
久々に明日香を超えて高取へ。
「高取城・戦国ヒルクライムの主ルート、高取城跡へのHCなのだ!
高取の町中から、壺坂寺を超え
どこをスタートにするかで変わるが、
おおよそ4.5kmで400mUP、
数値だけ見ると十三峠(4km400mUP)より少し楽そうな感じなのだが、
斜度が緩む部分が多いので、登り部分がキツイ。
特に峠から上の2kmが道が補足、路面が悪いのも相まって、かなりキツイ。
登りついたのは、ただの山道の行き止まりだが、山頂に向かって石垣が見える。

木々の隙間から見える、大和盆地、高さのほどが判るだろうか?
そこから城跡へは、ライドでなくハイクになるのだが、程なく着いた記憶がある。
今回は、クリートシューズなので登らなかったが、日本屈指の山城、
日本名城百選であり、日本三大山城と、実は天空の城として有名な
「竹田城」を遥かに凌ぐお城だったようなのだ。
ただ、アクセスが悪く、観光用に整備はなされていない、見晴らしも鬱蒼と茂る森のなかなので全く望めない。
非常に残念な名城跡取の印象がある。
おかげでヒルクライムの練習には持って来いなのだが…

降りるは、高取でなく峠をまたいで、大淀へ。
今度は、森のなかを抜ける一車線の荒れた道。
抜け道でも、車ではあまり走りたくない。
その分、杉林の中、小川の横を通り、ひんやりと気持ちのいい道だ。

大淀を壺阪峠の出口から、通称「芋」こと、「芋ヶ峠」の入り口へトラバース約6.5km。
芋峠は、奈良盆地から吉野山へ抜ける一番近いルート。
大淀の側は整備された大きな道だが、アップダウンが続き脚がそがれる。
芋峠の取っ付きから峠までは、約4km350mUP、登りの大淀側が整備が行き届いて快適。
峠は何も見えない、ただの村の境。
飛鳥側は、細い森のなかを抜ける一車線路、苔や浮き砂利が危ないのでゆっくりとしか下れない。
明日香に降り、一服だ。
【珈琲 さんぽ】さんへお邪魔。

ここは、自家焙煎のこだわりの人気cafe。
お昼時だったので、ランチを頼む
チキンカレーとコーヒのセット。
ここの名物は「鶏飯」、鹿児島、それも奄美地方の郷土料理。
でも、カレーがスパイシーで美味いのだ。

食事が終わったら、もちろん珈琲。
今回はおすすめの「エチオピア」をいただく。
珈琲、大好きなのだけど、あまりこだわりがない。
でも、コーヒー専門店、特に自家焙煎されている所にハズレは少ない。
「さんぽ」さんの珈琲は、あまり苦くなく(焙煎がキツくないのもあるみたい)、甘味・酸味が程よい、ボクはかなり好みの味だ。
さて、今日のラストに「多武峰」を・・・・
と思ったけど、満腹にコーヒで癒やされたボクは、、、、、早々に帰路につきました。
次は飛鳥三峠(芋・高取・多武峰)を制覇するぞ。
全然大した事じゃないけどね(^^;