やっぱ軽くなりたい!?Ⅱ

自転車とカメラを愛する小太り中年オヤジの減量?日記 最近は走ってないなぁ、、

2019年05月

アドベンチャーロードで丘陵トレイル

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アドベンチャーロード【SPECIALIZED DIVERGE】を購入し、特性を活かした河川沿いの砂利道・里山のハイキング道や、サイクリングロード・ヒルクライムコース等様々なコースを走りましたが、ちゃんとした山道でどの程度走れるか、近くの丘陵を試しに行ってきました。

実はこの丘陵、MTBで走っていた頃(20~10年前頃)の定番コースなので、ルート・路面・斜度はよく知っています。

先日ショップのツアーライドでも、借り物のアドベンチャーロードでここのメイン道を走りました。
大勢の皆さんとの体験的なものだったので、わいわいと楽しく乗ったり押したり「おっ、意外と走れるな」との感想が購入の決め手でもあったので、今回はどのぐらい山を乗れるかを試しに。

こんどは自分のバイクでマイペース、山用に軽いギアも装備しているのでどうなるか。

38Cのグラベルタイヤの空気圧は、アクセスの一般路の軽快さと、山道のスネークバイトパンクを避けるため3.5気圧に(もう少し低いほうがいいですね)。

有名なお寺脇から入山。まずは、シングルトラックで尾根を目指します。IMG_4040
斜度が弱いところは問題なく走れます。

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尾根に向かい斜度が上がります。
ロードにはない、38×36T、38×42Tが生きてきます。
上りの山道はトルク掛けたら駆動輪(後輪)のグリップを失いますので、力を抜きながらゆっくりと回します。
短い駆け上がりは、手前で速度を載せて勢いで乗り切ります。
木の根や岩の出っ張りを避け、どこを走り抜けていくか事前に確認してトライ。

テクニックが要るトレイルライドは面白い。

上りはタイヤ滑らせてしまうと、走れないだけでなく、路面を痛めてしまうので無理は絶対禁物。
潔く降りて押すことは、怪我も防ぎますし大切だと思います。

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様々な生き物と遭遇しますが、ボクらは侵入者なので「お先にどうぞ」と。

尾根に出ると整備された、ダブルトラックとなり快適に。
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この日もたくさんのハイカーやMTB乗りと会いました。
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こういう道を走るのが、アドベンチャーロード、グラベルロードの真骨頂。
MTBより快適かもしれません。
ただし、ブラインドも多いので飛ばすのは絶対厳禁。

一旦国道(酷道?)にでて、迂回別ルートへ。
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ここは、山中の「薪窯のパン屋さん」。

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酷道(笑)すこし登って、脇から尾根道へもどるルート。
ここも昔よく走ったなあ、この丘陵はホント良いコースが沢山あります。
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下りの後、障害物を担いで乗り越えるとき、太ももに激痛!
「やられた!蜂かブヨか!!」
患部を見たら、、、、、
火傷でした、焼けたローターをモモに当ててしまいました(T_T)
くっきりと焼印が・・・
ディスクブレーキの皆さん、要注意です!ってこんなヤツいないか(笑)


ここでディスクブレーキのお話。

・リムブレーキより効きます!
同じ制動力ならリムブレーキより弱い力で済むため、長い下り・きつい下りに余裕が出来ますね。
女性等の握力がない方、下りが苦手でブレーキが多い(ゆっくり下る)方はよりメリットを享受できます。ただしホイルロックを防ぐため効きを抑えたものもあります。

・雨や水たまり等での「濡れ」の影響が効きには殆どありません。
これは、河川や水路横切ったりすることのあるトレイルでは大きなアドバンテージですね。

・リムの振れにも影響しません。

・カーボンリム等の熱影響を気にしないで済みます。


ブレーキの種類(方式)は大きく2種類。
ワイヤー引きと油圧(ハイドロリック)。
油圧式はタッチが良く、軽い引きが特徴です。ワイヤの摺動がないためリアブレーキとフロントの感覚もあまり差がありません。(ワイヤどうしてもリアがもっさりする)
あと、ワイヤ引きなのにブレーキ本体が油圧という変わったのもあります。

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メンテはワイヤが楽ですが、油圧はトラブルが無ければ定期的なオイル交換だけなのでバイク運搬や収納を取扱を慎重にすれば問題ないと思います。
(パット交換の手間は異なりますが大したことありません)

ディスクにはデメリットもあります、
・通常自転車は右側にドライブトレイン(駆動メカ)が集中するので「立てかけ」や「担ぎ」のときに左側を壁や身体に当てるのですが、ブレーキが左側側面に来るので気をつけなければなりません。
・機種専用のパットしか交換出来ません。(専門店ですら取り寄せになることも多い)
・輪行等の取扱を繊細に(特に油圧)
・若干リムブレーキより重くなります。
・リムブレーキ以上に熱を持ちます、火傷します↑(笑)

ただデメリットを上回る、操作性・効きですので、アドベンチャーロード・グラベルロードにはほぼ標準で装備されています。

横道に反れました、、、
閑話休題、

尾根を戻り、山を降りるルートは一般道にしました。
MTBは下りが楽しいので、ついハイカーやトレイルを忘れかっ飛んでいく方を時々見受けられます。(ほとんどの方はハイカー優先でこの場所を大切にしていますが、たまにね)

全国で自転車がトレイルから閉め出されつつありますので、自分の首を締めないように。
ここも北エリアは以前のMTBブームのときに乗り入れ禁止になってます。

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夏になると、里山トレイルは出来なくなります。

いや、できるんだけど、
肌の露出が多いのに毒虫・蚊・かぶれる草が増殖し、ロードライドと違って負荷が強いのに速度が遅く風を受けないので暑さ汗が半端なく、そこに土埃がまとわりついて体中ドロベタ真っ黒けになり、不快この上ない。また秋を楽しみにします。

しばらくはフィールドを山のジープロード等へ移し、涼しくてシッカリとしたところを探して楽しみたいですね。

この万能バイク、ほんとに楽しい。
ベテランのロードレースメインでない方には是非セカンドバイクにおすすめします。
初心者のなら、まずはフロントダブルがいいかな。

アドベンチャーロード【DIVERGE】その2

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太くて大きなタイヤがことのほかカッコいい!


いろんなシチュエーションである程度乗ると、
通常のロードバイクとの違いが、乗り心地・走行感・安定感(前頁述)以外に、大きな違い
「フロントシングル & リア超ワイドギア」
があります。
シクロやMTBでフロントシングルはメジャーになってきましたが、ロードの世界でもアドベンチャー・グラベルではちょっとずつ浸透してきました。

このバイクもそうなので、改良点と今後のことを掘り下げてみます。


通常のロードは
前2× 後10~12速 ですね。

一般的な人が乗るコンパクトドライブだと、
前50・34T × 後ろ12-25Tぐらい、ギア比で1.36~4.17
(下表の1番上、紫)

このバイクはノーマルだと、
前42T × 後ろ10-42T、ギア比1.0~4.2
(下表の2番目、赤)
つまり、一般のスプロケットと比べてロー側がかなり軽く、トップが同じぐらいです。
普通のロードのフロントインナー34T換算だと、リアスプロケット34Tの大ギア相当となります。
カセットに34TなんてMTBかよ!と思うのはもうちょっと古いんです。
今はフロントダブルでも、ミドルゲージのリアメカと組み合わせて30Tオーバーをロードでも使うようです。

フロントシングルギアの考察

変速機1つ(後ろ)だけで重くも軽くもできるなんて、イイじゃないか!
と、思われますが、その分ひとつひとつのギアの間が空きます。
上表見たら、最も使われるであろう、ギア比2~3.5の間に、
フロントダブルなら、おおよそ9ギア(重複箇所除く)
このバイクだと、4~5ギアしかありません。

キャプチャ

スポーツサイクル乗っている人はわかると思いますが、自分の脚の回しやすい回転数(ケイデンス)はだいた決まっているので、走りたい速度で、その回転数にならないギアが出てきてしまいます。

ある程度慣れますが、対策するには必要なスプロケット(カセット、コグ)の交換しかないのです。

他にドライブ関係で思ったのは、
一番重いスプロケット10T(ギア比4.2)は特に要らない。
(通常ロードだと50 × 12T相当)
10Tは、通常のフリーボディでは物理的に無理なので、SRAMのXDドライバーと言う特殊なシステムでしか対応出来ません。レアで高額なシステムなんです。(SHIMANOの小径車用のコンポには有りましたが)
逆に、XDドライバーでは通常の11Tトップや12Tトップのカセットスプロケットは設定がありません。
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なので、このホイルはこの標準のカセットスプロケット(10-42T)を使わないともったいないのです。


今度はロー(軽い方42T)は舗装路なら十分以上だけど、アドベンチャーロードなんで、山に入ると超激坂や、抵抗の大きいオフロードの坂にであうシチュエーションでは必要。欲を言えば更に軽いギアがあるといいなとさえ思います。

トップ側は重すぎ、ロー側はもっと軽くていもいいと言うことで、全体的なギア比を上げる(軽くする)ために、フロント側のチェーンリングを小さくしてみました。
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これで約10%全体に軽くなります(上表4番め緑)
通常よく使うギア比が使いやすくなるのと、トップ2枚目まで常用となり、ローが1.1とスーパーローギアが誕生となります。

ただし、ジテツウやロードメインで使うには、ロー側が軽すぎるし、カセットスプロケットの歯間飛びし過ぎなのでホイルごと変更を目論んでいます。
ロード重視の28か32Cのセミワイドのタイヤに、12-32Tのクロス気味のギア。
ロー32Tが心配だけど、通常のロードで50 × 29Tに相当するので普通なら大丈夫、、かな?!

グラベル用でなく、ロード用のディスクホイルなんていいなあ。
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【フルクラム RACING ZERO DB】

夢は膨らみますが、とりあえず激軽ギア比1.1が手に入ったので、一度丘陵のトレイルを走ってみよう!(次回)

関連記事
▶「アドベンチャーロード【DIVERGE】」

アドベンチャーロード【DIVERGE】

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2018モデルのSPECIALIZEDのアドベンチャーロード



購入の経緯は、前に書いたので割愛します。

(スペック)
SPECIALIZED DIVERGE MEN EXPERT X1
サイズ:48
フレーム:FACT 9r carbon
コンポ:SRAM FORCE1
タイヤ: Specialized Trigger Pro 700x38mm
チェーンリング:42T
カセットスプロケット:10-42T/11S
定価税別¥390,000(8%込¥421,200)


(変更)
ハンドル:アルミ(420)、ショートリーチ・浅曲がり
ステム:TOKEN TK9320MTX 鍛造アルミ 100mm・-20°
(※後にチェーンリングをFORCE1 38Tに交換)
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サドル:AVOCET O2
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ペダル:PD-M858
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何度も書いているが、カテゴリーは
●アドベンチャーロードバイク
となる。メーカーにより「グラベルロード」「Xロード」「オールロード」等々呼び方が異なるが、通常のロードバイクと違い、砂利道・オフロード・ダブルトラック等の非舗装路も走れるように工夫がしてある。シクロクロスと似てるが、フレームジオメトリは低重心・安定志向となっている。
主には
・太いタイヤ(30-50C)
・ディスクブレーキ
・12mmスルーアクスル
・ハンドルが寝ている
・BBが低い
・ダボ穴が多い
が従来のロードバイクと異なる。

ちなみに、このバイクは
・カーボンフレーム
・38C ・油圧ディスクブレーキ
・ダボ穴は通常ロードに準じる
となっています。

まずオリジナルのまままたいでみる、うーむ、ハンドルが高くて近すぎる。
ハンドルの形状はウイング型というか、ステムクランプ位置から上ハンドル部分が持ち上がって羽のようになっている、幅も広いし、下部が少し広がっている。
オフロードを加味しての安定志向の様だが、ロードのポジションに近づけたい。

とりあえずなので、ノーブランドの安価なハンドルに変更。
幅はいつもの外外400から、外外420の少し広めにした。

さらにステムを70mm-7%から、100mm-20%のTOKENへ。
フューチャーショックのスペーサーを薄い方に。
これでなんとかロードポジションに近づいた。

サドルは手持ちのお気に入り「AVOCET O2」(超~古い)

ペダルはMTB用の「SHIMANO PD-M858」これは20年近く前のXTRグレードの迷作ペダル。
実はクリートが専用モデルで、SM-SH52というのを使います。
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レースグレードのMTBペダルとして致命的な泥づまりに弱かったため短命でした。
ただ専用クリートと使うと「パチン」と嵌まるフィーリングの良いペダルです。



ポジション出たので実走。

走行感はレーシングロードに比べたら重厚。
セミスリックはいたMTBに近いかな?
38Cだからエアボリュームを生かして3気圧ぐらいだとイイ乗り心地。
段差や悪路もかなりいなしていい感じ。だけど走行感、特に加速が重い。
一応、前屈ドロップハンドルのロードバイクなので、速度が乗ってしまえば一定速度での走行はお手の物。


悪路・グラベル(砂利道)・山道での快適性や走破力はシクロに準ずる。700Cの大径ホイルに大きなタイヤなので小さなギャップは踏み越えて進みます。
山岳シングルトラックでなければ、軽いギアもあって結構どこでも走れちゃう感じです。

欠点は障害物にペダルが当たりやすい。
低重心にしたためにBB(クランクの軸)位置が低いからだで、寝ているFフォークもあって完全な安定志向。
フューチャーショックという2cmしか動かない簡易なスプリング構造のフロントショックがついています。
2cmとはいえ、タイヤそのもののクッション性に足されガツンというショックがマイルドにいなし、かつハンドルの動作・剛性にほとんど影響しない機能もマル。

軽く走るのを目的にこのタイヤで6気圧まで入れると、クッション・グリップ性が損なわれ持ち味を発揮できなくなります。

距離を乗る場合は4-5気圧、丘陵のオフロード走るなら2.5-3気圧という感じでしょうか?



展開として、オンロードメイン(ジテツウも)ならタイヤを28Cや30・32C等の太めのロード系タイヤを履くけばいいですね。
ゴムが柔らかいし、砂地や泥はアカンが意外と悪路でもスリックでグリップするらしい。
山道に多く入るときはオリジナルの38Cにと使い分けたらいいな!
キャプチャ
そうなるとホイルがもう一つほしい。カーボンホイルなんていいだろうなあ(笑)
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カーボンホイルの取扱はリムブレーキだと繊細なのだけど、ディスクブレーキだと摩擦熱なんて全く無関係なんで安心だ。



他にアドベンチャーロードが普通のロードとちょい異なるのが駆動系。

DIVERGEで行く!山辺の道(北)ルート

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SPECIALIZEDのアドベンチャーロードバイク「DIVERGE」
ロードバイクなのに、きつい山道以外は結構どこでも走れちゃう万能サイクリングマシンです。

身近な奈良盆地には、舗装路でもなく本格的な山道でないハイキング道がたくさんあります。

この日は「山の辺の道」と言う奈良県民か、歴史に興味がある方以外はあまり知らない?コースの北半分を奈良公園あから南進しました。
「山の辺の道」は奈良盆地の東側の山裾を縫う様に(三輪~天理~奈良)南北につながっており、日本史に記録されている最も古い道とされています。
現在でも南コース(三輪~天理)はハイキングルートとして人気があり、検索するとほとんどが南コースばかりがヒットします。

山辺の道全コース
(ルートラボ一般投稿者ルート図を引用、今回とは異なるコースも多し)


まずスタートの奈良公園の南端「高畑」まで走ります。
最短は郡山ICからJR奈良駅に抜ける旧R24なんですが、せっかくですので裏道を探して走ります。

ルートを説明するのも恥ずかしい行き当たりばったりなので割愛(笑)
面白いコースもあったので整理してルート化したいですね。
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普段の倍時間をかけて、高畑に到着。
春日大社の南からスタートで「新薬師寺」「白毫寺」のそばを抜け、名張に抜ける県道(80号線)にでました。でもいきなりルートロスト、あれれ?

「こりゃ分からんわ」という入り口を発見!進みます。
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すぐに「鹿進入禁止柵」があり農業被害の深刻さが伺えます。

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早速ええ感じの地道、たのしいなあ。

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美しい竹やぶを抜けます。

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小川を越え、整備された細道が続きます。

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今度は「猪防護柵」、奈良公園も掘り返されまくりなので多いんでしょうね。

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「圓照寺」の近くは行き止まりが多く何度もルートロス。
お寺の境界には監視カメラが設置され「立入禁止」の札を目にして、コースが遮られているところが多い。あ、また行き止まり(通行止め)だ。。。
後で知ったが「圓照寺」は尼寺で拝観不可で立ち入り禁止なんだそう。
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圓照寺(左側)の敷地境界にある迂回道。

里山を抜けると、見たことあるところ。
「ああ、紅葉の寺『正暦寺』に向かう道路やん!」
正暦寺(東)には向かわず、一般道をしばらくクネクネ南下します。

集落から大きなグラウンド横にでて、その敷地に中に入ると「白川ダム」
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抜けるとすぐに名阪国道の下をくぐり、下り基調で一気に「石上神宮」(いそのかみじんぐう)に到着。
ここで「山の辺の道・北ルート」は終了。
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日本最古の神社のひとつで、鶏が「神鶏」神の使いとして境内に放し飼いにされています。
そういえば、奈良公園には春日大社の神使として「鹿」がいますね。

美しい色々な種の鶏がいてさながら鶏博物館。
東天紅・烏骨鶏・レグホン・ミノルカ等々

石上神宮の境内が山の辺の道のコースなので(自転車は押すこと)、もう少し進みます。
柿畑をぬけ、細い山道を進むと「天理観光農園」にでました。

今回はこれにて終了。
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国道(169号線)まで出て、すこし天理駅側にもどって、遅めのお昼ご飯を摂りました。

茶房・御食事処「山鳩」
大きな駐車場がいつもイッパイでまえから目をつけていたところでした。
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【チーズハンバーグコンビ】¥1,050(税込)
ハンバーグ小さめだな(チーズがかかっている部分)と思ったら、デッカイ肉団子みたいに分厚かった(笑)ご飯の器もよく見たらデカイ。お腹いっぱい!!

魅力的なメニューがいっぱい。
うーん、定番になりそうだ。
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茶房・・・って、ほとんどメシ屋やん!
でもランチタイム以外も食事できるのはありがたい。


天理から大和川沿いで帰宅。
距離は少ないが、走りがいのある充実のライドでした。

南コースは里山と集落を抜け、一般道(幹線)の少ないコース。
一気に三輪まで行くものいいし、ハイカーの少ない今回の北コースをもっと練っても楽しそうだ。

シクロ車やMTBでも勿論走れるので、今度皆を案内できるようにもう少しコースを詰めておきたい。

しばらくアドベンチャーロードバイクで遊べるなあ!!
(乗鞍の練習はどうするんだ?)

Diverge初乗り

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アドベンチャーロード、SPECIALIZED DIVERGEの初乗りは飛鳥へ。

正確には、土曜日に事務所から自宅への市街地&十三峠のジテツウコースだったが、あたらしい1×11Sの慣れと煮詰まっていないポジションの調整で終了。
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翌日曜日、大和川-飛鳥川-寺川-米川と河川道路&砂利道を繋ぎ、天香久山経由で飛鳥へ。

奈良盆地内には無数の川が流れていて、大きな川は両岸舗装された河川道路、中規模だと舗装路は片側どちらだけになり、小川や水路は河川管理の未舗装道路がだけも多くなる。

ロードでは舗装され、支流分岐にも橋がある大~中規模の河川しか辿れなく、不満に思っていたが「新しい相棒」だと大概遡ることができる様になり、俄然楽しい。

あちこちに小さな森や、里山があるので、その抜け道を探すのも楽しい。
なんとも言えない懐かしく美しい風景を愛でながら、ガタゴト荒れた道を走る。
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平坦地に名も知らない寺社仏閣や古墳・遺跡が点在する奈良盆地はグラベルライドにぴったりではないだろうか。

オンオフ合わせて70kmほどののんびりライド。
いろいろと自転車の性格もわかってきたので、次の機会に書きたい。

アドベンチャーロードならではの野良犬ポタ(目的決めずにウロウロと)、カメラ片手に知らないところを探索するのがボクには向いているようだ。

幹線道路や小さな町をつなぐ、細い裏道がたくさんある。
プライベートな道路は避けますので、こっそり楽しませてくださいね。
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あまり知らなかったが、飛鳥はレンゲの里だったのだ。
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何を思い立ったか、多武峰を登ってみた。
普通のロードバイクよりかなり軽いギアもあるので、ゆっくりなら楽勝だろうと。。。

忘れてた、多武峰線の上りは景色あまり楽しめないんだった(T T;)
4.3km・370mUPのヒルクライムはやはりキツいわ。
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新ジテツウ号…SPECIALIZED DIVERGE Expert

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いままで、20年付き合ってきたサイクルショップの店員さんが転職されたので、
これからボクのバイクをメインで見てもらおうと思っていますYさん。
マニアックな要求もこなしてくれるこれからの相棒です。一方的な思いですが(笑)
よろしくおねがいします。



ロードバイクを新調した。
メインバイクはそのままに、16年乗ってるジテツウ号をそろそろ交代というわけだ。

ホントはメインバイク新調して、2010 GIANT TCR ADVANCED SE SLを贅沢なジテツウバイクに下ろそうと思っていたのだけど、出物の情報や、買い換える友達と話を勧めていたのだけど上手く購入までいたらなかった。

ま、金銭的な問題が大きかったのだけどね。
(いまのメインバイクを超えるものとなると、やはりソコソコは必要だった)


そんなこんなしている間に、ロードバイクの基準が少し変わってきた。
車軸が9mmクイックから12mmスルーアクスルになり、リムブレーキがディスクブレーキとなった。
勿論、いままでとは互換性はない。
まだまだ従来のリムブレーキ&クイックも多いのだけど、ほぼ規格が固まってきた様でロードレースの世界でも標準となってきた、もう間違いなくこの流れだ。

これから乗るなら、その規格のバイクがほしい。

そこに、新しいジャンルの「アドベンチャーロード」「グラベルロード」という、多少のオフロードも走ってしまえるシクロクロスでないロードバイクが世界的に流行の兆しが見える。
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このバイクは太いタイヤとあいまって、スルーアクスル&ディスブレーキがほぼ標準。

同じ種類のロードバイクを2台所有するより、違ったカテのほうが楽しそうだ。

軽快感ではレーシングロードにはかなわないが、安定と走破性が優れいている。
ジテツウは荒れた路側帯や路肩を早朝深夜に走るので、太いタイヤは安心、疲れていたらロードより軽いギアを装備しているのでゆっくりだったら峠越えの負担も少ない。
それに、少し鈍なバイク乗ってたほうが練習にはなるのではないか!

てことで気分は「そうだ!アドベンチャーロードにしよう!」となった。
さらにトレンドとなっている
フロントシングル × リアスーパーワイドギア
に乗りたい。

的を絞り、某メーカのクロモリフレーム・フロントシングルのアドベンチャーバイクに決めたのだけど、、、なんと!2019モデル売り切れ。再入荷予定無し(TT)

妥協は嫌なので2020モデルを待つかな、、、

そこに片隅に置いてあったSPECIALIZED 2018モデルの特値商品が目に入った。
サイズもXS(480)ドンピシャだ。
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グレードはかなり高いので安くなっても予算オーバー。

目標の装備以外に、
カーボンフレーム、SRAM FORCE1コンポ、フューチャーショック、、、
おまけにカセットはSRAM XG 10-42Tだ。
実は2019モデルも変わってないのである。
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そそる、そそられる~!

で、物欲に負けました、、あっさりと(笑)

資金は工面できたらと言うことで、唾つけといてもらいました。

で、ようやく先日納品の義となったわけです。

4187
もちろん、自分のポジションや好みに合わせるために、メカニックYさんをかなり長いこと束縛してセッティングしてもらいました。ありがとね。

最終的に、ジテツウバイクのライト・サイコン・ボトルゲージを移植して、更にポジションを詰めました。ほぼロードと同じポジション、ハンドルは少し広めにしています。
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ペダルはとりあえず店から事務所までのるためのフラペです。

さてさて実走どうなるか、次からのインプレで!
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