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夜明け前の四天王寺を通って事務所へ。

【中門金剛力士像】 1体が1t・5.3m
鞍馬寺魔王尊像、法華寺十一面観音御前立像も手掛ける昭和の名工、松久朋琳作。

東大寺南大門金剛力士像に次ぐ大きさの仁王様。
左側(向かって右側)が、阿形 那羅延金剛力士像。
右側(向かって左側)が、吽形 密迹金剛力士像。

日中より、ライトアップされた夜間早朝に見るほうが100倍怖いです。
怒りを秘めた守護神として迫力がありますね。

どんな悪党や邪気でも通る気が失せることでしょう、いや、ほんま。

まさに、「仁王立ち」です。

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みての通り、筋骨隆々の仁王様は、健康の神様でもあります。

年配の参拝者が、仁王様に合掌するのには意味があるようです。
(たぶん、よこしまな考えなく、お参りしてられると思いますが)

発達した足腰の筋肉からか、「健脚の神様」として祀られることも多く、
門にわらじが納められていることがあります。
先日参った、「善光寺」がそうでした。


「自転車が速くなりますように」
「ランのタイムが縮まりますように」
(- 人 -)

それは、「韋駄天」さまで、ちと違うように思います。

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(長野・善光寺の南大門にくくられた草鞋)

四天王寺もそうですが、仁王像の前には金網やネットが取り付けてあることが多いですね。

これは、鳩の糞害から守るだけでなく、ちぎった紙を口んだ噛み紙団子を、自分の患部と同じ部位に投げつて、ひっ着けば、ご利益があるという迷信からの保護もあるそうです。
しかしまあ、俗人のつばを投げつけるとは、罰当たりそのもので逆効果のような気がします。


仁王像ひとつでも、奥深く、まだまだ多くの言われや、秘密が隠されています。

いままで興味なかった寺社仏閣も、写真をきっかけに楽しめそうです。


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「いや、入れますがな、、許してください」
と仁王様の睨みが効果ありそうな、募金箱。

四天王寺の仁王門(中門)の前の、南大門には通年お賽銭とは別の、募金箱が置かれています。
最近はずっと被災の支援となっています。
できるだけ、通るたびに支援金を納めるようにしています。
け、決して、お財布の小銭整理じゃないですよ(^_^;)
(東日本大震災の後は暫く「東日本大震災義援金」となっていました)


金剛力士像は、日本各地のお寺の守護神として存在しますが、
なんせ、表正面、風雨にさらされる立地が多いので、他の仏像や神様の像に比べ、痛みが激しいそうです。

国宝となっているのは、3カ所(6体)だけらしいです。
頑張ってこれからも、本尊を守り、ボクらの加護をお願いいたします。