外湯の一番有名な【大湯】、いやはや温もると言うか、、、アチィ!
野沢温泉外湯マップ(野沢温泉観光協会)より
野沢温泉には、公営の外湯が13箇所あり、それぞれ無料で利用できます。
(※正確には村民と宿泊客は無料、日帰り利用は賽銭を入れる)
泉質は基本、硫黄系(硫黄泉・含石膏等)で、泉源により幾つかのお湯があるようです。
今回は、大湯と十王堂の湯に入ってきました。
内湯ももちろん温泉掛け流しで、室内と露天とで泉源が違っていました。
村の外湯13箇所はすべて無料、公営温泉特有の湯船の直ぐ脇に脱衣スペースがあるお風呂です。
こういう作りは初めての体験で、扉を開けたら、いきなり湯船と脱衣している裸の“おとっつあん”!(当たり前か・笑)、風情があっていいですね。
訪れた2つの外湯は、熱い、とにかく熱い、熱い!!
【大湯】には、「ぬる湯」と「あつ湯」がありましたが、、、ぬる湯でも熱い、浸かるときには「う~っ」と声が出ます。
熱風呂が好きな人にはたまらないらしいです。
ボクは、、、、ダメだ。
ぬる湯1分でギブアップです。
調べた所、ぬる湯で43~44℃、熱湯はなんと45℃以上だそうです。
野沢の楽しみは、温泉だけに非ず。
こじんまりとした温泉街をぶらぶら、土産屋・居酒屋・泉源・寺社、、、由緒正しきニッポンの温泉街です。
土産や食べ物も地のものが多く、いいなあ。
雪不足でスキーを短縮させた事が残念に思えないぐらい街の風情が素晴らしい。
夕食前後、朝風呂の後、ゆっくり散歩させてもらいました。
同行の方が目につけていた、地ビールパブ「里武士」
十種類ほどの異なる地ビールを味わえます。
4種類いただきましたが、どれもこれも、美味い!
イギリスからきたトムさんが、この地が気に入って開いたお店で2周年らしいです。
ゆっくりとしたいところですが、立ち飲みの混みあう店内なので、さっと飲んで引き上げました。
外国人が半数の店内、日本の粋を示しました。
、、、実は宿の晩飯の時間が迫っていました(^^ゞ
最終日は、前日の好天でさらに雪の状態が悪いと見て、DNS。
初めての長野、善光寺と東山魁夷美術館に行き帰路につきました。
初めての善光寺。
寺社仏閣は居住地域柄親しんでいますが、宗教的なものより、お伊勢さんと同じく「お参りを楽しむ」ところのような感じです。
長野駅から続く参道は、両側にお店が並びます。
東山魁夷、吉永小百合のアクオスのCMで有名な馬の絵しか知りませんでしたが、難しい美術とは違い、わかりやすい絵柄・タッチで、原画は大変良かったです。
作品を作り上げるのに、スケッチ・下画と何回もかけて仕上げていく行程は興味深く、もっと見ていたい、これ家に飾りたい(笑)という、気持ちにさせられる親しみやすさ・奥深さを感じました。
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今回プランから、宿の手配、アクセスの車までお世話いただきました、K様、いつもありがとうございました。
同行の、O夫妻、お世話になりました。
予想以上の充実した楽しい行脚となりました。
感謝とともに、又の機会も是非ご一緒いただけたらと切に願います。
(追記)
宿の場所からの、夕景・朝景が素晴らしかった!