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日曜は朝だけ空いたので、ローラーも嫌だし、十三峠もちょっと飽きたので、

【多武峰】

へ行ってきました。


普通 「たぶほう」 と読むよなあ、まず。

じつは 「とうのみね」 と読みます。

談山神社あたり一体の山や、寺社を指します。
地図には多武峰の記載があるので、いまは地名にもなっていると思われます。

談山神社は、寺社分離する前は「多武峯妙楽寺」という寺院でした。

ちなみに談山神社の裏山は【御破裂山】(ごはれつざん・標高618m)。


多武峰へは、飛鳥からと桜井からのアプローチがありますが(正確にはトンネルが2つあるので、大宇陀からと吉野からもアプローチできます。

ボクら自転車乗りがが、普通に「多武峰登ろうか」と言うと、一番新しい石舞台古墳から「県道155号線多武峯見瀬線」を登ることを指します。

石舞台古墳の信号-多武峰(上のルート図)
距離4.8km標高差380m平均勾配7.9%

すべて二車線で走りやすいが、最初はカクカクと直線が折れ曲がったようなルートで、段々畑を越えて、3度めの折れ曲がりからの600mの直線路がキツイ。平均斜度11%。
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11%600mはもちろんキツイけど、それより、まっすぐの登攀路は、登っても登っても景色変わらず精神的に辛い、意気消沈します。

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上から見たらこんな感じ。見たまんまです、登りはメゲます。

下りはばかみたいにスピードが出るので、これまた、ブレーキが辛い。
気にせず降りたら、速度超過も甚だしく書けないようなスピードが出ます。

コケたら終わりなんで、もちろんゆっくりと慎重に降りていきますよ。


ココを超えたら、ヘアピンごとに、高架を設けて作った道路なので、絶景!
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斜度も落ち着いて、走りやすい気持ちのいいクライムルート。

最後は山の中なので、景色は見えませんが、登り切ったところの脇を上がると御所の町や、葛城山を遠くにお気に入りの景観が広がります。

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ちょっとモヤってて街は見えませんが、大和葛城山・金剛山が確認できますね。

おっと、時間切れでその日は退散。
気分転換にはなったけど、時間ないときはローラーか十三峠が効率良さそうです。


ゆっくり出来る日なら、大宇陀に抜け津風呂湖から東吉野、また榛原から針・布目ダムの方へも行けますし、石舞台に降りて芋峠から吉野へと練習コースは広がっています。

写真:iPhone6+