
いま読売TVで、【阪神×巨人OB戦】を放映している。
小学生のころ(35年以上前)は、ボクは野球少年だった。
野球が得意だったと言うわけではない。
このころの男子は全員野球少年だった。
平日の放課後は公園で必ず草野球、クラス対抗試合は燃えたなあ。
TVナイターもよく見たし、お菓子は「プロ野球スナック」だった。
実は当時熱狂的な巨人ファン、長嶋はあんまり覚えていないが、
柴田・土井・高田・張本・王・末次・淡口・河埜・森・堀内・・・
今でもすらすら活躍した選手がでてくる。
さて、OB戦ではプレーはともかく懐かしの選手が次々と出てきてワクワク。
しかし、エピソードや記録は凄いなあ。
今のシステム化された野球からは絶対出てこない個性的な選手が生き生きとプレイしていたと改めて思った。

王と江夏の対談が途中はさまれ、江夏は王にストレートしか投げず、
王は当てに行くスイングは絶対にしなかったとの事。
男と男の勝負だから・・・と。
その結果が、
江夏から一番ホームランを打った男 (20本塁打)
王から一番三振を取った男 (57奪三振)
凄いのは258打席で一度も死球が無かったこと
まさに真剣勝負。
昭和の名選手は今でも尊敬できる憧れのヒーローだ。

次の世代のヒーロー、江川と掛布。
先の二人よりはすこしスケールが小さいが、やはり凄い。
世代が進むごとに、野球は傑物が少なくなってきているようなきがする。
今回最高齢は、吉田義男と金田正一の79歳、
現役の頃は、想像も出来ない豪傑だったんだろうなあ。
さっ、続き見よ!