼロ戦の実機と小説について見たので、この本に興味は持っていました。
百田氏は、TV出演も多く、、、、放送作家だったんですね。
あの「探偵!ナイトスクープ」のライターだったこともあって、更に興味は増しました。
600ページの長編大作。
思っていたのとは全く違う内容。
ネタバレになるからあまり書けませんが、
ゼロ戦乗りの祖父の足跡を、関係者からたどる話。
ゼロ戦を通して、太平洋戦争(海軍)が、どんなことをしてきたか。
戦闘機乗りと特攻隊を柱に戦争の現場がどんなに、痛ましく悲しいものだったかが描かれています。
実は読む前に、ちょっとググったら驚く書き込みがありました。
百田氏のTwitterの発言で、かなり話題になったものでした。
「『永遠の0』はつくづく可哀想な作品と思う。文学好きからはラノベとバカにされ、軍事オタクからはパクリと言われ、右翼からは軍の上層部批判を怒られ、左翼からは戦争賛美と非難され、宮崎駿監督からは捏造となじられ、自虐思想の人たちからは、作者がネトウヨ認定される。まさに全方向から集中砲火」
えええ、いったいどんな内容なんだろう?
とりあえず、それ以上は調べずに、本書に目を通すことに。
パクリと捏造については検証できませんので、真偽はわかりません。
ただ、上記のような批判がされているなら、何を持ってこの本を見たのか、、、
(映画がかなり話の意図が違うのでは、との話もあるようです)
戦争についての愚かさ、悲惨さの一部を、戦争を知らない世代のボクでも強く感じ取ることが出来ました。
とても、全くの作り話ではない、と。
意外な結末は、戦争史本でなく、小説だったと思いなおす一面もありましたが、
最終章は、不覚にも電車の中で涙。
いい・悪い、好き・嫌い、の範疇を超えた傑作だと、久しぶりに心動かされた読み物です。
いろんな意見もあって、特に百田氏の発言が物議を醸している背景が合ったらしいのですが、改憲・護憲、右・左とかでなく、こんな愚かなことは二度と合ってはならないと感じ取れる本書をボクらおじいさんから戦争の体験を聞かされた世代以降の若い人にも、“純粋に”読んでもらいたいな、是非。
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