昨日のBlogに書いた枝垂れ桜。
いつもの通勤時間では、まだビルの影なのですが、
今朝は青空をバックに神々しく輝いていました。
そう、久々に寝坊して、いつもより1時間以上も遅い出勤。
おかげで、素敵な風景にも出会えましたし、
睡眠時間も取れて、すっきりの元気な朝です。
たまには、いいかな。
今日は多くの企業や学校が年度末です。
うち事務所は違う月に設定してるので、通常の月末処理だけですが、お得意様の多くはバタバタしているみたいで、この日は電話も少ないですね。
忙しくなる要因の1つに
「棚卸し」
があります。
これは年度末の会社の資産が決算に影響されるため、正確な在庫数量を把握しなければならないからです。
コンピューター台帳上の数量でなく、実数を数える事が多いです。
なぜって?
けっこう狂ってるんですよ。
伝票の誤記載、発送時の誤出荷が気づかなかったり
サンプル用に商品を起伝せずにつかったり
不良品をハネたのに計上してなかったり
一番多いのは、、、、、なぜかわからないけど数量が狂ってるの(笑)
小売店では「万引き」による、棚ズレ(台帳と実数の違い)が判るときでもあるらしいです。
そんななので実数把握をしなければなりません。
えっ、そうやったら在庫差異でごまかして決算の利益調整できるやん・・・・
いえいえ、監査入った時に一番きっちり見られる箇所でもあるんで、怪しげなことをしたらプロ(税務署)からはモロバレになって、追徴課税くらいます、故意にやったら重加算税もありますので。
なので、棚卸しのメモも見られるので、汚い「正」の字がならんだメモも、集計表と一緒に残してあります。
うちの事務所でも何百項目あるんでたいへんですが、、、、
小売店や工場はそんなもんじゃないそうです。
年度末が終わったら、徹夜作業で棚卸しなんて良く聞く話ですよね。
工場やショップでは、ネジの数まで計上するので、そりゃあ (゚ω゚ノ)ノ
もっとも、数えられるもんじゃないから、重さで計算したり、目分量で記載するって・・・
(そういう話を聞いたことがあるだけで、実際は数えていると思います)