やっぱ軽くなりたい!?Ⅱ

自転車とカメラを愛する小太り中年オヤジの減量?日記 最近は走ってないなぁ、、

甲信越・東海

夏、白馬(1日目)

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今年もお声がけいただき夏の白馬を楽しんでまいりました。

宿主さまとお友達は渓流釣り三昧のところに、
ボクら9名が押しかけて宿を自由に使わせていただき、
土日祝の3連休に楽しい3泊3日(初日は移動宿泊のみ)。

初日は朝方まで雨でしたが回復傾向、
「栂池自然園」の散策となりました。
前回同じ時期に来た時は、
雨に濡れると花びらが透ける
幻のスケルトンフラワー「サンカヨウ」
を見ることが出来ましたが今回は如何に?

栂池スキー場のゴンドラと上部連絡ケーブルカーを乗り継ぎ
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標高1900mの雲上の高原湿原へ。

自然園の総面積100ヘクタール、一周は約5.5Kmと大きな規模で、1周すると約4時間かかります。
園内の遊歩道が張り巡らされ、その80%は木道と整備の行き届いた大規模な自然公園です。

今回は手前の湿地帯を回るショートコース、
それでも雄大な白馬連山の麓を様々な高山植物とであえる素敵なウォーキングが楽しめました。

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今年は高山植物の開花が3週間早いらしく、
ぎりぎり見れるかも?の「サンカヨウ」は全くだめでした。

折角大きなカメラ用意していったのに、、、
お陰で、木道で滑ってコケた時、カメラかばって、、両スネ・お腹・肘に打ち身と擦過傷

2021年に行った時見られたのはラッキーだったんですね。
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 2021-07-13 栂池自然園にて撮影


栂池の麓から、自然園までは自転車レースの
「栂池クラシック」のコースでもあり、
ゴンドラとケーブルカーで上った分を舗装林道で
距離18km、標高差1200m、平均社度7%と言う
壮大なヒルクライムを楽しめ?ます。

今回同じくヒルクライムレース
「マウンテンサイクリング乗鞍」
の参加を控えている[ま~ちゃん]は
散策ではなく、このコースを登って来ました。
いやー、凄い!
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遅めのお昼は宿で信州名物「ジンギスカン」。

夜には、釣りから帰ってきたTさん・Kさん、
岐阜の宿場町をまわってきた会長夫妻が合流し
にぎやかな宴となりました。

釣り組からは、大量のイワナ!!
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塩焼きにしていただき、あっという間になくなってしまいました。
ホンマに美味い!

楽しい宴は続きますが、寝不足&明日もあるので早々に寝床へ。
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夏、白馬(2日目その1)

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白馬2日目。

すっかり天気が回復、
気温も高く白馬も猛暑の兆し。

この日は予定通り「白馬サイクリング」。

今回、折りたたみの電動アシスト自転車を持ち込んだので、
興味のある女子が朝から試乗会。
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試走は一応ボクが並走するのですが、
登り坂になると全く付いていけません。
今日はこの自転車が活躍しそうな気配です。

今日予定のコースはこちら↓

以前走ったコースを元に、不要な登攀を省き見どころを繋げました。


さて、朝食を済ませ、準備して、いざ出発。

まずは第一次集合場所「白馬道の駅」まで。
気温は大阪ほどではないにしろ、
すでにギラギラ太陽攻撃に体力を奪われます。
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道の駅でトイレ休憩、皆さん暑さで既にバテてます

ボクは後のため近くに車をデポしたので、、、、
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そこから国道・脇道を走り、
旧道のトンネルを超えて青木湖へ。

まずは山側の林の中を湖に沿って走ります。
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軽いアンジュレーションのある、
木漏れ日の中をのんびりと、サイコー
終わってみれば、今日一番のコースでした。

青木湖をぐるり時計回りに一周し、
長野冬季五輪のクロスカントリーコースのあったところへ
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そこから姫川沿いの農道を北上します。
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さて、少し早めですがお昼時、

コロナが5類になってから白馬も例外なく混み合っているので、
偶然見つけたルート上のピザ屋さんへ電話してGO!
(注)予約は取っていないとの情報あり「いまから向かいます」だったので受けてくれたか?
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丘の上の素敵なお店。
まだ新しいみたいです。
【GARDEN & CAFE EST A】
▶食べログ
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ちょうど人数ピッタリのお部屋をリザーブいただけました。
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ランチはピザSにサラダ、OPのドリンク¥1500
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デザートピザ「はちみつリンゴピザ」を追加
これは美味しい。こんどやってみよ。

腹ごしらえが終わると、宿帰り班と町ポタ班にわかれました。

町ポタ班は、大出公園へ向かいます。
電動ミニベロは、MIHOさんからYURIさんへバトンタッチ。

途中、別行動で岩岳に行っていた会長夫妻とも遭遇。

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しかしイイ天気すぎる、暑い・・・

大出公園到着
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大出公園から信濃森上駅の方面へ

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「松川大橋」残念ながら北アルプスの白馬の山並みは見えません。

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この松川沿いの作業道路は、
超絶景の上、本来ほとんど人が入ってこない穴場なんですが、
キャンピングカーが多く留まり、一般車もたくさん通られていました。

やはりSNSとかでいいところはすぐに広まってしまいますね。

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「白馬大橋」

岩岳の古い町並みを見てと思ってましたが、
あまりに暑いので白馬の宿街を抜けて
早々に帰路へつきました。

夏、白馬(3日目最終日)

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この朝は、雲海とモルゲンロートの両方が見られた、、そうです。
(Photo by 十方倶楽部T)

悔しぃ~!!
油断してました。
朝起きてたのに布団から出られなかった・・・
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白馬鑓ヶ岳と、杓子岳が見事に染まっています。

陽が早いこの時期、5時そうそうでないとこの景色は見れません。
前夜あれだけ星が見えていたのだから、
モルゲンロート見れるのは考えたら解るよなぁ・・・無念
悔しぃ~!!
Tさんが、モルゲンロートを見て帰ってきたときに
ちょうどMiho姉さんが起きてきたらしく、
今度前夜に星を見た平川の上流に日の出を見に行ったらしいです。
それが、、、
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白馬の村々を飲み込む雲海の上から日の出、、、、
悔しぃ~!!
ああ、起きればよかった。

と、朝から(あとから写真みてわかったのですが)残念がありました。



さあ、今日は帰宅の日。
帰路ルートの[中央自動車道]は長期工事の真っ只中、
迂回の[北陸道]も同じく長期集中工事。
昨年のスーパー渋滞で大変な目にあったので、
この日はお掃除と片付けしたら、とっとと退散です。

DSC01758今回もいろいろと、十方倶楽部Tさんにはお世話になりました。
本当にありがとうございました。

毎度感謝に絶えません m(_ _)m


最後に寺川沿いのビュースポット回って、
会長のスポーツカーと記念写真。
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帰路は早く出ただけあって、
渋滞も当たらず順調に帰宅。

ご一緒いただきました皆様、たのしかったですね、
ありがとうございました。

花見で伊賀上野

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「この週末の天気が良い方で、桜が満開の場所に花見に行こう」
と早くから日を開けていて、見事土曜日が快晴の予報。
嫁はんと車で伊賀上野へ。

西名阪/法隆寺ICから名阪国道/上野東ICを経由して
自宅から50km1時間かからずで伊賀市役所パーキングへ。
自転車で行った時は這々の体でたどり着いたのに、意外と近いんだな。


まずは市役所隣接の「伊賀上野城」
伊賀上野城と言えば日本一30mの高石垣※が有名で、
天守をバックに沢山の桜が咲き誇る名所。
※実際の日本一は大阪城

ちょうど場内のソメイヨシノは満開で見事でした。

高石垣と桜を合わせて見れる場所がないのがちょっと残念。

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城内を一回りしたら、こんどは町中を探索。

なにはともあれランチのレストランを下見しだ(笑)
OPENの11:30まで旧城下町をぶらぶら。

古い銭湯があったり、
(「一乃湯」後で知ったが有名な昭和レトロ銭湯らしい)
それ以外も昔ながらのが多く、
ボクが子供の頃の写真にあるような
懐かし風景の町でなかなか面白い。

そんな中、遠くからも解る見事な枝垂れ桜のお寺があった。
「心念寺」
お寺は小さいが(失礼)、
境内の1本桜が凄い!
門を超え外側まで枝垂れている。

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ドンピシャ満開で、
今回の花見で一番の桜でした。
花見の一番の季節の週末でしたが、
さほど混み合わずゆっくりと見れました。

他のお寺や武家屋敷をみてたら、
ちょうどお店OPENの時間が近づいていました。
「グリル・ストーク」
https://grillstork.com/

並んでおられる方の後ろで10分開店待ち。
名物デミグラスソースの匂いがたまりません。

さあ開店、2階に通されました。
ここも昭和レトロな雰囲気でいいですねぇ。
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お値段はファミレスと高級店の間ぐらいかな。
町の名店なのでしょう。

程なく他の席も埋まります、
料理がつくのを待ちます。
ボクのが「限定ワンプレートランチ」+コーヒー
ポークカツレツとビーフシチュー
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いや、ほんま、デミグラスソースがめちゃくちゃ美味い。
カツレツなんだな、とんかつでないんだな。
絶妙の肉の厚さとサックリとした揚げ具合に
濃いデミグラスソース今までのベストカツレツかもしれない。
3枚ぐらい食べたい!
もちろんビーフシチューも素晴らしい。
ご飯は伊賀米なんだろなあ、硬めで甘みがあっていいです。

高いワンプレートだなと思ってたけど、
このお味なら超納得です。

クラシックな机や椅子もくつろげ、
ここ、超名店かもしれない。お勧め。

連れ合いは「スペシャルランチ」
伊賀牛ステーキのミニコース
(アミューズ、スープ、サラダ、メイン、デザート、コーヒー)
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小さいお肉でしたが、メチャ美味でした。
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デザートは名物「カスタードプディング」
懐かしの硬めなのにプルプルとしている焼きプリン。
卵と牛乳のシンプルな組み合わせに苦甘いカラメルソース、
いいね!イイね!

食事の途中ですでに本日満席で
ランチタイムに来られたお客さんは断られていました。
多くの人は予約していて連絡必須のようです。

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大満足のランチを終えて、
伊賀名産「組み紐」を見に。
体験作成もしていたので参加してきました。
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丸台で組むいちばん簡単な
8打金剛紐
単純作業を淡々と進めて
20分で20cmほどの紐ができました。
ストラップにしてもらってお土産に。

最後は武家屋敷で教えてもらった酒屋へ。
伊賀酒は伊勢サミットの乾杯にも使われたそうで、
寒暖差のある気候が、米と酒造りに適しているのだとか。
伊賀米の純米吟醸「半蔵」
とりあえず4合瓶を1本。
まだ呑んでませんが楽しみです。

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帰路名阪国道の終点「天理IC」で降りて、
「中西ピーナッツ」
によって色々とつまみを漁って帰宅。

なかなか日帰りでは楽しめた1日でした。

白馬で夏休み(最終日)

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今回の一行



白馬最終日


いつもながら、朝ごはん食べたあと
利用させていただきましたお宿のお掃除をして、
ここで1次解散。
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ボクら一行はオリンピックで使われた
白馬ジャンプ台を見学。
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大町のカフェランチを済ませて
安曇野ICより帰阪いたしました。
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今回は、宿オーナーのT氏が釣り師匠K氏と釣り三昧に来られていたところに
「人数余裕あるので、ご一緒どうですか」と声を掛けていただきました。
厚かましくも、毎度の面々の大人数でお邪魔させていただき感謝に絶えません。

本当に一同全員が楽しい行脚となりました、
ありがとうございました。
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白馬で夏休み(2日目)

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戸隠神社 奥社


白馬2日目

当初の天気予報の雨から少し回復して、
11時ごろまでは曇りが保つらしい。

みなで協議の候補は
1.栂池自然園
2.戸隠エリア
となりました。

栂池自然園で雨に濡れた「サンカヨウ」も捨てがたいのですが、
雨がひどくなっても下山まで退避できないので
今回は「戸隠」となりました。

白馬から南下し、大町手前から長野方面の途中山の中が戸隠となります。
北アルプスからひと尾根東の山中で、
1時間ほどのドライブとなります。

戸隠神社は戸隠山の東に広がる高原に
手前(南)から

・戸隠宝光社
・火之御子社
・中社
・九頭竜社
・奥社

と戸隠神社に5つの別々の神様が祀られています。
詳しくはググってください。

この5社を戸隠古道で巡るウォーキングもあるのですが、
今回は杉並木の参道が有名な奥社に参ります。

手前のパーキングに車を止め、
大鳥居をくぐり参道を川沿いに遡ります。

ちょうど半ばにある「随神門」をくぐると、
荘厳なる杉の大木が連なる有名な並木道となります。
全工程2kmほどすすむと手前に「九頭竜社」、
すぐ先に「奥社」となります。
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両方に参拝して戻ります。
ちなみに九頭龍社の手前から戸隠連山への
登山ルート入り口となります。

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長野はあちこちでクマが出没のようで、
白馬のお宿でもすぐ近くに出たそうです。

さて、

ちょうどお昼前、
込み合う前にお昼ごはんと参りましょう。

近くの牧場&キャンプ場に、
牧場のチーズをつかった石窯PIZZAカフェ、
そして戸隠といえば蕎麦!お蕎麦屋が
並んであり、分かれて昼食。

ボクはチーズに目がないのでPIZZAのほうへ。
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戸隠連山を愛でる涼風吹き抜ける木陰の席という
素晴らしいロケーションでした。
PIZZAも大当たり!チーズがたっぷり!
お隣のキャンプ場、

何もしなくてのんびりと過ごしてみたいな。

お蕎麦組も大当たりのご報告。
美味そうだ!こんどは蕎麦かな。
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天気はまだ大丈夫。

最後にアテンダーP氏おすすめの戸隠連山一望のスポットへ。

黒姫山への入山口から歩くこと30分、
クマザサの湿原を抜けて
「古池」を目指しました。
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クマザサの湿原を進む
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古池への道半ば、分岐点を案内看板の方へ進むと、
鬱蒼とした林の中から突如現れる湿地池「種池」
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黒姫山へのルート途中に現れる「古池」
人造池で、黒姫山をバックに壮大な妙高の自然を感じられる。
秋の紅葉の景観は絶景。

東山魁夷が作品「沼」を描いた場所でもあるらしい。
ここも紅葉の時期か、残雪残る春にまた訪れたいですね。

ここで天候が崩れ始め、急いで車に戻り帰路へ。
ギリギリセーフ!

とちゅう鬼無里で本場おやきを買いました。
めちゃ美味かったです。

今日の晩御飯、いろんなお肉買ってBBQ予定でしたが
雨天でテラスが濡れたので、ホットプレートに変更。
宿オーナーT氏がステーキだけアウトドアグリルで焼いてくれて、
完璧な仕上がり!
特別メニューは、T氏と釣りの師匠K氏の釣ってきた
尺イワナのバタームニエル、これホンマに絶品でした。
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二日目も無事楽しく終了、、満足なり

初日へ戻る

三日目(最終日)へつづく

白馬で夏休み(1日目)

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 標高2060mの八方池




この夏は仕事がめっぽう忙しい。
と、書くと
「儲かってますなぁ」と思われがちですが、
滅相もない、
新型コロナの影響で、
うち商品の縫製や雑務をしてくれていた
協力工場や内職さんが、
次々と廃業されてしまい、
それを自分たちがやっているというだけで、、、

毎日早朝7時からに作業、
始業して日中は通常業務、
夕方から20時ぐらいまで作業・・・
いやはや会社が内職工房と化してます。
土日も出てきてます(涙)

そんなんばかりでは精神が壊れてしまうので、
7月の3連休はなんとか休みを取って、
白馬へ友人と遠征、
お宿は友人Tさんの別荘!を利用させていただきました。



【初日】
八方池山荘横から八方池までトレッキング。

八方池は標高2060mにある絶景スポット。
ただ1,830mの八方池山荘まで
ゴンドラとリフトで登行でき、
ルートもしっかり整備されているので
お気楽ライトトレッキングです。
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残念なが曇空でモヤががかかり、
白馬三山を望む絶景は望めませんでしたが、
過ごしやすい涼しい気候と、
新緑のハイキング道は仕事を忘れて癒やされました。

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一旦、白馬の町に降りて
時間があったので、
お隣の「岩岳」へ。

ここは山頂エリアが
「岩岳マウンテンリゾート」
と呼ばれ、施設やイベント・アトラクションで
楽しめる様になってます。

絶景ブランコやテラスはSNSに多く投稿され
見たことがある方も多いのではないでしょうか?

何もしないで木陰でゆっくりしたり、
絶景CAFEで過ごすだけでも癒やされる
素晴らしい空間になっていました。
スキー場しか知らなかったので、
今回の収穫です。
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涼風にいやされ、
のんびり過ごしてたので、
写真はこれだけ・・・
絶景テラス、ホントは白馬三山一望なんですが、
それはまた今度のお楽しみ。
(これは晴れた日のマウンテンハーバーからの景観)
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十分にお山と深緑をたのしんで、
お宿へ帰宅?

夜の歓談もウイルスに留意して、
楽しく過ごしました。

栂池自然園

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サンカヨウの花
 水に濡れると写真のように透明な花びらになる珍しい植物

栂池自然園は1900mにある日本でも有数の高層湿原
7月は高山植物の開花のピークに入ります。
栂池自然園




久々に泊まりのお出かけ。

白馬の友人に呼んでいただき、週末長野で過ごしました。

金曜帰宅後に車を走らせ、深夜に到着し仮眠。

雨予報の土曜日でしがた、午前中はなんとか持ちそうなのでトレッキング。
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白馬の山を登る友達と栂池に車を止め、
栂池パノラマウエイ(ゴンドラ&ロープウエイ)で栂池自然園駅へ。
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ロープウエイ駅は栂池高原スキー場よりさらに高く(1890m)、山岳の不安定な天候、日が差したり小雨ぱらついたりでしたので、登山(白馬乗鞍岳)予定の友人も一緒に栂池自然園を回ることになりました。

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ビジターセンターから、湿原になり木道が整備されています。
見るからにアップダウンのない平地。
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こんな大きな湿原の木道って「尾瀬」や「釧路」の写真で見たことがあるぐらい。
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お気楽にスタートするも、後で調べたらこの湿原100ha(甲子園球場26ケ分)あり、まるまる公園としているので、全部を回ると標準所要時間4時間、展望ルート通ると結構なアップダウンありの健脚コース。

整備は行き届いますが、途中に休憩や補給できる施設、トイレはないのでそれなりの準備と装備は必要です。

ともかく、どこもかしこも絶景と、作られていない高山植物や鳥の楽園で本当に癒やされます。
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一番多く見られた湿原の花は「コバイケイソウ」でした。
多くのハチやチョウが蜜を求め集まっています。

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湿高原を木道が巡らされて快適。

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白馬の山並みにはまだ残雪が残っています。

ここに来て、見たかった植物があります。01189
「山荷葉」(サンカヨウ)の花で、山好きの人のSNSでは良くアップされています。
「荷葉」とは蓮のことで、葉っぱが蓮の葉ににていて、高原に生息しているから、山の蓮ということらしいです。

見ての通り、花びらが透き通っています。
別名「スケルトンフラワー」
実は普段は白い花なのですが、露や雨に当たると花びらが水を含みガラスのように透き通るのです。

運がいいことにギリギリ時期が間に合い、そして明け方まで雨だったので、貴重な透き通ったサンカヨウ見ることができました。
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小さな花ですが、葉の緑写し込んでに本当に可憐で美しい。

高湿原の7月は花盛り。
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「チングルマ」
実はこの花をはじめ「サンカヨウ」と間違えてました。
花が落ちる前のチングルマの花びらは水が染み込むのか半透明になるんです。
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これはこれで美しいですね。

あと尾瀬の「夏が来れば思い出す~♪」の01137
「ミズバショウ」
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10枚の花びらと、同じように放射状に葉をつけるのが特徴の
「キヌガサソウ」
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特に水が溜まったところ見られた
「コイワカガミ」
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他にも山でしか見られない貴重な草花がいっぱい。

草木ではありませんが、風穴もあり
そこだけ、涼しいというか寒い風が吹き出しています。
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穴にはまだ氷柱がありました。
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風穴付近は冷気からモヤが立ち込めています。

風穴は昔の火山活動の名残りで、溶岩が抜けた跡とか・・・

ノンビリとしたペースでの散策で、花を見たり写真撮ったりでやはり4時間の行脚。
万歩計は15,000歩にもなっていました。

途中何度も雨に振られるし、素晴らしい山や雪渓の景観が雲に隠れてしまい見られなかったのは残念ですが、雨露に濡れた生き生きとした植物を楽しませてもらい、関西ではなかなか味わえない貴重なトレッキングとなりました。

晴れた秋にでも、紅葉を楽しみに再訪したいと思います。

白馬へ

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初日、ひどいモヤでしたが、高度を上げて突き抜けると絶景でした。
(八方池山荘から、八方池・唐松岳への登山口)


新型コロナ下で出かけ難い日々が続いています中ですが、
丁度第3波が収束し、緊急事態宣言が解けた間隙を縫って
白馬へ遠征してきました。

宿は毎度お世話様の白馬別荘のオーナーに無理を言って
利用させていただきました。


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今回はこの4名。
(私とオーナーと毎度の仲間)

金曜の就業後に集まって、車1台で向かいます。
高速道路の割引を勘案して[安曇野I.C.]を深夜0時過ぎに抜けました。
約450kmを5時間、全員ドライバーなので負担も軽く楽々到着。

宿にAM1:00着でも休めるところが、持ち宿の素晴らしいところ。



【3/6(土) 1日目】

白馬はスキー場が密集してるので、この宿からでも
 ・白馬八方尾根スキー場
 ・エイブル白馬五竜スキー場
 ・Hakuba47ウインターリゾート
 ・白馬岩岳マウンテンリゾート
 ・栂池高原スキー場
が10分~20分程度で行くことが出来ます。

この日は、オーナーに送っていただいて[八方尾根]へ。

とりあえずゴンドラで一気に上がると・・・・
視界ちょー悪い。。。

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リーゼンスラロームコースを1本滑って、
丁度白馬に居られる友人ご夫婦と連絡がついたので合流。

とりあえず皆でコース一番てっぺん(リーゼンクラート)
まで登ると霧を突き抜けて少し視界が開けててました。
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ここからは登山コース(タイトル写真)で、アイゼン・ピッケルの冬山登山となります。

山荘でコーヒータイム後、ゲレンデに戻りましたが
さらにモヤが濃くなり、視界5m
霧の粒でゴーグルに水滴が着いてバーンも見えず、
危険ですので昼を待たずにスキーは終了。

白馬の街で昼食をとり、
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合流したご夫妻に宿まで送ってきてもらい、
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しばし歓談し、この日は解散となりました。

晩御飯は、オーナーが準備くださった、野菜たっぷりモツ鍋!1070329
頂いたお酒とともに、いやはや、美味かった~
締めは、ラーメン後、雑炊(笑)
久々に腹はち切れました。
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特別仕込みの純米吟醸酒。こんな香り高いフルーティな日本酒はなかなかお目にかかれません!


【3/7(日) 2日目】

この日は天候回復とのことで、再び八方尾根へ。

朝はモヤが残っていましたが、昨日ほど濃くなく視界も問題ありません。

さあ、モヤ(雲)が中腹にとどまっているウチに、
雲を突き抜け、ゲレンデ上部から「雲海ツアー!」だ!
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兎平を超えると、、、眼下に雲海が!

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最上部リーゼングラートコース、TOPの1,830mから少し下ったところ。

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スキー場最上部から、八方池方面に向かう登山客。
この日はたくさん登っておられました。

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リーゼングラートコースから「五竜スキー場/アルプス平ゲレンデ」
五竜のトップは1,515mもあるんですが、
それをすべて見下ろす、八方の雄大さは際立ちます。

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真ん中の雪が濃いのが、火打山2,462m、左が焼山2,400m・雨飾山1,963m
右側の2段に見えているのが「妙高山」2,446m

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上写真の右側で、左端に戸隠山と戸隠スキー場
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戸隠スキー場

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ゲレンデの樹には霧氷、後ろ右に霞んで見えるトンガリは白馬鑓ヶ岳(だと思う)

このあと、昨日ティータイムしたゲレンデ最上部の
「八方池山荘」でご夫妻と合流。

目当ては、、、
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「天空のカツカレー!」¥1,150(勝手に名付けました)
昨日隣の方が食べられてて、
「ここの名物なんです」といい匂いをさせてたので、
この日のお昼は、決めてましたwww

甘口だけどスパイシーで美味い!カツもでかい!

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撮影風景(笑)
落ちたらシャッターチャンスと不埒なことを思い浮かべます

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結局朝10:00オープンと同時にはいったのに、みんなカツカレー。

このあと、黒菱・スカライン・北尾根と滑り、
ゴンドラで戻って、パノラマ・リーゼンスラロームで終了。
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北尾根で集合写真
ちなみに、ボクのウエア(上)は、、、あの[ワークマン]の冬用ジャケットです。
内ポケットが少ないぐらいで、動きやすさや防水は全然問題なかった。。。
さすがガテン系No1ブランド!
phe●ixやSAL●MONの1/5ぐらいかな…
ちと野暮ったいけど、着てるのボクだし。

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この日の昼からは好天でした。スカイブルーやね。。

スキー場に来て、スキーそこそこでも十分に楽しいお年頃になってきました。
若いうちは朝一番からリフトが止まるまで滑ってましたが、無理ス

昼過ぎに宿に戻り、片付・掃除して帰路につきます。

定番の長野の名物スーパー「TURUYAツルヤ」に寄って、
土産と、補給を購入して一気に帰阪しました。

気のおけない友人たちとの二日間、コロナで動けない日々を送っていたので本当に心の洗濯ができ、ストレス発散!
ご一緒いただきました皆様、ありがとうございました。

少人数の上、自分たちだけの宿、屋外でのスキーと、密を避けられた行動ができたのも良かったです。

最後になりましたが、ロッジオーナーのTさん、ボクらのためだけにご一緒いただ居た上、宿のお世話・食事の準備から何から何まで本当にお世話になりました。感謝感謝ありがとうございました。

早くこの情勢が落ち着き、心置きなく楽しめるときが早く来ますよう祈ります。

夏!白馬!!雨やったけど楽しかった。

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7月の連休、本来なら天神祭でお神輿担いで、東京オリンピック開会式を見ているはずでした。
御存知の通り、新型コロナウイルスが広がって、全ての行事は中止となっています。

現在第2波襲来中です。
そんなことが原因だったのか、お友達の白馬の宿が空いたので、呼んで頂きました。
5-6人を予定でしたが、結局おっさん3人だけになったので、行きあたりばったり自由に動け、これはこれ楽ちんで楽しい行脚。

宿は4日間全部空いていましたが、天候で前半の3日間を楽しんできました。

今年の梅雨は長く、強く、日本各地に被害をもたらしています。
ここ長野もあちこちで水害がでていましたが、白馬の街は特に問題なく、雨間にサイクリングや、ショップ巡り、あとはのんびり宿でビール飲んで至高の時間を過ごしました。


【22日(水)】

夜、事務所から直接出発。
前日までに荷物を運んで置きました。
7:30ぐらいに出たら「安曇野IC」で、12:03という、危なく休日割引適用外になるところ(^_^;)
宿には、AM1:30頃到着し、ビール飲んで3:00前に就寝。

【23日(木)海の日】

朝から雨模様。
ゆっくり置きて、主が朝食とコーヒーを用意。
宿の窓からは、深緑の樹々濡れる雨の白馬。
宿は別荘地みそら野の南がわなので、Hakuba47との間の平川の音が遠くに聞こえ、あくせくとしないこんな時間は贅沢でいいなぁ。

昼飯は混み合うのを避けて、地元のそば屋。
オススメだけあって美味い!
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一服付いたら、雨も上がっており、皆で白馬ポタポタライド・・・


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白馬五竜スキー場から、佐野坂、姫川源流、トンネル抜けて青木湖・中綱湖をぐるり回って、姫川沿いから白馬の街から岩岳の宿街を回って帰還。

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青木湖畔道路は、緑のトンネルを抜ける素晴らしいサイクリングロード
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松川沿いの整備道路は、本来なら八方尾根スキー場の奥に白馬三山がそびえている。
全く見えず残念。
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最後は有名なジェラート屋さんで、火照った身体を癒やしました。

買い出しに行って、夜はBBQ、、とういか、炭起こして好きなものを簡単に焼くだけという、セルフ炉端システム(笑)素晴らしい。ビールとスパークリング早々にダウン。
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【24日(金)スポーツの日】

朝から雨。午前中はダラダラと過ごします。
天気予報見たら昼から3時間ほど、雨間がありそう。

主は釣りへ、ボクとP氏は、近場を目的もなくぶらりサイクリング。

とりあえず、白馬の街に新しくOPENした
「スノーピークグランドステーション」
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この日がOPEN当日でした。
11:00の一般客へのお披露目までは時間がありましたが、芝生の広い庭に、地元お店やグループので店がずらりとスノーピークの大型タープで出店してました。
チラ見して、一旦離れます。

そこから栂池スキー場へ登りますが、栂池の宿街は雨雲に包まれていて途中で断念。

とりあえず手前の岩岳スキー場麓を巡ります。
「塩の道」が通る街道筋には、石仏等が多いそうで案内みて開拓。

これが意外と面白い。

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霧降宮切久保諏訪神社は、小さいけど、紫陽花と清流、杉の大木で趣のあるいい神社。
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歴史ある村なので、あちこちに歴史の足跡があります。
特に「観音原の百体地蔵」は凄い!こんなのいままで知らなかったよ。
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晴れてたら素晴らしい景観だけど、雨の白馬もイケる!

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白馬の7月は花のシーズン。
特に紫陽花があちこちに植えられていて、目を楽しませてくれました。
奥に見えるのは岩岳のゴンドラ。

帰路、一般に開放した
「スノーピークグランドステーション」
へ再びよりますが、大混雑で断念。

一旦帰って、シャワー浴び一服。
ちょうど主が、晩の買い出しより戻ってきました。

一雨後、おもしろいおもちゃを出してくれました。
宿に常備の125CCのバイク。

ご本人がまずは一回り白馬の街と山を楽しんできた後、すこし貸していただきました。
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別荘街を一回りだけでしたが、ああなんて楽ちん(笑)
また振りそうでしたので、P氏に交代。
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ボクらの世代はみんなバイク乗れるんですね。

次の機会があったら、もう少し借りてツーリング楽しんでみたいな。

この日の夜は、キムチモツ鍋。
この気楽な生活、たまりません。


【25日(土)】

もし、この日が天気持つようなら、もう1日延長も考えてましたが、、、、
予報通り雨。大雨。

ゆっくりと撤収作業をして、帰路へ。

そのまま安曇野から帰らず、松本経由で、平湯温泉から高山へ。

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平湯では、小さな穴場の温泉に。

高山まで通行止めの情報もあったので、抜けられるかヒヤヒヤでしたが、片側通行(水害の跡)が5箇所ほどありましたが、無事高山へ。
目的はもちろん「チロルのカレー」
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毎年乗鞍ヒルクライムの帰りに寄るのですが、今年は大会中止。
この夏諦めていたのですが、思わぬ寄り道でいただけました。
奮発して「飛騨牛ゴロゴロカレー大盛り」
やっぱ美味い、旨すぎる~!!

せせらぎ街道から、郡上八幡ICより東海北陸道より大阪へ。

梅雨の合間に楽しい長野行脚ができました。

ご招待頂きましたT氏。
車出して頂きましたP氏。
いろいろとお世話になりありがとうございました。

また、是非是非!よろしくお願いいたします。


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