雨が降る前の、生暖かい朝でした。
定点観測と化している小さな神社の梅が、3分咲きとなりました。
梅は、さくらと違って、少し長く楽しめます。
この神社にも、紅梅と白梅があります。
紅梅のほうが少し早く咲いています。
紅梅と白梅、見ての通り、花の色が全く違うのですが、
実は!樹木の色も、紅梅はうっすら赤いのです。
もっとも、切らないとわかりませんが。
ちなみに、果実の食用は白梅がメインだそうです。
紅梅の果実は、身が小さく苦味と酸味も強いとか。
梅の実の話がでてきたので、
梅の収穫量調べてみました。
梅の産地で有名な 「和歌山県」
全国でどのぐらいの割合を占めていると思いますか?
全国の収穫量が、H26年で111,400トン
和歌山の収穫量は、トヨタもビックリな、
71,400トン
実に64%を占めています。
以下
群馬県 5,400トン(4.8%)
奈良県 2,750トン(2.5%)
長野県 2,190トン(2%)
梅の名所、関西だと
青谷梅林(京都・城陽市) 1万本
追分梅林(奈良市) 6,000本
月ヶ瀬梅林(奈良市) 13,000本
賀名生梅林(奈良・五条) 2万本
大阪城公園 1,300本
ちなみに、
南部梅林(和歌山・みなべ町) 100万本
紀州田辺梅林(和歌山・田辺市) 30万本
やはり和歌山は梅界不動の大横綱のようです。