やっぱ軽くなりたい!?Ⅱ

自転車とカメラを愛する小太り中年オヤジの減量?日記 最近は走ってないなぁ、、

奈良-宇陀市・室生・東吉野

大宇陀~榛原ウォーキング

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 ソメイヨシノは全滅でしたが、
 所々の枝垂れ桜が目を楽しませてくれました。



春の好日、気の置けない仲間と
「桜ウォーキング」in 宇陀
  ・
  ・
のハズが、予想を上回る桜開花の前倒しで、
「ぽかぽかお日様ウォーキング」
になってしまいました。

それはさておき、
コロナ渦で自粛していた仲間が集まってのイベント、
春の好天も相まって、
「お久しぶり!」の皆さんと楽しいひとときを過ごせました。


スタートしてすぐ
【重要伝統的建造物群保存地区】である
宇陀市松山地区を散策します。

まずは久保本家酒造の酒蔵がお出迎えです。
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今回ご同伴いただきました9名

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古い建造物が並ぶ町並みに興味津々。
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松月堂の銘菓「きみごろも」
明治の初めから伝わる伝統菓子です。
卵白を泡立てたメレンゲに砂糖やハチミツを入れ、
寒天で固めたものを黄身で包んで焼いた、
ふんわり口の中で溶けちゃうお菓子。

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背後の山は、新日本百名城に選ばれた
「宇陀松山城跡」があります。
この松山地区は城下町跡なんですね。

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町外れにドーナッツ屋さん。
もぐもぐタイム

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程なく「うだアニマルパーク」
早速、残っていた遅咲きの枝垂れ桜を見ながらお弁当。

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行楽日和で、家族連れでいっぱい。
あ、場内は自転車禁止だそうで、
知らずに裏から入ったので、こっそり押して通り抜け・・・ゴメンナサイ

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ここから宇陀川沿い遊歩道にもどり、
ひたすらてくてく。
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まさに日本の原風景ですね。
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咲いていない桜並木をぬけ(^_^;)
約9kmの行程を終了しました。

いつも自転車イベントばかりですが、
のんびりウォーキングもいいですね。

また集いましょう。
ご参加の皆様ありがとうございました。


SONY α9 + FE55mmF1.8Z


コース図(Ride with GPS)

室生山上公園芸術の森

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愛車の13年目車検を受け、
車屋さんからそのままドライブ。
車の調子も最高だ。

季節もいいのでwebでよく見かけた興味のあった
【室生山上公園芸術の森】
へ向かう。
長谷寺から榛原に登り、室生湖の方へ反れると室生寺に着く。
室生寺前の山道を1kmほど登ると到着する。

えっ?と言う山の中に突然現れる。

施設を作成上「公園」と名乗っているが、
山中の地形を利用したモニュメントが
おおきな屋外作品として、見て感じられる
ちょっと変わった屋外美術館のようだ。
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彫刻家の井上武吉氏(逝去)の構想を、
イスラエルの彫刻家ダニ・カラヴァンの手により地形・空間を生かした
森全体が彫刻作品とのこと。
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言葉で説明は難しいが、
とにかく緑の中によく整備されたモニュメントは
芸術に興味なくても十二分に楽しめる。
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作品をめぐると、
まるでロールプレイングゲームの世界で冒険しているようで
子供も十分に楽しめる。

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公園の外側に広がる室生の自然も素晴らしく
四季楽しめる素晴らしい施設
オススメです!

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ああ、ココだけで満足してその日は帰えれば良かった

愛車脱輪?事故

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あんまり思い出したくないことなんで、
記事で残すのはどうかと思ったが、
「こういう事があったな」
と振り返ることもあるだろうから「忘備録」として。涙



「室生山上公園芸術の森」
を満足して後にした。

時間もあるし日も長い、
おまけに車も検査明けで調子抜群なので、
そこから少し走らせたところにある
「すずらん群生地」
に写真を取りに寄り道する。

SNSの情報ではパーキングの脇すぐに
天然記念物のすずらんが見られるらしい。

看板に沿って脇道にそれる。
細い山道だ。いやな感じ。

細い山中の坂道をとりあえず進むと
あああ、対向車だ、それも2台。

仕方なく左脇にスペースが有るところまで下がる。

そこで異変を感じ。
バックからいちど前進を試みるも動かない。
タイヤが空回りだ。
四駆動車なので、多少のことではそんなことは無いはずなのだけど??

助手席の嫁はんに見てもらうと、左後輪の脱輪らしい。
左前も草とぬかるみで空転しているとか。
四躯でも、全後輪ひとつづつ滑らすとアカンとなにかで読んだことがある。
オフロード四躯にはセンターデフロックがあり、
こんなときは4輪均等にトルク掛けれるから脱出できるけど、
当然ボクの車にはそんな装置は付いてない。

ヤバイ・・汗

このままスタックすると上から降りてくる車をせき止めてしまう。
とりあえず、助手席の嫁はんに降りてきた車にスタックを伝えてもらう。
「せき止めてしまった車の男手借りて、押して貰うか…」
まだ、のんき。

サイドゆっくりとアクセル操作してみて脱出を試みるがダメ。
なんか、少しづつ下がっているような感じ。

一度状況を見るため、サイドブレーキ&Pレンジに入れて
ボクも降りて見てみる・・・・

と、その瞬間少しづつ車が下り始める。
とっさに後ろについて抑え踏ん張るが、、、
2t近い車が支えられるわけもなくそのまま下の空き地に落ちた。。。
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「やっちまった」
と同時に
「ああ、これで前からの車は抜けてもらえる」
と思った。

右前に重いボクが乗っていてバランスが取れていたのに
降りたので左下に傾いて一気に滑っていったのだな。

冷静というか、どうにもならない諦めで
意外と落ち着いている。
対向車のドライバーの方がビックリして驚いているぐらいだ。

さて、レスキュー。
JAFだと会員になってないので高く付くな。
とりあえず車の保険に付帯しているレスキューサービスかな?

あ、スマホは車の中だ。
半宙吊り状態の車からは、危なくて取れない。

幸い嫁はんが鞄持って出てたので
生保の担当者の携帯に連絡でき、
同じ関連会社なのでレスキューサービスに連絡取れた。

保「どういう状況ですか?」
僕「脱輪して斜面の下に落ちました」
保「牽引車で脱出できそうですか?」
僕「無理です。たぶんクレーン車がいると思います。」
保「場所教えて下さい」
僕「・・・・ここはどこでしょう?」

通りがかりの人に地図アプリで場所と道路名と目印教えてもらい連絡。

地元のレッカーサービスに連絡とってもらう。

1時間ほどで地元のロードサービス会社から
2台の牽引車&クレーン車が来てレスキュー開始。


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幸いなことに事故車の上と下にスペースが有ったので、
思いの外スムーズに作業が進む。

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上側を釣り上げ支え、下から横に引っ張る。
引っかかっているので、
下ろし引っ張るときバンパーがバキバキと大破していく。
悲しい。

順調に作業は進み、無事レスキュー完了。

軽症に見えたが、見ただけで

・前後バンパー破壊
・リア左ドア破損
・ハッチ破損
・ボディ前後に大きなキズと歪み
・サイドシル両側破損
・マフラー破損

これに見えない部分(底面等)にもダメージがあるだろう。
一番下でヒットした左後輪や車軸も無事では無いだろう。

古い車なので、車両保険額も少ない。

「廃車」が頭をよぎる。

お世話になってるディーラーに受け入れの連絡
「あのー、今日のお昼車検引き取った車、、、潰しました」
担当の絶句。
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辛いので左側の写真は無い。

その日は閉店後のディーラーに車を運び込んで終了でした。

とにかく、怪我人なし、相手・対象物なしの完全自損事故なのが不幸中の幸い。


ああ、また心が痛い。
その後の経過はまた後日・・

吉野川参り、始めました

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下市口駅と下市市街を結ぶR309「千石橋」から吉野川上流を望む
この大きさの河川としては関西有数の清流、綺麗です。



(またしても1週間前6/6のライド日記です)

いよいよ梅雨前線も上がってきて、梅雨がやってくるようです。
(近畿地方は6/10入梅)

梅雨前の週末の好天、ひさびさにロードバイクを引っ張り出して今季初の吉野参りを致しました。

通年だと、吉野川(正式名「紀の川」)を超えて、もう高野山や天川・洞川とかま行き始めている頃なんですが、今年は諸事情により6月から本格的にライドオン!

5月にも一度グラベルで吉野川を見てるのですが、ロードバイクでの本格的にシーズンインを迎えました。

この日は最も基本のコース、
 葛城-R309車坂峠-下市-吉野-東吉野-大宇陀-桜井-田原本
本当は東吉野-高見から一谷峠を超えて榛原へ向かうはずでしたが、通行止めでいつもの佐倉峠-大宇陀のいつものコースとなりました。

120km・850mUP
山岳路を走っている割には上りが少ない、比較的楽なコース。



では写真で追ってみます。

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R309の吉野口と車坂峠の途中で休憩その1
使われていないバス停で影に入ると爽やかそのものの気候です。
目の間をひっきりなしに、単車やロードバイクの団体が駆け抜けていきます。

下市口から吉野川超えて、しばらく川の南岸を走ります。
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いつも賑わっている河川敷、この日も自粛明けとあって賑わっています。
ん?川の中に誰か立ってる??

更に走って回り込んでみます。
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カカシのような人形のようですね。
なにの意味があるのかな?不気味です。


近鉄吉野線をくぐると、河川敷直ぐを走れます。
お気に入りのコース。

ここに泊まれるコミュニティーハウス「吉野杉の家」があります。
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ロケーションも内装も素敵です、2Fが宿泊施設となっているようです。
(「吉野貯木 木のまち暮らし」より)
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一息ついて、昨日予約した「こばしの焼き餅」を求めに行きます。

奈良県民には知られていますが、なにせ街道筋にこの看板だけなので、知らないと素通りしてしまいますよね。それに予約しないと買えません。
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まんじゅうでなく、お餅なんです。
「こしあん」と「つぶあん」どちらも美味しい。

ここから少し吉野川を遡ると、支流の高見川沿いを登ります。
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吉野川より更に水がきれいな素晴らしい清流。
ここからR169までは、車も少ない緩やかな上りコースです。

途中、有名な
天然酵母パン「麦笑」
があります。
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超田舎のパン屋さんなんだけど、本格的な美味しいパンが並びます。
ただ、規模が小さいので、この日みたいにいい天気のときは、ドライブやバイクツーリングの人たちが多く、あっと言う間にソールドアウト。
この日も、ほぼ全滅でした。食パン買うわけにいかんしなあ。

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この日は、初の「一谷峠」超えルートを予定してましたが、この通り通行止め。
2kmほど来た道を戻り、大嫌いな佐倉峠を抜け、大宇陀に向かいます。
前回のウマウマ「五平餅」でなく、カエデの里方面から和菓子の名店「西昭和堂」を目指します。
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相変わらず人気ありますね~、ひっきりなしに車が止まって買い求めに来られています。

目当ては、
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その場で焼いてくれる「みたらし団子」
ホントなら店内で1本なんですが、コロナウイルス蔓延を防ぐ為
「店内飲食中止・お買い求めは5本単位」
となっていました。
当然、、、5本買いました(笑)
即、店の前でつまみ食い!めちゃくちゃウマウマ~!

R166に戻り、大宇陀松山地区の町並みを抜けたら、
「宇陀川自転車道」

ここ、里山と小川を抜ける本当にいい道なんだな。
思わず
「ウサギお~いしかの山ぁ♫こぶな釣~りしかの川♪」(古っ)
口ずさんじゃうような日本の原風景ルートです。
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榛原の街の端まで来たらけど、、このまま西峠-長谷寺ルートはやめて(西峠までの上りが嫌い)、少し戻って女寄峠をトンネル使わずに通過して桜井に下ります。

桜井で、、、ボーノ(美味しい!)
そう、奈良を代表するベーカリーBUONOへ寄り道。
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やっぱりココはステキです(笑)

帰路は中和幹線で高田方面から帰宅。
途中「チキンショップ仲島」で夜のツマミを入手。
しばらく休業されていて心配して舞いしたが、
お店のおばちゃん、体調不良で休んでたそうです。
お目当ての唐揚(胸肉だけど美味い!)は、予約殺到で有りませんでした(T_T)
みなさん、復帰を待ち望んでいたんですね。
特別に手羽元の唐揚げを作ってもらいました。
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骨周りのお肉は美味しい!これはアリですねぇ!!

背中は戦利品でいっぱい!
 ・
 ・
いったい何しにいったんだか~!

いまからしばらくは橋本・五條・下市・吉野・東吉野・宇陀が休日のメインコースとなります。

今季初の吉野川

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コロナ渦で気持ちが乗らずサボっていた当Blog、やっと実勢に追いついた~


毎年、自転車の始動が4月頃からとスロースターターなんだけど、
今年はやっと「緊急事態宣言解除」となったので、
ようやく大手を振って始動開始。

まず向かうは、やはり大好きな「吉野川」だな!

ロードを出すのも面倒なのもあるけど、
最近大いにお気に入りのグラベルで出陣。

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「高田千本桜」もすっかり茂り、緑のトンネルになっていた。

葛城川に移り、さらに曽我川沿いの自転車道で南下
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ここ「京奈和自転車道」なんだ。。

奈良県の自転車道、盆地河川沿いをメインに
かなりあちこちに発展しいる。
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しかし、この大雑把なルート案内板。

奈良の自転車道って作るのが目的?と思うほど、
作った後の整備・案内
そして、ルートの接続性が悪い。
コレでは、県外から来た人、いや普通の人は必ず迷うぞ。

頑張っているのは解るが、ルートの延長を伸ばすより
整備をきっちりしてほしい。


途中「坊城駅」という案内板があった。
てことは!寄り道だ!!

以前「秘密のケンミンSHOW」で紹介されてから
全く買えなくなった、県民ソウルフードの
【だんご庄】本店
に久々に寄ってみる。
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ここが、あちこちに暖簾分け?(たまうさぎ、扇屋、阿倍野団子本舗等々)
の[きなこ団子]の総本店!
いつも、地元民が朝から手土産として求めに来られているのだが、
今日はガラガラ。手土産に小さいの(8本入)を購入。

また曽我川に戻って、吉野口駅(JR・近鉄)へ。

ああ、ここは【柿の葉寿し 柳屋】へ寄らねばなるまい(笑)
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バラでサバを3つ購入。
ボクはここの柿の葉寿しがお気に入りなのだ。
サバはしっかり塩が効き、酢飯はかなり甘くて、かなり酸っぱい。
補給食にはもってこい。

R309車坂峠を超え、下市口から吉野川沿いに。

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まず「吉野川湧水」でボトルを満たす。
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夏でも冷たい湧き水は、これからの季節ありがたい。

ここからしばらく吉野川を遡る。
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吉野山へ登る辺りは、吉野川の川べりを走れる。
木陰で小休止。

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吉野町と東吉野村の境
ここから、ベーカリー【麦笑】行くつもりだったけど、
高見川遡上してから、宇陀に戻ると結構なアップダウンがあるので、、、、
ショートカットして大宇陀へ登る。

実はここに行きたい目的地がある。
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【関峠の五平餅】

大宇陀道の駅手前1.5kmほどの場所。
いままでよく通っていたのに気が付かなかった。
去年の今頃、天川にキャンプに行ったメンバーから聞いていたところだ。
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「五平餅1つ、ここで食べます」
注文したら、
「中(奥)にはいって待ってて、お茶はセルフね」
見た目すこしイカツイおじさまが優しく案内してくれた。
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焼き立て五平餅は、もちろん美味い!
大きいが、ぺろりと食べられてしまう。

味噌かとおもったら、醤油ベースの甘タレに浸して焼いてあるようだ。

ここの中庭、というかガーデンカフェが素晴らしい。

特に飾られてはいないのだけど、
竹林の横のよく整備されたスペース。
庭もテーブルも綺麗にされていて、風が心地よい。

居心地がいいので、土産とアイスコーヒーを頼んでしばらく佇む。
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アイスコーヒーも美味しかった。
自家製かどうかは?ですが、氷の代わりに凍ったコーヒーが共され、最後まで薄まらずに味わえる。
もちろん、コーヒー氷も最後まで頂きました。

これからの季節はココいいなぁ。又来よう。


帰路は悩んだけど、休憩で元気出たので、
宮奥ダムから、大峠トンネル超えることに。

多武峰はパスして桜井へ。

途中、バラの名所【おふさ観音】によってから帰宅。

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八木西口前のベーカリー【シャトードール】に寄って帰路へ。
ここ、一時期さびれてたけど、また美味しくなって最近のマイブーム。
特にハード系がいい。

長期熟成バゲットを購入。
ラン用の小さいリュックは先客の
「きなこ団子」「五平餅」が鎮座しているので、、、
こんなことに(笑)
ハンドル持ったら、下しか見えん
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やはり、自転車で外を走るのは楽しいな。

ひとりも好きだけど、早く皆とご一緒したい。

初クライム(国見山・水無山・明神平)

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国見山の頂き手前から、水無山・明神平方面を望む。
標高1400m峰をつなぐ尾根道は、暖冬にもかかわらず霧氷が見事。

ちなみに、ジャケットは先日手に入れたばかりの
【ワークマン Find-Out 防湿防寒 Stretchジャケット】
なんと¥2,900(笑)著名アウトドアブランドの1/5だな。


正月明けの連休、スキーのことが多かったが今年は宿が取れず自宅待機。
もっとも、訪日観光のインバウンドが早々に宿を押さえちゃうので、ここ数年ビッグゲレンデのいい宿は全く取れない。

そんなとき、ta2da兄貴から
「連休最終日、気象条件良さそうなので霧氷ツアーやります」
の呼びかけ、予定合ったがなんとか都合つけて駆けつけた。

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メンバは、隊長のta2daさん、ソロで日本の山を登りまくってるpockyさん、山ガール紅一点ヤマちゃん。

コースは、だいたいこんな感じ。
▶「赤ゾレ山、明神平 霧氷はたっぷり、ドローンはやばかった」
(ta2daさんの今回山行記録/ヤマレコ)

当初聞いていた予定は、
 大又林道P ⇔ 明神平
ミョウジン谷を通る最短のメインルートピストンの筈だったのですが・・・

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大又林道終点に車置いて、イキナリの急登。
ここで、メインルートピストンで無いことに気づいたヤマちゃんが
「ちょっとこれ、ルート違うんちゃいます!?」
実はボク、ここは初コースで下調べ全くしてなかったから、このとき良く解ってませんでした。

国見山・水無山を通る尾根コース(ルート図参照)へ向かっていたんです。

植林の急登終わったら「明神平」だと思ったら、、、違った(笑)
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今度は尾根伝いに進みます。
標高は1300~1400mなので、雪こそ少ないですが、霧氷の世界。
風が強く、強烈に寒い。
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低木にも霧氷が育っています。

「樹氷」ともいいますが「霧氷」とどう違うのか?

霧氷(むひょう)…過冷却された霧粒が風で木などに吹き付けられ、その刺激で氷となって付いたものです。木に白い花が咲いたように見えます。エビの尻尾ともいいますね、風上に向かって成長します。

樹氷(じゅひょう)…大気中の水蒸気が樹木や植物の表面に直接昇華するのを樹霜、樹霜を含め過冷却な雲粒が付着して凍結した場合の総称は、樹氷といいます。樹氷は蔵王や八甲田が有名ですが、樹木が完全に覆われて「スノーモンスター」「アイスモンスター」「雪の坊」などと呼ばれる事があります。

なお、樹氷は、霧氷・雨氷・樹霜等をひっくるめた総称との説も。

なので、今回は「霧氷」であって「樹氷」でもあるわけですね。

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尾根を進んで程なく「ハート池」(正式名不明)に到着、休憩。

隊長は早速ドローンを飛ばします。
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いとも簡単にテイクオフ!

ホバリング(空中停止)もお手の物で、安定した飛行でなかなか凄い。
ただ、ラジコンしたことある人はわかりますが、コントローラーの操作は、ドローンから見た動きなので、こちらから見たドローンの方向とは違います。

離れていく方向だと、コントローラー通りですが、向かってくる方向だと左右の動きは逆になります。

調子出てきたようなので、上昇!・・・・・

ところが上空、木々の高さを超えたら風が強いようで、どんどん流されていきます。
「ドローンくん、帰ってこーい!」
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見ている方は笑えますが、高価な機材が谷底へ落ちたら大変!
隊長・副隊長は大慌てで追いかけていきました。
無事回収できましたが、なかなか難しい。

一騒動終えて、再び出発。
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尾根からの絶景を見ながら「国見山」「水無山」とピークをなめ、開けたところに出ました。

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下に見えるのが、明神平の小屋(天王寺高校 あしび山荘・学校の野外活動用)。

さあ、もう一息!

明神平無事到着!
おおぉ、見事な絶景。
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補給して、最短の沢伝いのメインルートで下山しました。

いやあ、こんな近郊?でこれだけの景色が楽しめるとは!
東側の尾根もあるので、もう一度来たいです!

アテンドのta2da隊長、pockyさん・ヤマちゃん、ありがとうございました。

室生寺から、いちごかき氷錬

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この週末天気が崩れるとの予報なので、土曜日早朝に室生寺に向けて出発。

室生寺へは、長谷寺から西峠を登り、室生ダムから室生川沿いに進む。

いつも

(大和川河川道ルート)
王寺-大和川沿-三輪(桜井)-長谷寺

と進むのだけど、

早朝のこともあるので、別ルートを探ってみた。

(中和幹線ルート)
王寺-馬見丘陵公園-広陵-中和幹線-桜井-長谷寺

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距離は互角、
日中は奈良盆地を東西に抜けるメイン道である中和幹線は、かなりの交通量で正直自転車で走るには辛い。

ところが、早朝(~7:00)までだと、交通量が少なく、整備された4車線の直線基調ルートなので信号も少なめで極めて快適。
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注)中和幹線、西から東へは大和八木駅手前(R24)手前に車専用のバイパスが2箇所あります(線路と川を越えるため)、そこは手前から南側を抜けます。ここは細い抜け道。
三輪から大和朝倉へ抜けるルートもかなり長い自動車専用のバイパスがあります。ここは川の北側(大神神社方面)から抜けます。ここは地図見たら一発でわかります。
事前に見ておいたほうがスムーズに抜けられますのでお気をつけて。
キャプチャ



ストレスもなく、一気に桜井まで抜けられる。
早朝に限るだけど、鬱陶しい盆地横断がこれでかなり楽になる。

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長谷寺から西峠(R165)を登ると榛原、そのまま道なり室生ダムから室生川沿いで室生寺へ。
室生川沿いは、素晴らしい谷あいの道で、走るだけで森林浴です。
川沿いなので斜度も緩やかで、ずっと走っていたい道でした。

程なく【室生寺】に到着。
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ところが、室生寺の拝観時間が、8:30から、、、到着時が7:50頃。
オジサンだから、30分以上も待てないの
無念、拝観できずです(TT)

もっとも、観たいのは奥の院で、暑くなる前には帰りたかったのと、カメラも持ってきてないのに拝観料の¥600を惜しんで入らなかったと思いますが。
また、いい時期にゆっくり来るよ!

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門前のお店もみんなしまってます・・・、、
あっ、いい匂い!

匂いにつられた先は、「よもぎ入り回転焼き」のお店。
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えっ、開いてる?
ここって、よくMTGさんが桜錬の時に写真のせてたやつと違うかな・・・?

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店の前に行ったら、焼けてますやん(^o^)
おばちゃん、いや、お姉さんに
「ひとつもらえる?」
と聞いたら、
「どうぞどうぞ、奥で休んでき、チメタイお茶いれてあげる」
なんとも優しいお言葉に甘えまして、回転焼きひとつでテーブル使わせてもらいました。
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よもぎの香りの皮とアンコがピッタリ、これは世辞抜きに美味い!
オススメです!

お姉さんとお話して、帰路へ向かいます。
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谷あいのちいさな門前町は癒される景観ですね

さてさて、どのルートで帰ろうか、、、
スマホの地図には、桜で有名な【西光寺】と【仏隆寺】が割りと近くで、そこを抜けると榛原の方に戻れます。

来年の予習と、躊躇なく進むと、、、、いきなり激坂。
ま、地形から予想はしていたんですが。
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しかし、風情あるルートです、少しのんびりと楽しみます。

【西光寺】は程なく出現。
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「城之山桜」とよばれる、立派な枝垂桜は道を覆いかぶしています。

「これはいいなぁ、春に一度来なくては!」
なんて、浮かれてたのもここまで。

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途中行き止まりか!とおもったら、「獣害対策ゲート」でした。

勿論こんなところなんで、仏隆寺へ抜けるまでに、予想を超えるキッツーい登り。
(調べたら「唐戸峠」というらしく、舗装されたのもそんなに古い話でないとか)

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峠を超えたらこんな感じ。
ホンマに大丈夫なところか・・・?不安がよぎります。

登り以上にきつい、下りを慎重に降りると、着きました【仏隆寺】(ぶつりゅうじ)。

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今年は、NHKの取材で一気に有名になった、
仏隆寺[千年桜]
どこか分かるかな?※

仏隆寺は彼岸花の景観も素晴らしいらしい。
緑の桜見てても面白くないので先を急ぎます。

(※写真左下の階段を上がったところに、山よりすこし色の濃い所がありますね)


ここから2kmほど下ったとこで、ようやく普通の道(R369)にでてホッとひとごこち。

【こどもの森公園】を抜けたら、榛原です。

素直に帰ったらいいのに、いらん事が頭をよぎります。

「なんかヒンヤリしたものが食べたい!それもネタになるような!」

先日見た奈良の情報誌「パープル」の記事が蘇ります。

イチゴ農家がやってるお店がかき氷を始めたと・・・


素直に桜井におりたらいいのに、
(練習なんだからもう少し登ったほうがよくないか?!)
暑さでヤラれてました。頭が。

「北北西に進路を取れ!」
古い古いアメリカ映画のタイトルがよぎり、北北西に進みます。
(スマホナビで出たお店までの最短ルート)

ヤラれました・・・
向かってるのは福住ICでした。

暫く登って、そこからアップダウンを繰り返します。

福住ICから、こともあろう「桜峠」を降りろと出ています。
ルート確認しなかったボクも馬鹿ですが、あまりにひどい(TT)
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西名阪道、福住IC近くでチラと脇道が見えたことはないですか?

そこです。

そこから、天理ICまで、名阪国道のループにそわないで!一直線に降りていくひどい旧道です。
(名阪国道、天理-福住間は大きくループして斜度を緩めています)
キャプチャ
名阪国道(R25)は “ Ω ” の形で大きく迂回。
まっすぐ降りているのが桜峠。
軽自動車がかろうじて通れる0.8車線の激坂です。
(目印が福住IC、左が天理)

ほうほうの体で、降りきったところから直ぐに目的地【ストロベリー工房】。

そら、たしかに最短ルートだわね・・・٩(๑`^´๑)۶


気を取りなおし、お店へ。
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「へっ、閉店?」

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あら、11:00からでした(TT)

そのとき10:25。
オジサンだから、拝観は待てませんが、美味しいものの前では30分待つことにしました。

10:35おみせのおばちゃんが、開店準備にやってきました。
「11:00からよ~、ごめんね、少し待って」

ハイわかっております(`・ω・´)ゞ

「椅子出してあげるね」
おばちゃんはどこも親切です(TT)

OPEN前には他の人も並び始め、いよいよ!!

脱水オジサンは、入ると同時に
「贅沢いちご氷!」

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ジタバタしませんっ!待ってます!



じゃーん!
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「贅沢いちご氷」¥650

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たまらんビジュアルですね。

ふわふわタイプのかき氷で、氷は「日之出製氷」だそうです。
(奈良のかき氷屋さんがこぞって使う名氷)

いちごソースを器に敷いて、そこに
氷-練乳-いちごソース-スライス冷凍イチゴ-氷-いちごソース-錬ニュ-スライス冷凍イチゴ
と重ねていきます。

ビジュアルからはかなり濃厚な感じがしますが、「古都華」とう品種の味の濃いいちごをつかったソースはなんと砂糖は果肉の10%!と濃厚スッキリ仕立て!
(通常のイチゴジャムは50-100%砂糖が入ります)
甘さは控えめに掛けられた練乳がメイン。

いちごシロップのかき氷とは一線を画す、純粋にいちごの美味しさがを堪能できる逸品です。

正直に言います。
甘いのが欲しかったら、ソフトクリーム系がいいと思います。
子供にはもったいない、大人の味ですね。

抹茶金時練乳マシマシ、なんていうボリュームかき氷とは逆を行くシンプルかき氷です。

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でも、他では食べられない、すこし酸っぱめのかき氷!
おすすめいたします。

[ツウ]の方は、オリジナルかき氷練乳抜き(いちごソースのみ)を頼むとか。

すこし辺鄙な場所ですが、是非立ち寄ってみて下さい。


身体も程よく冷えてたところで帰路に。
店出たら「灼熱地獄」でしたが、平坦地を20km無事完走しました。


100km・獲得標高1300m

長谷寺-大宇陀-飛鳥

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榛原から大宇陀松山地区に続く「宇陀川サイクリングロード」
奈良でもっとも好きなCRのひとつ



時間ができた日曜AMに練習に。
乗鞍に向け今年の第一歩だ。

生駒信貴に行けば、すぐに登攀錬できるのだけど、
せっかくだから、すこし遠征。


奈良盆地を横切って桜井、長谷寺へ。

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7時台だと、人気の観光地もひっそりとしてます。
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いつもとは逆に、初瀬ダムまでひと登り。
先日も鳥見山から下って出てきた場所だ。

鳥見山へはサスガに急斜面・悪路なんで、
手前の「→榛原」の看板に従う。

鳥見山公園経由では榛原のすこし奥(北)に出るので、
きっと、その手前ぐらい、ドンピシャ榛原駅あたりに出るかと予想して進む。

走りやすい斜度のヒルクライム、いいじゃないか。

あれ、もうトンネル?超えたら、予想外の下り。
登りがこんな短いはずはない、、、嫌な予感。

なんのことない165号の長谷寺の少し上にでてきた(ToT)
キャプチャ

榛原へはR165西峠で登り直し。

案内標識
【→榛原】って・・・
たしかに間違ってはいないけど、できたら
【→榛原(のだいぶ手前)】
にしてもらわないと (^^;

ダムまでの登った分返せっ!
いや、練習なんだから喜ばねばならないのだが、
下って戻るのってなんか辛い。

気を取り直して西峠から「西峠南」を抜けて、宇陀川サイクリングロードへ。

実は、奈良ある多数のサイクリングロードの中でもここが一番好きかもしれない。
なんてことない里山をつなぐ河川沿いなんだけど、
日本の原風景というか、
田畑と川と遠くに山が見えるだけの
シンプルなルートが本当に心癒されます。
桜の時期は本当に綺麗ですが、草木萌ゆる時期もいいな。

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おもわず 「兎追いしかのや~ま~♪」 と口ずさんじゃう(古すぎっ!)
リアル日本昔ばなしの風景
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5kmほどのルートですが、ここだけはポタポタとのんびり風景を楽しみます。

程なく大宇陀の松山地区(重要伝統的建造物群保存地区)、
ここは有名な観光地で遠くから皆さんが訪れる場所。
落ち着いた城下町で、古い町並みが保存されています。
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【初霞】の酒蔵 「久保本家酒造」
ここは、落ち着いた和cafeも併設されてておすすめ。

といっても、どこもまだ開店していてないので街並み眺めながら素通り。

新緑の「又兵衛桜」 を見てから、
津風呂湖経由の芋峠の予定だったのだけど、
出る時間が遅かったのでタイムアップ。

奥宮ダムから大峠トンネル(針道)を抜けて多武峰(談山神社)へショートカット。
08842

多武峰の飛鳥側の登りはサイクリストが沢山登ってきていました。
石舞台古墳から3km240mUPのみはらしのいい峠
(登攀部分の平均者度9%)

石舞台古墳から、稲渕棚田(棚田百選)横を抜けて、近鉄飛鳥駅方面へ。
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稲渕はこれから水を張って稲植ですね
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【飛鳥夢販売所】(農産物直売所)の
 「飛鳥ルビーソフト」(¥300)

コレは素通りできません。
クリームっぽくなく、いちごの酸味がきいているので、
暑いこれからは定番の逸品。

だんだん、自転車乗りに認知されてきました(笑)


橿原神宮を抜けて、高田経由で帰宅。
帰宅時の12時前にはサイコンの温度計が30℃を指しました。


なかなか楽しい(ボクには)十分に練習になるコースでした。


今度は津風呂湖や吉野山までの大回りでいってみよ。

やっぱ奈良っていいな(^^)

藤原京・宇陀川

4/9 分の写真のみ

飛鳥川

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藤原京跡(醍醐池北側)

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宇田川堤防桜並木

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SONY DSC-HX30V
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