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太くて大きなタイヤがことのほかカッコいい!


いろんなシチュエーションである程度乗ると、
通常のロードバイクとの違いが、乗り心地・走行感・安定感(前頁述)以外に、大きな違い
「フロントシングル & リア超ワイドギア」
があります。
シクロやMTBでフロントシングルはメジャーになってきましたが、ロードの世界でもアドベンチャー・グラベルではちょっとずつ浸透してきました。

このバイクもそうなので、改良点と今後のことを掘り下げてみます。


通常のロードは
前2× 後10~12速 ですね。

一般的な人が乗るコンパクトドライブだと、
前50・34T × 後ろ12-25Tぐらい、ギア比で1.36~4.17
(下表の1番上、紫)

このバイクはノーマルだと、
前42T × 後ろ10-42T、ギア比1.0~4.2
(下表の2番目、赤)
つまり、一般のスプロケットと比べてロー側がかなり軽く、トップが同じぐらいです。
普通のロードのフロントインナー34T換算だと、リアスプロケット34Tの大ギア相当となります。
カセットに34TなんてMTBかよ!と思うのはもうちょっと古いんです。
今はフロントダブルでも、ミドルゲージのリアメカと組み合わせて30Tオーバーをロードでも使うようです。

フロントシングルギアの考察

変速機1つ(後ろ)だけで重くも軽くもできるなんて、イイじゃないか!
と、思われますが、その分ひとつひとつのギアの間が空きます。
上表見たら、最も使われるであろう、ギア比2~3.5の間に、
フロントダブルなら、おおよそ9ギア(重複箇所除く)
このバイクだと、4~5ギアしかありません。

キャプチャ

スポーツサイクル乗っている人はわかると思いますが、自分の脚の回しやすい回転数(ケイデンス)はだいた決まっているので、走りたい速度で、その回転数にならないギアが出てきてしまいます。

ある程度慣れますが、対策するには必要なスプロケット(カセット、コグ)の交換しかないのです。

他にドライブ関係で思ったのは、
一番重いスプロケット10T(ギア比4.2)は特に要らない。
(通常ロードだと50 × 12T相当)
10Tは、通常のフリーボディでは物理的に無理なので、SRAMのXDドライバーと言う特殊なシステムでしか対応出来ません。レアで高額なシステムなんです。(SHIMANOの小径車用のコンポには有りましたが)
逆に、XDドライバーでは通常の11Tトップや12Tトップのカセットスプロケットは設定がありません。
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なので、このホイルはこの標準のカセットスプロケット(10-42T)を使わないともったいないのです。


今度はロー(軽い方42T)は舗装路なら十分以上だけど、アドベンチャーロードなんで、山に入ると超激坂や、抵抗の大きいオフロードの坂にであうシチュエーションでは必要。欲を言えば更に軽いギアがあるといいなとさえ思います。

トップ側は重すぎ、ロー側はもっと軽くていもいいと言うことで、全体的なギア比を上げる(軽くする)ために、フロント側のチェーンリングを小さくしてみました。
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これで約10%全体に軽くなります(上表4番め緑)
通常よく使うギア比が使いやすくなるのと、トップ2枚目まで常用となり、ローが1.1とスーパーローギアが誕生となります。

ただし、ジテツウやロードメインで使うには、ロー側が軽すぎるし、カセットスプロケットの歯間飛びし過ぎなのでホイルごと変更を目論んでいます。
ロード重視の28か32Cのセミワイドのタイヤに、12-32Tのクロス気味のギア。
ロー32Tが心配だけど、通常のロードで50 × 29Tに相当するので普通なら大丈夫、、かな?!

グラベル用でなく、ロード用のディスクホイルなんていいなあ。
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【フルクラム RACING ZERO DB】

夢は膨らみますが、とりあえず激軽ギア比1.1が手に入ったので、一度丘陵のトレイルを走ってみよう!(次回)

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