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宮入り寸前の鳳神輿、「差すぞ!」の合図で2tのみこしを掲げる時は迫力満点


今年も自転車仲間の兄貴のご好意によって、天神祭の神輿を担がせて頂きました。

天神祭は御神霊を移した御鳳輦を中心に陸(陸渡御)と川(船渡御)で大阪を渡御列で回る神事。
詳しくは、天神祭のサイトを見てもらうとして、神輿は渡御列のしんがりを務めます。

日本三大祭の一つとして名高い天神祭、京都の山鉾の如く多くのお神輿がでると思われがちですが、実際は2基(玉神輿・鳳神輿)しかありません。(天神ギャルみこしというのもありますが、神事とは別)

ボクが担がせていただくのは、菅南連合という六つの町内会で組織される鳳講が担ぐ鳳神輿。鳳凰を冠した大きな神輿で2tあると言われています。
担ぎ手は約60名の2組で約120名。
大人数で楽そうにおもいますが、均等に割ってもひとり40kg弱、実際は動きもあるし、偏ったり揺れたりするので瞬間的にはそれより遥かに重い荷重が肩にかかるので、一組10分と持ちません。

とにかく、晒しに同じ法被の「講」の仲間との連帯感、陶酔感は代わるものなしのまさに麻薬のごとし。
もう、やめられまへん!

今年は、自転車仲間のご夫婦が写真を取りに来てくれたので、カッコイイ?
担ぎ姿を残すことが出来ました。ありがとうございます。

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陸渡御の最後なので、待機の時間。

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天満宮を出発して、いよいよ3kmの陸渡御がはじまります。

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神輿担ぎの一組の後に、交代のもう一組が続きます。

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船渡御準備中、ここでようやくひとごこち。

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夜風にあたり、花火を見ながらの船渡御。極上の時間。

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さて、クライマックスの宮入り!アドレナリン噴出!みな競って担ぎ棒に取り付きます。

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もはやトランス状態、痛いとかしんどいを忘れての一体感!この感覚最高!

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いよいよ天満宮に戻って来ました。

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鳳神輿の宮入りが終わり、しんがり玉神輿の宮入り。