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年に1回だけ、十三峠のお隣、
「暗峠」(くらがりとうげ)
ジテツウを敢行しています。

6月半ば、蛍の時期に。

今までも、数は多くないものも、真っ暗な峠に
1匹2匹の明かりが漂う風景を目にすると
この世のものとは思えない幽玄さに感嘆します。

で、つい、アホだとわかっていていも行ってしまいます。



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生駒山系に近づくと、超えるべき峠あたりが見えてきてげんなりします。

暗峠へのアプローチは簡単。

大阪市内から、長堀通か千日前通りをひたすら東に向かうと
峠のふもと、「平岡公園」にぶち当たります。
(どちらも今里交差点に、5差路は東方向を選ぶ)



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平岡公園の右側を登っていきます。

とっつきの住宅街からこの斜度。
「よじ登る」といったほうがいいかな・・・

旧斜度路面お約束のコンクリに“○○○○”の模様がずっと続きます。

ここを超えて、中盤はさらにキツイ。


ちなみにココ、国道です(308号)

“酷道308” と皮肉られるのも納得の酷い道。

平均者度17%、最大斜度37%と言われてます。
(wikiに記載の48%はS字カーブの内側と思われる)

とにかく、身の危険を感じる斜度です。

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立てかけた(引っ掛けた)自転車が
転がり落ちてくる危険がある斜度
(※写真は以前のもの)


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ちなみに十三峠と比較すると・・・

十三峠も大概キツイですが、これだけ差があるんです。


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まるでハイキング道のような標識、、、

昔からの街道で「暗超え」(くらがりごえ)は大阪-奈良をつなぐ交通の要所と聞きますが、現代に国道として残しておくのは如何なものか、、、、

車載のナビに案内されて、
(奈良に行かれるときに[一般道優先]に設定すると、たまに案内される)
絶句・悶絶した人を何人も知っています。

古いナビ、簡易ナビはご注意ください。


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名の通り「昼なお暗い峠」とあって、夜景は木々の隙間からチラリ程度。


十三峠の夜景を見に来るカップルとは違い、
ここを通るのは、

・「とにかく奈良の家に最短で帰りたい!」という強い意志の軽自動車
・夜にトレラン代わりに登っている変態ランナー
・ナビに間違って案内された困ったさん
・度胸試しに来ているヤンキーの原付きグループ

ま、普通の方はいないと言って過言ではないです。


やっと峠(標高455m)に到着する(写真一番上)も、
ロードバイクは風情ある石畳の道に苦しめられます。


奈良側へ進むと、ようやく眺望が望め、道も太く安心。
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斜度は大阪側の凶暴さはありませんが、それでも下っていると
背中のザックがブレーキごとにヘルメットに当ってきます。

抜けた後は、いやはや、もう二度と来るまいと、毎回後悔なんですが、、、
たぶん、来年もくるんだろうなあ(笑)



くれぐれも、怖いもの見たさで夜には行かないように。
あと、大阪側へ抜けるのは、まったくもってオススメ出来ません。

登りでもロードシューズ&クリートでは、まともに押すことも出来ませんので、
ロードバイクで行かれる方は覚悟してください。

お気をつけあそばせ~(^_^;)


あ、肝心の蛍・・・今年は見られずでした(ToT)