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 今日は立春、大阪は見事な快晴で冷えました


右足首捻挫してから6日目、電車通勤は3日。

歩く、立つに不自由して身に染みて判ったことがある。

「世の中は身体弱者に優しくない」

なんだ、そんなことか、いまさら、、、と言われそうだが、ボクを含め健常者はほんとうの意味では理解していなかったんだと思う。

個々を取り上げて指摘するつもりはないけど。

インフラを含む公共設備然り。
人々の弱者に対するマナー然り。

ボクはもう少しガマンすれば、困らない身体に戻る。

その時には、前よりすこしだけその人達に優しくできるんじゃないかな・・・

いや、ほんま、たったこんな怪我ですら思ってた以上に大変なのよ。



先日こんな話題があった。

2014年に制定した「ベビーカー」マークについて、
内閣府が調査したら、64%の人が意味を知らなかったという結果を報告し、
ベビーカー論議が再燃を各メディアが記事にした。

政府はベビーカーは車いす同様の扱いで、電車でも折りたたまないことを推奨している。

「じゃまだ」 「混雑時に非常識」 等々反対の意見も非常に多い。

正直、ボクも「折りたたんで抱っこできるならしたほうがいいな」と思ってた。


今回、見識改めます。
健常者側からの都合は微々たるもんです。

「詰めてキツくなるやん、スマホ見難くなる」
「せっかくゆっくりできる場所移動せなあかん」
「オレのスペースの何倍とってるねん」

多少つらくなっても、不自由なければ我慢できる範囲。

「もーっ、しゃーないなあ、詰めたるわ」

では、双方なんか気分悪いよね。

「あらら、大変そう、どうぞどうぞ」

笑顔で対応できたらしたら自らも爽快、相手も周りも笑顔ではないか。
そう、Win-Winだ。(・・・使い方違いますね)