週末は熱波が関西を襲った。
夜明けから走ればいいのだけど、平日の睡眠不足のツケで休日の朝は起きられない。
乗鞍まであと1ヶ月、練習できる週末は4回の正念場なので、サボるわけにもいかないし、AM8:00から30℃を超えるギラギラ熱波攻撃の中出陣するのは、討ち死に市に行くようなもので練習にならないのは見えている。
で、ローラー錬の週末。
ローラー嫌いのボクだが、暑いのはもっと嫌いなのである。
ただし、この気温でローラーをすると、尋常ならない汗がでる。
ボトルはロング×2本を用意する。
普通のと、キャメルバックポディウムチルジャケットボトル(保冷ボトル)を用意し、両方冷やしたアクエリを冷水で倍希釈し、氷を入れる。
普通のボトルは15分でヌルいが、ポディウムボトルは1時間最後まで冷たい。
どちらも750mgぐらいなので、飲み口も良く、味も変わらないポディウムボトルはお勧めです。
5分立たないうちにこんな感じ。
(以降は汗が流れ落ち始めるので写真には写らない)
サウナに匹敵の発汗と言ってもオーバーでない。
汗もここまでかくと気持ちいいが、発汗⇒蒸発⇒冷却とはならず身体の発熱が収まらなくなるので夕方は扇風機を回す。
土曜 朝 0:50、夕 1:10 (2時間)
日曜 朝 1:00、夕 1:15 (2時間15分)
全てプログラムモード
ローラーの負荷を電気制御で変更できる。
プログラムモードにすると、負荷の変化により10種類のトレーニングが出来る。
人プログラム40~75分
インターバル的なものが多い、下の写真の鋸の歯みたいなのが、プログラムの内容。
横軸が時間(1ドットが3分)、縦軸が負荷
このモードが結構キツイ。
基本負荷を60~200%に手動変更できる。
負荷の値はW(ワット)で表示。
ボクは体重があるので、120%が今の基準だが、鋸の歯のピーク部分が312W(260W×120%)あり、ピーク2つ目でギブアップ(100%に戻す)だった。
原因はもちろん練習不足なんだけど、とにかく心拍が上がらない。
170超えるまでに時間がかかり、そこからじわじわと175までしか上がらなかった。
高負荷が続くと、酸素供給能力が追いつかなくなる様だ。
去年は190まで上げることが出来たのになあ、今季は全くだめ。
一部の人が施行してる、300~350W5分×5本とかの某トレーニングは、尋常でない。
ま、出来たら実業団で走っているのだが・・・
とにかく、1回1時間程度だが、その間、負荷の強弱はあるが、実走の様にサボることが出来ない。
同じ時間なら、練習としてなら、ボクのちんたら実走の3倍程度の効果はあると思う。
とにかく、自転車を楽しく乗る良さは全くないが、メリットは多い。
・短時間で高効率
・練習場所までの無駄な移動時間が要らない
・ボトルの補給等が無制限
・信号や下りがないので、連続しての負荷が掛けられる
・音楽や、映像を見ながら出来る、負荷が弱い時はスマホが使える
・任意のトレーニングモードで出来る(これはローラーを選ぶ)
・WCの心配がいらない
・準備(携行装備がいらない)が楽
意外なデメリット(固定ローラー)
・ケツが痛い
・肩が痛い
・蚊に刺される
・時間経過が遅い
(笑)
今回は音楽をスマホで聞きながらローラーを漕いでみた
やはり、負荷が強い時に、スローテンポな曲は力が入らない。
適当なリズムで淡々と流れる曲がいい。
基本暇なんで歌詞が聞けるものか、よく知ってる曲がGood!
以外に、こいつがローラーに合ったな。