祭りのクライマックス、神輿の宮入前。
写真は「差し」(掲げあげ)。
神様を載せた神輿を、天満宮から陸渡御・船渡御と街を川を見ていただいたき巡ったあと、再び天満宮に戻ってきたところです。
しんがりである、神輿が宮に入るとお祭りはフィナーレとなりますので、すべての人が神輿に注目、担ぎてはアドレナリン噴出で、観客とともに盛り上がりは最高潮を迎えます。
縁あって、天神祭の神輿の一基(鳳神輿)を今年も担がせてもらいました。
去年のBlogに5回目とあったので、今年は6回目参加となるようです。
日本三大祭りのひとつ「天神祭」
メインイベントは、本宮である7月25日の陸渡御・船渡御の行列。
神様に大阪の街を見てもらいさらなる繁栄を願います。
主なもので約25団体(講)、延べ3000人もの大行列となり、最後が鳳神輿・玉神輿。
大トリの神輿は、1基に約150~200名で交代しながら進行。
ボクが参加の 「鳳神輿」 はおよそ100名弱のチームが2組交互で担ぎます。
行列のギャラリーから
「お神輿ってそんなに重いの?何キロぐらいあるんだろ」
とは、よく聴かれるフレーズ。
重いんです。とてつもなく。
1回におよそ60名が担ぐのですが、神輿が六百貫(約2200kg)と言われてますので、単純に分担は40kg、それが揺れたり傾いたりしながら動かすわけですので、、、瞬間その倍はかかるような感覚。
担ぎ手が弱かったり、バランス崩すと耐えられません。
表情でわかると思いますが、もう、必死のパッチ。
ボクはちょうど浴衣組で見えませんが左前を担いています。
場所は担ぎたい人での取り合い(笑)
目立つ最前列 「花棒」 はやる気の有る人での高倍率ポジション。
今年は、右肩(右側に神輿棒を担ぐ)だったので、だいたいこの位置。
宮入り前に、一度 「花棒」 を担がせてもらいました!
2班の編成は、背の高い組(赤) と 低い組(青)。
今年は、例年になく、大男が多い紅組がバランス悪く、小粒な青組が絶好調でした。
順番に担いでいますが、クライマックスでギャラリーの多い宮入りは、調子のいい組になるように調整しているようです。
今年は、ボクの入っている「青組」で宮入!(写真一番上)
いやぁ、高揚した気分での宮入は最高ですね。
神輿は陸渡御だけでなく、船に神輿を乗せての船渡御もありますが、こちらは完全に船の上での休憩タイム。
花火を眺め、お弁当とビールでくつろぎます。
いつまで担げるかわかりませんが、来年も是非参加したいです。
お世話頂き機会を設けていただきました、お兄様お二人には感謝に耐えません。
ありがとうございました。