今朝の奈良は4℃、秋を飛び越え冬将軍の足音が聞こえてきたゾ・・・
昨夜は、大阪も奈良も[晴れ]の予報だったが、雨雲ズームレーダーでは山沿い(生駒・信貴)一帯に雨雲が掛かっていた。
これぞ!(笑)と、ばかりにジテツウをやめて電車で帰宅。
レーダー通り冷たい雨が降っており、やや風邪気味の事もあったので、軟弱な判断が間違っていなかったと自身に言い聞かせ、言い訳が正当化でき胸を撫で下ろしました。 ε=( ̄。 ̄;
さて、気象予報で
「晴れ一時曇り」
「曇り時々晴れ、初めのうちは雨」
「曇り、所により雨」
「冬の訪れが早い」
と言う様な表現を耳にします。
文書から漠然とは理解できますが、調べたら実は細かい定義があるんだな。
予報用語の一例を上げてみると、
一時 | 現象が連続的に起り、その現象の発現期間が予報期間の1/4未満の時(連続的:現象の切れ間がおよそ1時間未満) |
時々 | 現象が断続的に起り、その現象の発現期間の合計時間が予報期間の1/2未満の時(断続的:現象の切れ間がおよそ1時間以上) |
のち | 予報期間内の前とあとで現象が異なるとき、その変化を示す用語 |
はじめ(のうち) | 予報期間の始めの1/4ないし1/3くらい |
所より | 予報の発現域の合計面積が、対象予報区全体の50%未満 |
冬の訪れが早い | 季節予報では、11月の平均気温が「低い」と予想されるとき |
降水確率0% | 降水確率が5%未満のこと 降水確率は1mm以上の降水を対象にしているので、1mm未満の降水予想である場合は「降水確率0%」でもよい |
「明日の日中は、曇時々晴れ、初めのうちは雨」
なんて、分かりにくい天気予報でイベント企画したとき決行を悩むこともしばしばあります。
用語にそって訳(笑)してみたら、
「あしたの9:00~18:00頃は、曇りで1時間以上の晴れ間が合計4.5時間未満、
9:00から11:15~12:00ぐらいは雨でしょう」
と言うこと、、、ハハ、よけい判らん。
天気予報は、お天気お姉さんばかり気になっていましたが、
用語にはかなり細かい定義があるんですね、これからはすこし気をつけて聞いてみます。
その他の予報用語は
気象庁HP > 気象等の知識 > 予報用語
を参考にして下さい。
どれどれ・・・・やっぱ、漠然と聞いてたほうがいいようだ。
ちなみに気象予報士になるにはこの細かい用語を覚えることすら小手始めらしく、
合格率5%の難関資格は伊達ではないんだなあ。(年々難しくなっているとか)
13mmと6mmと買ってきました。
情報に感謝します。