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久々に陶器を買いに信楽へ。
今回はお茶碗が目的。
もっとも茶碗と行っても、
茶器の方でなく、
純粋に、ごはんの茶碗です。


信楽は言わずと知れた陶芸の里、
最近ではNHK朝ドラ「スカーレット」の舞台地にもなりました。
ちなみにスカーレットとは「緋色」のことで、
陶芸で焼成するときに現れるオレンジっぽい赤い色のことです。

京都の和束、三重の伊賀上野に接し、
琵琶湖からも奈良県北端からも近い県境の山里で
今でこそ新名神ができたのでアクセス良くなりましが
冬は都市部より最低気温が10度も違う関西のシベリアとよばれる秘境です。

奈良からのアプローチは
奈良公園を北に抜け、木津の住宅地から
加茂、そして和束から川沿いに緩やかに登った先となります。
和束川沿いが信号もなくサイクリングに適したルートでもあり
自転車で何度か訪れました。

純粋に陶器を見に信楽へ行くのは久しぶり。

目処つけたギャラリーを回ります。
大きなお店より、
工房付帯のギャラリーが個性的で、
製作者さんとも話ができて、より楽しめます。
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残念なことは、GWの直後と合って
いい作品が売れてしまっていること。
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お店の中は写真撮りませんでしたが、
信楽は店先・道沿いや案内にとそちこちに
個性的な陶器が目を楽しませてくれます。
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歳を重ねると、
若い頃食指にかからなかったモノにも
感じるものがあります。

一通り回ってから、
一番のお気に入りのお茶碗のお店にもどり購入。

ボクと連れ合いそれぞれ別々に選びました。
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信楽といえば狸の置物ですが、
全く検討外でしたが、
ヨメハンが知らぬ間に一匹連れて帰ってきていました。

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日帰でしたが、おとな旅のようなゆったりとした行脚。
なかなかいいですね。

25年ぐらい前に、
信楽で買ったコーヒーカップを出してきて苦笑い。
今と感性が全く違うなぁ・・・てか、これでコーヒー美味しそうでないでしょ。

こんどはコーヒーカップ探しに行こ!
お供される方おられたら是非ごいっしょに。