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一見普通に見えるデジイチなんだけど、これ禁じ手なんです。

以下、カメラ好きでない人にはマニアックな話になるので、飛ばしてください。



上の写真、

カメラ:Canon EOS 6D
レンズ:SIGMA 30mmF1.4 DC

最近、EOS Kiss用に上記のレンズ購入して、気に入って持ち歩いていましたが、ふと思うこと合って、ボクのメインカメラ EOS 6D に取り付けてみました。

そう、6Dはフルサイズ、35mmF1.4はAPS-C用なんです。
Canon純正のAPS-C用は、フルサイズに取り付けることが出来ないん様になっているんですが、サードパーティ製レンズは、取り付けることができるんです。


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なにが禁断なのかが

・画像でわかった人…マニア度9

・使用機材の書き込みでわかった人…マニア度7

・最初の文書で分かった人…マニア度6

・全文みてわかった人…マニア度4

・よく分からなかった人…普通の人(笑)

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話はもどります・・・


要は、大きなカメラに、小さなカメラ用レンズを無理やり付けちゃった訳で、もちろんこのまま普通に撮影したらダメ写真量産になるわけです。

どないアカンかというと、

IMG_9898

わかりやすい写真を撮るとこうなります。(枠線は後で説明)

四隅が真っ黒けになっちゃうんですね。
これを 「周辺減光」 といいます。


カメラのレンズを通して入ってくる光(画像)は、全部が写真として使えるわけでなく、真ん中の美味しい部分だけを使っているわけなんです。

だいたい、丸いレンズなのに、四角い画が出てくる事自体、無駄な部分があるのがわかりますよね。

レンズの性質から、ど真ん中は減光もなく、画質も綺麗です。
外側に行くにしたがって、どんどん暗くなり画質が悪く(歪み・色ずれ)なっていきます。

簡単に言うと、大きなカメラ(受光部が35mmフルサイズの物)は、もっと大きなレンズ(システム)でないと、きれいな写真としては成り立たちません。
大きいカメラには大きいレンズが必要なのはそう言う訳なんです。

このレンズは、受光部サイズがAPS-Cと言う、一番一般的なデジイチ用に設計されていて、上画像の白い枠線内を使うように考えられています

枠線内なら、ほとんど周辺減光が気にならないでしょ。

ただ、かなり画質にこだわったレンズなんで、枠の外側でもまだまだ使える部分もあって、絞りを絞っていけば減光も画質もかなり改善されていきます。

普通のAPS-Cレンズに同じことをすると、画質どころかレンズ外のサークルがモロに出てきます。

aps-c1

なので、このSIGMA 30mmF1.4に限っての裏ワザで、四隅の周辺減光と画質低下を見込めば、フルサイズ機でも使えるわけなんですね。

同社のArt(高品質)シリーズは伊達ではないです。

なので、「訳ありだけど、小さくて明るて安いフルサイズ用レンズ」 として使えるわけです。
(推奨はもちろん出来ません)




あまり自慢できませんが、デジタルカメラになってから、写真のトリミング(切り抜き)を前提に少し広い範囲をとって、フレーミングを仕上げなおすのを常としているのもあって、かなり生きてきます。

たとえば、

IMG_9876

こんな、写真。
ローアングルから撮ったので、水平もずれているし、被写体(桜の花)も小さいですよね。

IMG_9876_2

こうやって、傾きを直して、桜がギリギリで朱い灯籠が丁度入る用に切り取ります。
こうすると、四隅の減光がきつい部分が省くことにもなります。

IMG_9876_3

 水平垂直が出るだけでもかなり見やすくなりますし、必然と桜も大きくなります。

 さらに、明るさや色合い(ホワイトバランス)、色の濃さ等を補正すると、

IMG_9876_4

こうなるわけです。

「それでも大したことないやん」
って、、、、いや、説明用にとりあえず撮った写真なんで、作品としては突っ込まんといて・・・


ま、そういうわけで、色々と楽しんでいます。


自転車ネタのBlogなのに、最近カメラの話や、写真ばかりだから、そろそろ自転車復帰しなければ!