この週末も雨。
台風が2週連続、それも週末を襲う。
その前の秋雨前線の停滞を含めると週末だけでも3週連続。
クラブメンバを誘って、奈良のノンビリサイクリングを予定していたんだけど、もちろん中止。
ちょうど、親近者が出場する駅伝があるので応援に行った。
「奈良県高等学校駅伝競争大会」
全国大会の奈良県予選でもある。
橿原公苑の外周を回るサーキットコース。
当日は台風の最接近とあいまって、かなり強い雨がふっている。
橿原市に警報が出たら中止となる。
警報は明日香・御所と近隣地域まで発令されたが、ぎりぎり競技地域は注意報でとどまりスタートです。
男子はフルマラソンの距離 42.195km を7人
女子はハーフマラソンの距離 22.0975km を5人
で襷をつなぎます。
高校駅伝は、華の1区が一番長い距離で、各校のエースが揃います。
なので、1区の先頭集団は速い早い!
一番強いのは専門の選手を擁している「智辯カレッジ」(智辯学園奈良カレッジ)
毎年男女とも1位を群を抜いたタイムで連覇している。
あとに続くのは「奈良育英」、そして公立の「平城」「添上」が強豪校。
近畿大会へは、上位6校が出場権を得ます。
駅伝は長距離のリレーなんで、7名ないし5名のメンバーを揃えなくてはならない。
・駅伝専門選手を擁しているクラブ
・中長距離の速い選手を駅伝抜擢しているクラブ
・中長距離の選手で駅伝チームを組んでいるクラブ
・中長距離選手だけでは頭数が揃わず、短距離や投てき選手の中でから走れる選手を混合しているチーム
各校陸上部の事情により、出場選手は様々、やはり前述の順番に強いように思う。
ただ、駅伝はチーム戦なので、飛び抜けたエースが要るチームより、穴がない均等に早いチームが強かったり、5人の距離がバラバラなので、組み方が上手く行けば上位チームも食えるのが面白い。
やっている選手も、駅伝は楽しいらしいです。
そうは言っても、雨の中、必死で駆ける選手、ずぶ濡れでサポートする仲間の高校生を見ていると、胸熱くなりますね。
そして、30年(35年?!)遡って、自分のクラブの頃も思い出しました。
結果は男女とも、王者・智辯学園の勝利で終わりましたが、それぞれのチーム・選手に意味のある大会になったと思います。
近畿大会は、11/19日に能勢であるんで、近くの方はチラと覗いてみてください。
薫英女子(女子優勝)・西脇(女子2位)・洛南・立命館宇治等々は昨年全国大会でも上位活躍しました。
全国屈指のスピードランナーを観る絶好の機会です。(通行止め注意)
http://www.town.nose.osaka.jp/kankou/event/2638.html