スキーで派手に転けて、負傷してからちょうど4週間たちました。
先週の検診で、骨のヒビは順調に治ってきていることが確認され、
安静期から、こんどは肩を徐々に動かしほぐす段階に来ています。
肩の構造は、身体の関節では最も複雑かつ大きいものです。
上画像※でも分かるように、腕の動きだけでなく、
肩そのものも肩甲骨・鎖骨と連動し、筋肉も複雑に入り組んで動きます。
※骨粗鬆症の予防・治療・お薬、膝や肩の関節痛の情報 リッチボーン様より
(骨や関節に関わる様々な団体が協賛協力しているホームページ)
ボクの負傷した箇所は、ちょうど上の左画像の①の文字の外側部分。
骨挫傷で済んだけど、いぽ間違えば剥離骨折になるそうです。
(上腕骨大結節部 剥離骨折)
上腕骨大結節は、腕の骨の玉の部分、
棘上筋という筋肉がくっついていて、ここが強く引っ張られると、
骨が剥がれるように力がかかる。
このように、剥がれちゃうと、手術でボルト止め以外に方法がない。
あぶない、あぶない・・・
さて、問題は可動域と痛み。
いままで、骨折も捻挫も散々やってきたけど、ここまで痛みが残るのは初めて。
複雑な肩関節を、3週間安静にさせていたから、筋肉がほぐれていない状態なんだとか。
問題は、
・脇を外側から水平より上に開くと痛みが出て上がらない。
・同様に腕を前から上げていくと「前に習え」までしか上げることができない。
可動域内であっても、よく動かしたりしたら、しばらく神経痛のようなだるい痛みがのこります。
湿布必須です。
なので、まだロードバイクはもう少しお休み。
意外とと言うか、かなり腕を使うのと、不意の動きがオソロシイ。
遠方まで走れちゃうので、出先で痛みが出たら、万事休すヤ・・・
ということで、しばらくウォーキングを楽しみます。
そうそう、利き腕なんで好きなカメラも構えにくいんだなあ(TT)