
「斑尾高原スキー場から妙高山、上越の町と日本海を望む」
気の置けないスキー仲間と今季2度めのスキーツアー。
前回の【志賀高原】と、毎度の【白馬】のちょうど間にある「妙高エリア」になります。
ほぼ新潟県との県境。

(初日・土)
宿は【野沢温泉】なのですが、まずは近くの【斑尾高原スキー場】になりました。
金曜晩から6人で移動、ドライバは3人でまわして450kmで順調に到着。
ボクは初めての【斑尾】でした!
斑尾高原スキー場は広い初中級バーンに、厳しい上級コース、さらに自己責任ではありますがツリーラン(林の中)コースと中規模ながらバリエーションに富んだ非常に楽しいゲレンデです。
軽く一日滑ったら、ちょうど全域を堪能できる規模です。
そして何より、西は妙高山系、北に上越の町越しの日本海、東に野沢・志賀高原方面を見渡せる景観が素晴らしい!



移動もあるので、早めに切り上げて野沢の宿へ向かいます。
途中、お目当ての地元スーパー【ツルヤ】によってました。

http://www.tsuruya-corp.co.jp/
ここのPV商品は基本「地産地消」で、材料も製法もこだわっているのでお土産に最適!

長野に行く際は是非よってみて下さい。
クオリティの高い商品が土産屋より安く手に入ります。
温泉街ブラリは翌日にして、ビール飲んで初日は早めに就寝(撃沈)となりました。
(二日目・日)
【野沢温泉スキー場】
天候は雪。
デジカメは防水ではないので、持っていかずで写真は殆どなし。

宿からスキー場までは15分ほどの道のり。
重くて長いスキーを運びながら、足を完全固定のスキーブーツで凍結もある道を歩くのは結構大変。
みなさん、歩行用のブーツカバーを持ってられてますが、ボクはそのまま、ムキダシ。疲れた。

こんなのネ ↑

雪だけでなく気温が低く、風もあります。
寒いだけなら良いのですが、視界が悪いと全く滑れません。
なんせ、白一面の世界ですから、ギャップもコースも全く分からず。
朝イチから滑ってるので、躊躇なく早めに切り上げます。
一瞬視界がひらけた時にスマホでパチリ。



野沢からは昨日の斑尾高原を含む「妙高戸隠連山」が一望です。
この頃いつもおもうけど、高画質カメラでなければiPhoneの方が画像処理が上手くて綺麗だな。
ただ、望遠側や露出が簡単には補正できないのでやはりデジカメは必須です。
野沢は素晴らしい温泉街があるので、スキーがだめならアフタースキーが楽しい。
帰ってから夕食までに、外湯めぐり。
13もの外湯の内、この日は3箇所楽しみました。


透明っぽい「石灰・食塩・硫黄泉」か、白濁の「単純硫黄泉」
が主なお湯。
どこも、かなり熱いですが、これが病みつきになり、身体が芯から温まります。

定番の温泉卵作りは外せません。
宿で食事後にもう一度、街ブラ。




他のスキー場では味わえない楽しみが野沢にはあります。
充実の中日でした。
(3日目・祝)
【野沢温泉スキー場】
この日も朝から雪。


こればかりは仕方ありませんが、この日帰るので午前のみ滑りに行きます。
スキーも三日目なんで、楽しめる良い雪面のゲレンデのみを選んで滑ります。

前回の志賀高原で教えていただいたことをドリル錬。
みんなとっくにコツを掴んでいるのに、なかなか身体がなじまなかったボクも漸く僅かな光明が見えた気がしました。
「型」のスポーツは苦手なんだよなぁ。
テニス・水泳・ゴルフ・スキー・・・体力・力任せでどうにもならないのはダメだなぁ。
(最近は体力任せも全然ダメですが)
今回のスキーは終了。
寄り道計画あるので、さっさと帰路につきます。
昼食も、追い土産を買いに【ツルヤ】にまたよって(笑)、そこでお惣菜とかパンをイートイン簡単に。
みんなツルヤにハマりました。。。どんだけ買うねん。



このりんごチップスが絶品でした!
メイン寄り道は、、、、【諏訪湖】
そう、この寒波で5年ぶりに「御神渡り」が見られるそうなんです。
「御神渡り」とは、
湖面に一部盛り上がった氷堤が見られる現象。
全面凍結した湖面が、更に冷え込んだ時に収縮亀裂を生じ、その割れ目に薄い氷が張った場所が、温かい日に湖面の氷が膨張、両側から圧力がかかることで薄い氷が割れてせり上がる。
上社の男神が下社の女神のもとへ出かけた跡だと言い伝えられている神事です。
(出典:ブリタニカ国際大百科事典)
調べておいた、御神渡りの見られる湖畔の公園は人がいっぱい。
しかし諏訪湖、めちゃくちゃ寒い!スキー場と変わらないぞ。

まず、湖畔近くに小さな御神渡りを発見。
さらに進むと、湖中央に続くメインの御神渡りが見られました。



貴重な事象ですが、寒いし、あまり長時間見てられるもんでもないので早々に退散。
これで今回の盛りだくさんのスキーツアーは終了!です。
途中、事故&チェーン規制渋滞がありましたが、無事帰宅できました。
いやはや、50歳を越えても、まだまだ楽しいことだらけ、知らないことだらけ。
良い旅行ができました。
ご同行の皆様、今回もまたまたお世話頂きましたK氏には深く感謝です。
ありがとうございました。