やっぱ軽くなりたい!?Ⅱ

自転車とカメラを愛する小太り中年オヤジの減量?日記 最近は走ってないなぁ、、

カメラ機材

SONY α7CⅡ+TAMRON 20-40mm F2.8 Di III VXD

IMG_3544

年末から公私とも落ち着かずで、
またしてもストレス買いしていました。

ーーーーーーーーーー

先日RX1Rを下取りに出した話は書きました。
「下取り」ってことは、
新しいのを買ったということなんですね。

実はRX1Rと一緒に稼働率の高いボディα7Cも放出して、
話題の【α7CⅡ】を購入。
同じボディの新型で、大幅なブラッシュアップがされています。

買い替えの一番大きな要因はファインダーの改良で、
倍率が0.59倍→0.70倍へとかなりの改善。
ファインダー撮影が多いので
超しょぼい、おまけファインダーのα7Cは使いづらく
小型のボディにようやくなんとか使えるファインダーが搭載。

その他もα7Ⅳと同等の性能で、
画素数が2400万▶3300万画素になり、
1.5倍モード(スーパー35mmモード)でも1400万画素が確保され実用レベルに。
これが単焦点やテレ端が足りないときに非常に重宝なのです。

手ぶれ補正も5段▶7段
AIフォーカス搭載(これスゴい)
前面ダイヤル追加

ほとんどのシーンで上位機種が必要なくなりました。

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で、カメラと一緒に写っているレンズはなんやねん!?

TAMRON 20-40mm F2.8 Di III VXD

高級コンデジRX1Rを買うのに、
同じ焦点距離のFE35mmF1.8を下取りに出したんです。
(RX1Rは35mmF2)
RX1Rを手放したので、所有レンズが
20mmの次が50mmと、よく使う広角域がなくなりました。

35mmはお散歩カメラには思ったより使いにくかったので
24mm・28mmあたりを補填するつもりで物色していたら、
コイツ(20-40mm)を発見、ズームでは明るいF2.8で小型軽量、
ある程度の近接撮影もできる。
お値段は高いけど高くない!?

上記「スーパー35mm」モードを使うと
テレ端で60mm相当となり、
20-60mmの超広角が使える標準ズームとなるのです。
(スーパー35mmモードにするとボケはF4相当)

実店舗でお世話になっている、
大阪・日本橋の「トキワカメラ」
で試させてもらいました。
解像度はそこまででも無いのだけど、
とにかく使いやすい、軽い。
で、やっぱり衝動買い。

このレンズは世界的権威のある
2023年の「TIPAアワード」と「EISAアワード」を受賞しているんです。

さて、大散財の結果は宝の持ち腐れとなるか、使いこなせるか・・・

老兵は死なず、ただ消え去るのみ SONY DSC-RX1R

IMG_3011
前回の 【コンパクトデジタルカメラ】の回の中でも書いた
SONY DSC-RX1R
実はすでに手放していた。

憧れていた10年前のカメラ、昨年9月に程度のいい中古見つけて購入。
フルサイズセンサーに、Carl Zeiss(カールツァイス)35mmF2.0のレンズ。マクロ切り替えで近接撮影もでき、撮れた画は色調・階調も豊かな存在感ある高画質。
oSevxOsDSE-CDVE97jwoUg
TkQVUSGNQ_qSPnHToMSwkw
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 旅行に持っていって使ってみる、下手くそだけどいい画だな

35mmの使いやすい画角に、滑らかにとろけるボケ。

カメラ自体のビルドクオリティが素晴らしく所有する満足感も高い。

もはやこのカメラがこの価格で手に入れられる事はない!
そもそもこのコンセプトのカメラが作られないかもしれない!
と、中古美品がでるやいなや「ポチっ」としてしまった。

十分に気に入っていましたよ。

なのに何故?

まず、オートフォーカス(ピント合わせ)が悪い、極悪である。
遅いのは我慢できる(と思ってた)が、対象物にフォーカスが合わない。
いや、明るくてコントラストがはっきりしてたら合う。
暗かったり、ピント面がはっきりしてなかったら全くダメ。
マニュアルフォーカスで合わせればいいのだが、ファインダーは無いし、チルトもバリアングルもしない背面モニタでは老眼ではかなりキツイ。

そして、コンパクトデジカメでは無かった。
大きさはDMC-LX100とさして変わらないが、
レンズがデカい。重い。
ポケットに入れて・・・は無理である。

それでも気に入っていたのだが、この前手に入れた同じSONYのRX100Ⅶ
「画質はまぁまぁですけど、操作性・フォーカス性能に磨きをかけました!」
という新人の圧倒的能力を見せつけられ、
職人気質の腕は良いけど頑固者は使いずらくなってしまいました
フルサイズ機に比べて、コンデジとしては高画質です)
IMG_3504
 RX100Ⅶ・・・まさにミ二α9超高機能機・24-200mmズームにポップアップファインダー付き

と、言うことでロートルは涙ながらの早々解雇。
たった3ヶ月で売り払ったのは最短記録。
500ショットの高い授業料になりました。

旅行の気軽なお供にと思ってましたが、
大きさはともかく35mm単焦点は風景には不便だったのも手放すきっかけです。
写真は撮れてナンボなんです。

しかしこのカメラのレビューを見てたら、
「RX1の画像はとにかく最高でしたので、買い戻しました」
という人が少ない無い。ボクもヤバいかな?

コレクション機として持ってても良かったんですが、
もちろん、次の資金となりました・・・次の(笑)
その話はまた次回に。

コンパクトデジタルカメラ

DSC02086
HX-60V・RX1R・RX100Ⅶ・TX1



ボクのカメラ好きは中学の時から、
もちろんその頃は買えないので、カメラ屋さんからカタログもらってきてそれを眺めていた。
憧れは
Canon A-1
Canond

OLYMPUS OM-2
Untitled

もちろんフィルム式のマニュアルフォーカス、
往年の名機である。

大学生になって初めてOLYMPUSのコンパクトズーム機をバイトで買った。
フィルム代・現像代もかかるので、もっぱら旅行に行ったときだけ。
その頃からフォーカスは今では当たり前のオートフォーカスに。



昔の話はさておき、

今はカメラ趣味は昔より更にのめり込み、
レンズ交換式も、コンパクトカメラも
沢山所有することとなっている。

使用はもっぱらコンパクト機(コンデジ)
通勤や自転車ライドには重さと大きさが負担で
小型で1台完結なのがありがたい。

新しいのを買って、使わないのを売ったり譲ったり(中には破損)の繰り返しで
現在は可動コンデジは上写真の4台となっています。
いずれも大きめの高性能(多機能)モデル。

SONY DSC-HX60V(2014年モデル)
ズーム機能優先のカメラで高倍率光学30倍ズームが売り。
子どもたちの運動会とかを撮るのにビデオ代わりにその前に持ってたHX-9V(20倍)が壊れたので購入。
今は売っても値がつかないので防湿庫のお守りとなってます。
センサーは1/2.3インチなので画質は期待できません。

SONY DSC-RX1R(2013年モデル) 
コンパクトでありながら、画質は並の1眼デジカメを凌駕する、フルサイズセンサーに35mmF2の単焦点カールツァイス ゾナーT*を奢った異色のカメラ。
出たときから欲しくてしょうがなかったけど、とんでもない価格(発売時25万円程度だった)で指を加えて見ていました。その後前モデルが中古で出回りはじめましたが、レンズエラーが出やすく、そうなると補修に15万(レンズ取替修理)になるとのことで、対策がとられたRX1Rの中古が発売10年目でなんとか購入できるまで下がったので購入。画質はほんとに素晴らしいけど、欠点も多く中でもフォーカスが今まで使ってきたカメラで一番ダメ。
コンパクトだけど、、、デカい。特にレンズが飛び出しててケースに困ります。
じっくり撮れる時間があるときに持ち出して楽しんでます。

SONY DSC-RX100Ⅶ(2019年モデル・現行)
最近入手(前回記載)の現行機。
1インチセンサーで、8.3倍の高倍率ズーム。
ZEISSレンズで、画質もそこそこ。(ちょっと暗い)
ただ、フォーカスがクソヤバイ!

AF-C(動態予測フォーカス)で、トラッキングモードにすると
最初にフォーカス合わせた被写体が、画面内でどう動こうかガッツリ捉えて離さない。
人が対象だと、顔じゃなくて目《瞳》にフォーカスを合わせ続けてくれる。
説明しにくいが上の参考動画みたら凄さのスゴさの片鱗わかるかな・・・
動画撮るにもいいカメラなんで、挑戦してみたい。

Panasonic DMC-TX1(2016年モデル)
これも1インチセンサーの高倍率ズーム機(10倍)
RX100Ⅶよりレンジが長くて明るいLICAレンズを搭載している。
画質はRXとどっこいでフォーカスや使い勝手は劣るが十分に使える。


どれも特徴あるんだけど、、、、
RX100Ⅶがとにかく使いやすい。
ほかを処分してもいいかなと思うレベル。

サンタさん到来!? SONY DSC-RX100Ⅶ

IMG_3496

先日ここにコンパクトカメラをポチりかけた話を書いた。

SNS(facebook)にも、簡単に書き込んでいたら、
それを見た知人が
「とらちちさんの書いていたカメラってコレ?」
「使ってないんで、送るから試してみて。よかったら安く譲るよ」
との連絡を頂いた。

さらりと投稿したつもりだったが、
《欲しい》オーラがメラメラ出てたのだろう

SONYの高級コンパクトデジカメの最新型(2019/秋モデル)
DSC-RX100Ⅶ
DSC-RX100M7
実はこの初期型(2012モデル)は持っていた(落として壊した)
当時としては1型センサーのコンパクトデジカメなんてなかったので
かなり衝撃的で、その画質の良さに驚いたことを記憶している。
コンデジで背景がボカせるなんて!っと。

Ⅶ型はそこからちょっと大きくなっただけで、
とんでもない高性能になった、ただ価格は3倍だ。

特徴は、
・24-200mm相当のズームレンズ
・AF最高と言われているα9並のフォーカス、特に動態追従はスゴい
・ポップアップファインダー付き

IMG_3503

話は戻って、
声をかけてくれたのは
もう5年程ご無沙汰している自転車仲間で、
メカ・ブツ・アウトドア好きの同好の士。
あの方のブツなら問題ない!

二つ返事で
「ありがとうございます!是非お譲りください!」
と半ば強引に下取に近い価格で買い取らせていただきました。
ありがとうございました。

オプションのグリップに保護ガラスも装着済み、
おまけに動画に便利な新型のシューティンググリップまで。
IMG_3505
という経過でめでたくウチのコの仲間入り。


ちょっと使ってみたんだけど、
AF(オートフォーカス)は、
ホント~~~に、スゴい!

画質は初期型がF1.8の明るさを誇るので、
明るいところで同じ焦点距離ならボケ感は負けてるけど、
写真は撮れてナンボなんで、補って余りある高性能・高機能で
オールマイティにジャスピン写真が撮れる。

なんせ、ズームレンジ・フォカースポイント
Ⅰ型 28-100mm(3.6倍)/25点コントラストAF
Ⅶ型 24-200mm(8.3倍)/357点像面位相差+425点コントラストAF
全く違う、積層型センサーで捉えた被写体を捕まえたまま、高速連写ができるので、
風景からスポーツまで不得手がない。
IMG_3504
おまけに老眼に嬉しいファインダー付き(左側にポップアップ、真ん中はストロボ)

別物と言ってイイ進化は【動画撮影】!
ハアハア・・興奮した(笑)

細かいことはマニアックになるから、興味ある方はググってください。

通勤に試写してみたら
DSC00641
DSC006561.1
1.2
1.4
1
やはりスマホとは一味違う

同じ分類のカメラパナTX1に比べても、
操作系統がSONYで慣れているから
「こう撮りたい!」
っていうのが、すぐに設定できるのがありがたい。

PLフィルターを入れてみた/RX1R

IMG_3015

RX1Rはレンズ交換式カメラと違い
レンズシャッターなので、
最高シャッタースピード(SS)の1/4000は
F5.6より絞らなと作動しない。

要は折角の開放F2は、
明るい日中では使えないのだ。

ということで、ND(減光)フィルターをつけようと思ったのだけど
どうせ風景やスナップしか撮らないので
減光効果のある、PL(偏光)フィルターを試してみようと
中古で購入してみた。

PLフィルターを使うと、一方方向以外の光を制御できるので
池やガラスなどの反射光を遮ったり、
葉っぱの緑や、空の青さを鮮やかに映す効果がある。

ガラスが光って全く展示棚が見えなかったショーウインドウもこの通り
DSC00108

今朝はPLフィルター付けての通勤ウォーキング。

普通に撮っても、余計な反射がないとクリアに写っている気がする。
しらんけどwww


DSC00070
JR大和路線のラッピング列車

DSC00073
天王寺駅の通勤風景

DSC00075
阪和線のホーム

DSC00095
公園に咲いていた彼岸花(マクロモード)

どの写真も、やはり色が鮮やかになり
くっきりと写っている。

ただPLフィルターは、都度フィルターを回して
偏光効果を確かめて撮る必要があるのと、
ND効果(2段ほど)があるので、SSが遅くなり手ブレに要注意です。

RX1R ファーストショット

さっそく
SONY DSC-RX1R
をもって朝通勤ウォーキングにスナップを撮ってみた。

フルサイズセンサーに
レンズは35mmF2.0
ツアイス監修の Sonner T* だ。

同じSONYフルサイズミラーレスの
交換レンズにも似た商品がある
Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA
言わずとしれたソニーミラーレスの交換レンズ初期からある
小型軽量の銘玉で、今でも人気がある。

RX1用に専用設計で交換用Sonnerに比べ
 ●一段明るいF2.0
 ●最短撮影距離20cm
(マクロモード・レンズ先端から14cm/倍率0.26倍)
これは凄い!

いままでのコンデジやスマホ感覚で少し寄って撮影すると、
被写体は浮きだってみえるけど
背景がボケすぎて何処で撮ったかわからなくなるほどだ。

欠点は、、、
フォーカスが遅い&合わない(汗)
いや、ホンマ、これは予想以上にダメ。
対象物によってはマニュアルフォーカスを駆使しなければならない。

ボクの持っている最速フォーカス
α7RⅣにFE135mmF1.8GMやFE50mmF1.2GMは
追尾AFでコンティニュアスモードにしておけば
最初に捉えた対象物が動こうが、寄ってこようがハズさない。

RX1Rは、じっくりフォーカスをあわせて撮ることになる。
さらにレンズシャッターなので、
開放のF2.0から5.6までは最高SS1/2000以下しか使えない。
つまり明るいところではNDフィルター使わないと開放使えないのだ。

ぱっと構えてサッと撮るには全く向いていない。

ま、理屈はともかく
街歩きしながら撮ってみた。

比較してないからよくはわからんが、
今までのコンデジやスマホでは出ない画が撮れている気がする。
なんとなく、リアル感・空気感があるって言うのかな?

ただこの頃のSONYのjpgはイマイチ。
「ん~、、なんだ色が?」という感じが多いので、
RAWから好きなように現像したほうがいいかな?

DSC00024
かなりコントラストがきついシーン
シャドウを少し上げて、ハイライトを少し落とす。
ハイライトをうんと落とすと外の風景が浮かび上がる。
かなり白飛び耐性はあると思います。
ただ壁の光っている部分がかなり不自然になるのでこの程度の補正で。

DSC00032
すこしトリミング、2470万画素なのでweb掲載なら全く問題ない。
ただ周辺部は中央部より解像度・色収差が劣るのでできるだけ中央をトリミングしたい。

DSC00036
ボケは本当に滑らかできれいやね。

DSC00040
逆光で、ゴーストでるがこの程度。フレアは少ない?

DSC00045

DSC00057
最初F2で撮ったらボケすぎたので、F4で背景を分からせる

SONY RX1R クラシカルな最上級コンデジ

IMG_3011

フルサイズセンサーに、
ZEISS 35mmF2.0 Sonner T*
を奢った唯一無二のコンパクトデジタル
SONY RX1シリーズ

・初代:RX1(2012年)生産中止
・光学ローパスフィルターレス仕様:RX1R(2013年)生産中止
・2代目:RX1RⅡ(2016)現行

初代RX1発売当初、とんでもないコンデジが出たことは覚えているが、
その頃はレンズ交換式カメラがレフ機からミラーレスに変わる過渡期で
各社こぞって新型ミラーレス機を発表・販売していた。
ボクもCANONの一眼レフ機EOSシリーズ(EOS6D,EOS5Dm2)を
FUJIFILMのミラーレス機Xシリーズに乗り換ていた。

コンデジ最高級機なんて全く眼中になかった。
実売で25万というのもネックで
ミラーレス機ボディに標準ズーム+望遠ズーム
が楽に揃えられてしまう価格だった。

当然RX1シリーズは、超マニアのサブ機か
お金持ちが「一番いいコンデジください」って買う感じで
当然売れているとは聞いたことがなかった。

それでも初代は結構出回ったのだが、
話題になった「E:61:00エラー」問題が起き、
一気に敬遠されるようになった。
なんせこのエラー(レンズ駆動エラー)が起き、
修理に出すと、レンズユニット交換13万円が掛かるという。
そりゃ二の足踏むよな。
IMG_3012
特に中古機は、そのエラーがでて(叩けば一時的に治るという)
嫌気が差して売った商品の可能性があるからだ。

1.5代目のRX1Rは対策がされたという噂だが、
なんせ売れていないので中古に程度のいいのが出てこない。

そんなこんなしているうちに
新型コロナの流行とウクライナ戦争が起き
半導体不足と世界的インフレで、
カメラが品不足になり価格が暴騰し始める。

ちょうど先日、登録していたカメラ屋さんから
お知らせが入った。
「美品 DSC RX1R入荷しました」
価格は一時よりちょっと高いが、まあ許容範囲。
拡大画像を見る限りほぼ未使用か超丁寧に扱われていた感じだ。
RX1Rなら懸念のエラーも出にくいハズ。

超マニアックなレア機
1年経ったら古くなるデジタル機器で
発売から10年立つ商品、
価格もコンパクトとしてはかなり高い。
このチャンス逃すと二度と手に入らいないかもとついポチっと。

所有している同じ焦点距離のFE35mmF1.8というレンズ、
焦点距離重複なのでほぼ使わないだろうと
下取りに出して差額購入となった。

送られてきた商品は、うすい擦り傷や角のハゲ全く無く
予想通りほぼ新品の様相。
ストラップ、コード類は未使用のままでした。

とりあえず手持ちのΦ49mm保護フィルターつけて持ち出してみた。
さて、どんな画がでてくるのか・・・

DSC00975
コンデジ3兄弟、DSC-HX90V・DSC-RX1R・DMC-TX1

さよならα9

IMG_2457
短い付き合いでした、、、
♪ドナドナド~ナドォ~ナ~、愛機を詰めて~
♫ドナドナド~ナドォ~ナ~、黒猫が揺れる~



2年間付き合ったデジカメを手放しました。
コロナの時期と重なりあんまり出番がなかったなぁ
SONY α9
当時のフラッグシップ機で、手に入れた時は
「こんなにデジカメは進化していたのか!」
と驚き喜んでいました。

いや、いまでも十分以上の高性能機で、
Ⅱ型でない価格がこなれたこの初期型を探している人も沢山いてる、隠れた人気機種なんです。

たぶん、動いているモン撮るならコイツに敵うカメラは
現行機種いれても片手かと思います。

そんな凄いのを、
じゃ、なんで手放すの・・・?

カメラは車と同じで、乗り潰す(使い潰す)気がないなら、
価値がのこっている(高い値段が付く)うちに、
回していくというのが、ひとつの付き合い方なんです。

(1)古くなると修理が出来なくなる。
今は大丈夫でも、いずれ壊れます。
車と違うのは、ユニット交換が常套手段なので、
修理できなくなることが多いのです。
このカメラ発売時期が2017年春発売の6年前の機種で、
すでに2021年に生産終了しています。

(2)現在の規格に合わなくなってくる
データ転送&充電の接続口がいまだにマイクロUSB。
デュアルのメモリーカードも片方だけがUHS-Ⅱ対応
この個体だけかもですが、清水の舞台から飛び降りて買ったFE-50mmF1.2のフォーカスが時々上手く動かないこともストレス。

(3)超先鋭的な機種の最初のモデルなので機能がこなれていない。
操作系統しかり、ビューファインダー〔VF〕も積層型素子とあわないのか、なんとなくスッキリ見えない、VFと背面モニターとの自動切り替えが壊滅的にアカン。
現行機種に比べ、スイッチ類や操作系統・グリップも使いにくい。

(4)今が機種交換のチャンス。
円安&半導体不足、インフレでカメラはめちゃくちゃ値上がり傾向です。
新型は軒並みエライ価格になってますが、値上がり前の旧機種を選べばまだ、なんとか・・・
人気機種なので下取りも、まだ高く取ってもらえます。
実は下取りアップ対象に引っかかり、さらにキャンペーンもあって
2年使っても、買値の65%程度で売れました。

(5)使用スタイルに合っていない。
動体に特化している機種なので、ボクの撮る風景写真やスナップにはあまり活躍の場がない。
自動車レースや飛行機なんて撮らないしなあ。
このカメラで自転車の走行シーンも撮ってみたら、あまりに楽勝・・・
ほぼ100%で被写体のフォーカス外しません。
凄いがココまでなくても自転車程度なら現行のカメラならほぼ大丈夫。


言い訳しきりですが、
ま、悪い病気が出たということです。

次は何がくるのかな??
もちろん次もUSEDです。

FE50mmF1.2GM(購入編)

IMG_2225
 α9+FE50F1.2GM

iPhone14proを使うようになって、
いつも持ち歩いていた、コンパクトデジカメ(DMC-TX1)を持ち歩かなくなり
スナップ用に買った軽いフルサイズレンズFE28-60mmも使わなくなった。
IMG_2197
 手離した2本 左:FE-16-35F4G 右:28-60F4-5.6

このまま腐らすのももったいないので、
ボクの好みでなかった広角ズームFE16-35mmF4と合わせて
下取りに出し(追い金あり)、新しいレンズを手に入れた。

じゃーん!
SONY FE50mmF1.2GM
SONYミラーレスレンズ
標準単焦点レンズの旗艦レンズなのだ!
スクリーンショット 2023-05-10 154358

実は計画購入でなく、衝動買い・・・

FUJIFILMから、SONYフルサイズに移行してから、
なぜか50mm単焦点の描写が非常に好きになった。

風景も、ブツも、人物も実に自然な感じで、
誇張せず、それでいて
開放にすると被写体がふわっと浮き上がる描写がたまらない。

ウデがないので、モロ素人の撮り方ですが、
ボケに溺れ、とにかくスマホでは撮れない画が素敵なんです。

で、標準単焦点レンズ
いままでにSONY Eマウントだけで

SIGMA 45mmF2.8 DG DN
FE55mmF1.8Z
FE50mmF2.5G

と使ってきて、これで4本目。
(FE55mmZEISS以外は手放した)

実はつい先日FE50mmF1.4GMという、
小型軽量で解像度抜群、
ボケも綺麗な評判のいいレンズが発売になり、
それをねらってた訳ですが、

そんな超売れ筋レンズが出たもんだから、
フラッグシップのFE50mmF1.2を下取りして
買い替えた人が多かったのか、
どっと中古市場にこの超高級レンズが出てきた訳です。

そこで話はもどって、、、、

いつも中古購入している
[mapカメラ]のwebサイトで
丁度年に数回する投げ売りセール【夜市】をしてたんです。
スクリーンショット 2023-04-27 085307

おおぉ[美品](ほとんど使用感がない綺麗な商品)
でFE50mmF1.2GM数本出てるではありませんか!

新品と違い1点モノなんで、
欲しい物があるときは、めちゃくちゃ焦ります。
[夜市]予告なくて18:00から始まり、
メールで「今夜は夜市開催中!」と通知来るのが19:00頃。
その時点ですでにイイのは売れちゃってて、
「これは!」と例え在庫あったとしても、
購入手続き(支払い方法や、下取り登録等)し、
[購入する]をポチったときにはすでに
[在庫なし]の無慈悲な画面になることも多いのです。

初日に気づいた時はすでに完売でした。
ま、買うつもりはなかったのですが、
つい下取りだしたら追い金いくらぐらいかなと
違う商品カートに入れてシュミレーション。
「ん、下取りも通常よりプラスアップしてる、、追い金◯万円!イケる」
と、ついその気に。

たいてい[夜市]は3日ぐらい連続でするので
2日目の17:55よりPC前に正座して待ってました。
18:00やはり今日も開催!おおぉ50F1.2、2本美品が出てる!

とにかく「早く手続きしなければ!」焦る!
買う予定なかったのになと悩むまもなく、ぽちっ・・・やっちまった。
mapカメラは、特価セールる特別ルールで、
「とりあえずキープ」を防ぐためか基本キャンセルできません。
(通常での購入は連絡したらキャンセルできる)

ああ、思うツボ、してやられてしまいました。

そそくさと、家から下取りレンズを持ってきて、
ヤマト運輸着払いで発送。
しっかりその翌日にmapカメラ到着、
翌々日に検品OK「この価格で下取り購入されますか?」
のメールが来て、OKしたら翌日商品が手元に来ました。

全国民がみんなボクなら、不況なんか来ないのに・・・・

iPhone14pro

P1120962
iPhone14pro 128GB ディープ・パープル
カメラ(レンズ)が12proよりかなりデカい
色はスペースブラックの方が良かったかな?



iPhoneを変えた。
使っていた12proがダメになったわけでなく、
いや、むしろ全然不満なかったのだけど、
嫁のスマホ(iPhone8)がバッテリーを初め色々と不具合がでてきたので、
ボクが14proに新調(もち自腹)し、
つかっていた12proを
バッテリー交換してから譲ることにした。

「おい、嫁はんに新しいの買ってやれよ」
と叱責が聞こえてきそうですが、、


最新モデルなので色々と良くなっている・・・ハズですが、
機種移行して、使い比べると普段の使用では全くと行っていいほど変わらない。
「早まったか・・・」

カメラ機能が良くなっている、との説明に
カメラ好き写真好きのボクはまんまと嵌められたのか?
さてさて


上手なレビューはwebにたくさん上がっているので
カメラを使ってみて、思ったところだけ書きます。



iPhone12proと14pro、
まず物理的(スペック)の違い。
P1120968

3眼カメラなのは変更なしだけど画面上のレンズ切り替えボタンは

 12pro[×.5][×1][×2]
超広角13mm/広角26mm/標準52mm

 14pro[×.5][×1][×2][×3]
超広角14mm/広角24mm/標準48mm/望遠78mm

画素数はデフォルトだと全て1200万画素となる。

あれ?14proは3眼なのに4種類って?
実は14proのメインレンズ24mmは4800万画素の大型センサーで
これが[×1][×2]を受け持っているらしい。

[×2]は4800万画素の[1×]の中心部(面積1/4)の1200万画素を使い2つのレンズとしているのだ。
[×1]は通常撮影だと4800万画素を1200万画素に縮小して保存している

画素数が4800万になったので、当然センサーサイズも大きくなっている。
メインカメラ(広角)に至っては
 12pro … 1/2.55(0.39インチ)F1.6 1,200万画素
 14pro … 1/1.3(0.76インチ)F1.78 4,800万画素
画素数も4倍だけど、
センサーサイズも1.95倍(面積比3.8倍)になっている。

これは驚いた。
4800万→1200万画素に縮小するのにも、
appleのテクノロジーでより最適化するとかで、
画質も従来1200万画素よりより綺麗なんだそうだ。

通常は[1×]は1200万画素に縮小と書いたが、
もちろん設定を変えると本来の4800万画素で撮影することも出来る。
4800万画素って、ボクの持ってるSONYのフルサイズαが2400万画素なのに、、

どれだけ違うかというと、

同じ風景を撮ってみる。

いやはや、何も設定せず撮ったのだけど、
どちらも綺麗に写っているなぁ。

正直iPhoneの画面や、SNSの投稿ぐらいでは違いがわからない。
若干4800万画素のほうが色が鮮やかかな?というぐらい。
IMG_1529-3

ところが、拡大してみたら、、
当たり前だけど、驚く違いがある。
上の赤枠を大きくしてみた。
IMG_1529-4

ね、すごでしょ?

まぁ、こんな拡大どこで使うかって言うのがあるけど。
とにかく撮ってから好きな部分を切り抜いて(トリミング)
使える自由度は大きい。

ただし、1枚が70-100MBもあるので保存には向いていない。



静止画の機能「ポートレートモード」も大きく進化している。
一眼カメラに大きなレンズを付けて撮ると、被写体(撮る対象物・人)の背景がボケて、モノや人物が浮きだって映える写真が撮れるが、iPhoneがいくら進化したとは言え小さなセンサーに小さなレンズなので通常は背景があまりボケない。それを擬似的に加工してそのような写真に加工してしまうのだ。

ポートレートモードは[3×]の望遠レンズを使う。
なので普通の望遠撮影とポートレート撮影を
おなじ被写体を比較して撮ってみた。
IMG_1529-2

IMG_1529

いやはや、隅をつつけば若干不自然さはあるけど、
以前の疑似ポートレートモードとは雲泥の差がある。
ただし、撮影に条件にコツはあるようだ。
これが更に進化して更に自然になったら、、、
もはや大型のミラーレスとか要らなくなる日が来るかも。


iPhone14のコマーシャルでは、
子供の競争を一緒に走って「こんなにブレません!」
というのを見たことある人が多いと思います。
スクリーンショット 2023-03-08 181145
この動画の「アクションモード」試してみたけど、
いやはや凄い、ブレというか揺れが収まってしまっている。

動画あまり使わないのでこれ以上は割愛で。

カメラ機能すごく良くなっている。
もうコンパクトデジカメ要らないなぁ。
カメラ好きはチト寂しい…
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